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マーヴェリック・ヴィニャーレス


ヨミ: マーヴェリックヴィニャーレス
掲示板をミル!
1カキコ!

[画像][外部]

マーヴェリック・ヴィニャーレス[外部]とは、
スペインカタルーニャ州ジローナ県フィゲーレス[外部]出身のオートバイレーサーである。

1995年1月12日生まれ。

2011年よりMotoGP125ccクラスへの参戦を始め、2013年moto3クラスチャンピオン
2014年moto2クラス年間ランキング3位。
2015年2016年スズキワークスから最大排気量クラスに参戦した。
2017年2018年ヤマハワークスから最大排気量クラスに参戦した。

2019年2020年ヤマハワークスから継続参戦する。


ゼッケン、ヘルメット、ライダースーツ


ゼッケン12を使用

ゼッケン12を2018年11月のバレンシアテストから使用し始めた[外部]

子供の頃はモトクロス凹凸のある土の路面をジャンプして走る競技)をしていて、
そのとき付けていたゼッケンは12番か100番だった。なぜ12番かというと、誕生日1月12日なので。
子供の頃の画像はこちら[外部]

何らかの選手権に参加するとき、既に12番が他の選手に使われていたので25番を付けた。
モトクロス25番を付けて速く走っているライダーがいたので、敬意を表して25番を使うことにした。
その「25番を付けていたモトクロスの速いライダー」は、イヴァン・セルヴァンテス[外部]
マーヴィン・マスキン[外部]じゃないか、と本人がここ[外部]っている。


2009年2010年スペイン選手権(CEV)125ccクラスに参戦したが、このとき25番を付けている。

2011年MotoGP125ccクラスに移ったが、このときもゼッケン12番は他の選手に使われていた。
しょうがないので25番を継続して使うことにした。

そんな調子でずっと25番を使い続けてきたが、2018年シーズン途中に「心機一転しよう」と思い立ち
2018年11月バレンシアテストからゼッケン12番に戻した。

「12番を付けていた頃のはすごく小さかったんです。Conti cup[外部]スペイン子供向け選手権)
に出てたんですけど、その頃のライバルをなぎ倒して勝ちまくってたんです。
そのことを思い出すためにも12番を選んだんです」ともっている。

「それに・・・12番を付けてマルク・マルケスに勝ったこともあるんですよね。それも理由の1つです」
ともっていて、それを聞いたマルク・マルケスが「そんな昔のこと憶えてないよ」と言っている。

※この項の情報こちら[外部]こちら[外部]こちら[外部]

赤文字のゼッケン

ゼッケン文字を好んでいる。それが確定したのは2013年である。

2009年[外部]2010年[外部]文字2011年[外部]2012年[外部]黒文字2013年[外部]文字チャンピオン獲得。
2014年[外部]スポンサーLos40スペインラジオ局)の要望通り色の40番。
2015年[外部]2016年[外部]2017年[外部]2018年[外部]と最大排気量クラスでは全て文字にしている。

その他

ゼッケン[外部]ヘルメット[外部]に小さながある。
このは、映画トップガン」の影である。トップガンのタイトルにも星がある[外部]


ヘルメットAraiヘルメット契約している。

ライダースーツ2011年から現在までアルパインスターズ[外部]契約している。


アルパインスターズ1963年アルプス山脈の麓で創業した。そこにはエーデルワイスが生えていた。
エーデルワイスは星のような花[外部]で、イタリア語stelle alpine(アルプスの)と言う。
それを英語にしたのがAlpine starsで、これが会社名になった。
このため、アルパインスターズのロゴに星が入っている[外部]

が入っているメーカーだからアルパインスターズ契約した・・・のだろうか。
かマーヴェリックに質問してみてほしい。


マーヴェリックという名前の由来


父親アンヘル・ヴィニャーレス映画トップガン」の主人公マーヴェリックをみて格好いいと思い、
息子にその名前を付けた。


ここで余談ながらマーヴェリック(Maverick)という言葉について述べておきたい。

スペイン語圏の人や日本人には格好いいきに聞こえる。
しかし英語圏、とりわけ米国の人たちにはかなり格好悪く感じるのである。

19世紀のアメリカ・テキサス州にサミュエル・マーヴェリックという人がやってきて、
優れた働きで政治家として成功、資産も増えて、牧場を手に入れた。
あるとき彼に借を返しに来た人がいて、は払えないがなら出せる、と400頭を差し出した。
サミュエルを受け取ったが、そのときは牧場経営に興味く、をほったらかしていた。
400頭だったは繁殖して数が増え、近くの牧場に入りこむようになったが、
サミュエルであることがすぐ分かった。
他の牧場は必ずに焼き印を押していたが、サミュエルに焼き印を押さなかったのである。

サミュエルに焼き印を押すことを奨められたが「みんなが焼き印を押しているなかで自分だけ
焼き印を押さないんだから、それでいいじゃないか」と面倒くさそうに拒否してしまう。

焼き印のないが牧場に入りこんでウロチョロしているのを見ると
「ああ、あの面倒くさがりのマーヴェリックさんとこのか」で通じるようになり、
次第に焼き印がなくフラフラ彷徨っているをマーヴェリックと呼ぶようになった。

もちろん、「マーヴェリックさんはをしっかり管理しない、しょうがねえ人だ」
という雰囲気があったのである。
「面倒くさがりの親父に放置されている可哀想な」を哀れんでマーヴェリックと呼ぶのである。

