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メンタルモデルとは、以下のものを指す。
心理学において、人間が意識的にいかなる思考法をとるかを表現する概念。日本語として直接的に説明することは難しいので、比較的よく纏められている次のリンクを参考とし、算数の掛け算におけるメンタルモデルの事例を説明する。
「掛け算順序固定」問題対策本部 - 人は「メンタルモデル」を通してリアル世界を知覚する[外部]
小学生向けの掛け算の説明で比較的多いのが、2をウサギの耳、8をタコの足などに置き換え、ウサギやタコの数で耳や足の数の合計を計算する説明である。つまり、2×6=12ならばウサギが6羽なら耳は合計12個、8×3=24ならばタコが3杯で足は24本と説明する。いわば「鶴亀算メンタルモデル」である。
一方、碁石を碁盤に長方形ないし正方形に並べて、碁石の縦横の行列と合計数の関係により説明する、いわば「碁石メンタルモデル」によるモデル化も可能である。そして、九九をすでに暗記した後の子供、あるいは一般的な大人の場合は、単純にそれぞれの数字から直接算出する、「九九メンタルモデル」とでも言うべきモノが構築される。この「九九メンタルモデル」の状態に至ると、メンタルモデルを意識内で演繹する状態ではなくなり、メンタルモデルを必要としないレベルに達する。
このように、掛け算ひとつとってもモデル化には複数の種類があり、そのモデル化次第で演算を理解する難易度が異なったり、より高度な概念を扱う際の応用性が変化する。そして、ある程度単純な概念であれば、いずれはソレに対するメンタルモデルを必要としない場合もある。
人類の敵である「霧の艦隊」が作り出した、情報収集用インターフェイス。人間の女性を模した外見をしており、人体は「ナノマテリアル」と呼ばれる物質で構成されている。
艦艇の演算能力によってメンタルモデルを生成しているため、基本的には演算能力の高い重巡洋艦以上の艦艇のみがメンタルモデルを保有している。同時に複数のメンタルモデルを生成することも可能であり、一部の演算能力が特に高い艦艇は、演算能力を分け与えることで小型艦のメンタルモデルを生成させることも出来る。
メンタルモデルも艦艇と同じく、「クラインフィールド」と呼ばれる装甲を展開したり、メンタルモデル用の武器を生成することが可能。服装も瞬時で自由に変えられる。
霧の艦艇の本体はメンタルモデルでも船体でもなく、「ユニオンコア」と呼ばれる部位であるため、船体やメンタルモデルを失ってもユニオンコアのみで生存可能。人体を失った場合はナノマテリアルを使用して人体を再生成することが可能であり、時には少量のナノマテリアルと共にぬいぐるみを人体の代用にした場合もある。
メンタルモデルは霧の艦隊の出現当初から存在してはおらず、2039年に発生した人類と霧による「大海戦」以降に出現した。なお、メンタルモデルは女性型しか存在しないが、「人類が艦船関係の公的な表記を残す場合、全て女性系の定冠詞を使用するから」という理由がある。
▲括弧内は(アニメ版声優/アニメ以前のドラマCD版声優)という表記で記載する。
特記のない場合はアニメ版声優。個別記事のあるものは太字で表記。
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