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モーターランド・アラゴン


ヨミ: モーターランドアラゴン
掲示板をミル!
1カキコ!

モーターランド・アラゴン[外部]とは、スペイン東部・ラゴンアルカニス近郊にあるサーキットである。

9月MotoGPが開催される。


スペイン


スペインでは二輪レース人気が非常に高く、1シーズンに4回もMotoGPが開催される。
MotoGP運営をしているドルナスペイン企業である。

スペイン国家ぐるみで二輪レーサーの育成に励んでおり、その成果は21世紀になって顕著になった。

カタルーニャ州[外部]バレンシア州[外部]からライダーが多く輩出されてきたが、
首都マドリッド近郊や北部バスク地方、さらには離マヨルカからも実あるライダーが出ている。
首都マドリッド[外部]近郊からはアルヴァロ・バウティスタ[外部]フリアン・シモン[外部]ホルヘ・マルティン[外部]
北部バスク地方[外部]からはエフレン・ヴァスケス[外部]
マヨルカ島[外部]からはホルヘ・ロレンソルイス・サロム[外部]ジョアン・ミル

スペインライダーは昔から今に至るまでブレーキングが強いライダーが多い。

ブレーキングが強いライダーこそが速いライダーである

ブレーキングが強ければ強いほど、男に一置かれて、女にモテて、みんなに賞賛される

といった潮があるらしく、それゆえみんながハードブレーキングに励むらしい。

国王陛下の観戦

スペイン君主制で、現在国王世界史でも有名なフランスブルボン朝の末裔である。

スペインフランスから王族を迎え入れたのは1700年のことで、
それ以来1度の中断を挟んで君主制が続いている。
ヨーロッパは他所のの王族・貴族国王として受け入れることがしくない。)

先代国王ファンカルロス1世はモータースポーツ好者で、ちょくちょくサーキットに訪れている。
サーキットに似つかわしくないスーツを来た長身の人がゆったりと闊歩していると思ったら
なんと国王陛下だった・・・ということも多い。

国王陛下が直々にピットに足を運んだり、レース開始前にグリッドにいるライダーを掛けたりする。
2010年、モーターランド・アラゴンのMotoGP初開催時に125ccクラスで参戦していた小山知良は
グリッド上でを掛けられ握手してもらったという。

2008年ヘレスサーキットで行われたMotoGP決勝の表式に登壇した国王陛下が、
当時の仲だったペドロサレンの手を取り、理矢理に握手させたことがある。

ワインとビール

スペインは温暖で、ブドウを安定的に栽培することができ、ワインの生産量が多いワインである。
スペインブドウ面積イタリアフランスを抑えて世界一で、
ワイン生産量も世界3位以内を維持している。

一方でビールもちゃんと生産していて、いろいろなスペインビールがある。
その中の1つが「Estrella Galicia(エストレージャ・ガリシア)[外部]」で、翻訳すると「ガリシア州の」。
その名の通りスペイン北西部のガリシア州[外部]で1906年から作られるようになった。
星のマーク[外部]が商品ラベルに入っている。

Estrella Galicia」はMotoGPスポンサーでおなじみ。
2012年からmoto3クラスTeam Monlau支援
2015年からはmoto2クラスMotoGPクラスMarcVDS支援している。

Estrella Galicia」が支援するチームは常に優勝争いをしている。

ラジオ局Los40

スペインにはLos40[外部]というFMラジオ局がある。
スペイン語圏のラテンアメリカに放送ネットワークを広げる際的なラジオ局で、
Los 40 Principalesという看音楽番組が有名。Youtubeにもチャンネルがある。[外部]

このLos40も、MotoGPスポンサーとしておなじみ。
特に、moto2の強チームポンス・レーシング[外部]」へ2009年から現在まで継続的に支援している。
このチームエースライダー色のゼッケン40番を強制使用させられる。

2010年moto2の「ポンス・レーシング」だけでなく、
最大排気量クラスmoto3ライダーを出走させる「チームアスパー」にもスポンサーをして、
moto3moto2と最大排気量クラスの3クラス色のゼッケン40を付けるライダーが現れた。

余談ながらLos40「平和を愛する」という意味[外部]で、南ヨーロッパでは色にそういう意味がある。
どこかで戦争が起こったら色の旗を掲げて抗議デモをする、そんなに使われる。
アメリカなど北では「多様性」「差別しない」という意味[外部]であるが、それとは関係がない。