こうして、マーヴェリック(Maverick)という言葉が一般的な英単になっていった。

マーヴェリックという言葉を「一匹」と勇ましい言葉に訳すこともあるが、これはあまり正確ではない。
原義から考えれば「所有者に放置されている可哀想な」となり「捨て子」「孤児」「みなしご」
「実者の父親に振り向いてもらえない見捨てられた子ども」という意味になる。
非常にイメージが悪い言葉なのである。

実際に、映画トップガン」で主人公が「マーヴェリックです」と自己紹介すると、
「ひどい名前だねえ・・・」「親に嫌われてるの?」と呆れられる、そういうシーンがある。

こういうイメージ最悪の名前を名乗っているのがあの美形俳優トム・クルーズだから、たまらない。

爽やかイケメン美形俳優トム・クルーズ戦闘機パイロットというエリートの役を演じるときに、
自信満々のドヤ顔で、「マーヴェリック(親に見捨てられた捨て子)です」というのである。

だから映画トップガン」はアメリカ人にとってはコミカルで笑える感じの映画になっているのである。

ちなみに主人公マーヴェリック相棒を生やした長身の格好いい人なのだが、
この人の名前がグースGoose)である。 Gooseというのも「馬鹿、マヌケ」という酷い意味がある。

「マーヴェリックグース、(艦長室に)入りなさい!」と艦長に呼ばれるシーンがあるが、米国人には
「捨て子とマヌケ、(艦長室に)入りなさい!」と聞こえる。
聞くだけでずっこけてしまう感じのシーンなのだ。


ライディングスタイル


転倒が少ない

とても転倒が少なく、堅実に走りきる事で有名である。

こちらのページ[外部]で、2015年から2018年までの年間転倒数を確認できる。
最大排気量クラスルーキーイヤーでさえ僅か8回で、これはとても少ない。

ホルヘ・ロレンソほどの技巧派ではない

2017年ヤマハワークス入りしてからチーフメカラモン・フォルカダ[外部]に言われ続けてきたのは
ヤマハマシンホルヘ・ロレンソの乗り方が一番合う。だからロレンソの走りを真似ろ」だった。
こちらの記事[外部]でもそう言われている。

MotoGPの中で最も技巧ライダーというと、ヤマハ時代のホルヘ・ロレンソとなるだろう。
強すぎないブレーキング、タイヤを酷使しない、マシンを動かさない、走行ラインが毎周全く同じ・・・
こういった諸特徴のあるロレンソは、まさしく技巧の筆頭格なのである。

ところが、マーヴェリックにはロレンソの走りを真似するのが理だった。
こちらの記事[外部]でもこんなっている。
2017年にライディンスタイルを変えようとしたが、それで調子が悪くなった。
もう自分のライディンスタイルを変えたくない。そうすると、自分の髄を失ってしまう。
はこのライディンスタイルでここまでステップアップしてきたんだ」

マーヴェリックホルヘ・ロレンソほどの技巧ではない、とみていいだろう。

マーヴェリックは「ブレーキングを遅いタイミングで強くかけるのがの強みだ」とここ[外部]っていて、
ブレーキングが弱めだったヤマハ時代のホルヘ・ロレンソとはちょっと違う。

パッシングが上手で、クリーン

「他ライダー理矢理押しのけて強引にパッシング」というシーンがほとんど見られず、
綺麗に上手にクリーンに抜いていく。

2011年125ccクラス時代から、彼がパッシングで他ライダーに甚大な迷惑をかけたシーン
ちょっと思い出せない。

マルク・マルケス2015年マレーシアGPまでは強引なパッシングがわりと立つライダーだったが、
マーヴェリック・ヴィニャーレスはかなり若い頃から強引なパッシングとはほぼ縁のライダーである。

マシンを起こすのが素早い

MotoGP有識者が口をえて摘するのは「マーヴェリックマシンを起こすのが素い」である。

コーナー出口マシンを起こす作業が素く、MotoGP最大排気量クラスでもトップクラスとされる。

コーナーをクルッと回ってから、コーナー出口アクセルを開けて加速していくのだが、
そのときマシンが垂直であればより効果的に加速できる。

フィジカルモンスター

体をストイックに鍛え上げる「フィジカルお化け」「フィジカルモンスター」である。

彼のSNSを見てみると、腹筋ポコポコの見事な体が観察できる。
画像1[外部]画像2[外部]画像3[外部]画像4[外部]画像5[外部]画像6[外部]画像7[外部]画像8[外部]

壁を駆け上がる動画[外部]がある。まさしくフィジカルお化け

こうした体の強さが、先述のようなマシンを起こす速さにつながっているのであろう。

コーナーリング最中に、外側の足を外す

コーナーリングをしている最中に、外側の足をステップバーから外すことがある。

こちらの動画[外部]をみるとよく分かる。
先行するアレイシ・エスパルガロが左足でグッとステップバーを踏んでいるが、
マーヴェリックは左足をステップバーから外している。

これはリアタイヤを滑らせてマシンの向きを変えるためにやっているらしい。
青木宣篤さんも「本当に信じられない」ととここ[外部]ここ[外部]で驚嘆しつつコメントしている。

足がぴょこんと飛びだしているようで、見ていて面い。動画1[外部]動画2[外部]


2014年moto2クラスで、チャンピオンを獲得したティト・ラバトが、しばしばコーナーリング中に
外側の足をステップから外していた。それを見てマーヴェリック真似したようである。

フロントタイヤの温存が上手い


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最終更新日: 18/12/11 22:27
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