アルカニス


アルカニス[外部]バルセルナから西へ195km、バレンシアから北へ180km離れている。
ラゴン州州都のサラゴサからも東南に90km離れている。

アルカニス要な産業は農業で、オリーブ畑[外部]が広がり、正正銘の田舎町となっている。

アルカニスの人口は1万6千人。レース関係者は近くのホテルを探すが、なかなか上手くいかない。
90km離れたサラゴサに宿を取り、早起きして、交通渋滞が起こらないことを祈りつつ移動する人が多い。
レース関係者にとってホテルとの往復が辛いサーキットである。

観客はキャンプカーでやってきてその辺で野宿する人ばかりらしい。

アルカニスの並みは煉瓦色の屋根が続いて綺麗である。[外部]ヘリからの空撮映像こんな感じ。[外部]
緑の木々に囲まれた丘の上の建物[外部]は12世紀に建てられたの修院を転用したホテルで、
保護文化財にも定されている。外から見る[外部]となかなか良い感じの写真になる。

ドルナ製作する観光地紹介ビデオサラゴサピラール寺院[外部]エブロ川[外部]
オリーブ畑[外部]を疾走する高速鉄道AVE[外部]バレンシア州ブニョールのトマト祭り[外部]映像が映っている。


立地


アルカニスから西へ7km離れた位置にモーターランド・アラゴンがある。

サーキット周辺は、MotoGP開催の9月にはが枯れて赤茶けた大地の割合が大きくなっている。[外部]

この空撮画像[外部]の多い時期に撮影されたらしく、サーキットの周りにが多い。

こちら[外部]MotoGP開催時の8~9コーナーからの映像映画のロケに使われそうな荒とした山である。

サーキットの周辺にはそこかしこに送電がある。

サーキットの南にはエスカンタ・デ・アルカニス貯水池[外部]があり、貯池の周りが森林になっている。
な貯池と、その周りのと、色の岩山の対が綺麗で、空撮映像の定番になっている。
画像1[外部]画像2[外部]

サーキット10コーナーの外[外部]12コーナーの外[外部]エスカンタ・デ・アルカニス貯水池のすぐ南[外部]
この3ヶ所にはオリーブ畑[外部]があり、オリーブの木が規則正しい間隔でずらりと植されている。

サーキットの周囲[外部]に、日本にはしい環状交差点(ラウンドアバウト)[外部]が8つ存在する。

こちら[外部]が現地の天気予報


特等席・丘の頂上


6コーナー・7コーナー・8コーナー・9コーナーのイン側に小高い丘[外部]があり、
サーキットの最高峰になっている。
この丘に上ればサーキットの全域を見渡すことができるので、ここまで登山する観客も多い。[外部]
MotoGP開催時はこの丘の斜面にびっしり人が集まる。[外部]

ちなみに、4コーナー・5コーナー・6コーナーの左側にも小高い丘[外部]があるが、
こちらは観客が入ることを禁止されているのか観客が1人もいない。[外部]


コース紹介(MotoGP)


概要

小高い丘を切り開いて作ったサーキットなのでアップダウンしく、
高低差は50m(ビル16階建て分)である。
コース前半区間は上り勾配が続き、コース後半区間は下り勾配が続く。

最大排気量クラスホンダが強いサーキットとして有名である。
ホンダマシンはスライドコントロールしやすいマシンになっていて、タイヤをスライドさせて曲がる
コーナーが多いほど速く走れる。
このサーキットには「タイヤを滑らせて曲がるコーナー」があり、ホンダ向けのコースと言える。

が出やすいサーキットであるらしく、2014年[外部]2017年[外部]日曜が立ちこめて
ドクターヘリが飛べなくなり、レース進行が遅延した。
日本時間17時45分(現地時間10時45分)になって最大排気量クラスのウォームアップを開始する、
そんな状況になった。いつもなら日本時間18時00分にmoto3決勝が始まるので、大きな遅延である。

こちら[外部]MotoGP公式サイトの使用ギア明示動画である。一番低いギアは2速で、1速を使わない。

なパッシングポイントメインストレートエンドの1コーナー[外部]4コーナー[外部]5コーナー[外部]
7コーナー[外部]8~9コーナー[外部]12コーナー[外部]15コーナー[外部]
バックストレートエンドの16コーナー[外部]あたりとなっている。

風が強いサーキット


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最終更新日: 18/03/15 22:58
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