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ヤマアラシ


ヨミ: ヤマアラシ
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ヤマアラシとは、ネズミヤマアラシ科の哺乳類である。


概要


南ヨーロッパや北アフリカ森林サバンナに生息し、カナダアラスカなどにも分布するものもいるが、こちらはアメリカヤマアラシ科で、アフリカ大陸のヤマアラシとは別の種類。

背中に針を持っている生き物にはハリネズミハリモグラなどがいるが、それらとは何ら関連性がない。それどころか針で自衛する動物の中では一番危険と言われている動物である。食寄りの雑食性で、噛むが強いので皮や木の根をバリボリと食べてしまう。稀に昆虫をも捕食としている。

が小さく虚ろな感じだが、実際その見た通り視はそれほどよくない。意外にも木登りが得意である。夜行性だが家族単位の群れを作って生活している。これは夜行動物にはしいことである。巣はの中に作り、時にツチブタのものを流用する。


必殺の針


普段の穏やかな顔を見ていると全くそんなことは感じないが、実際の気性はかなり荒い。他の針を持つ動物とは違って、ヤマアラシは自ら天敵に対して背中を向け、ぐいぐいと迫って攻撃を仕掛ける。
当然、最大の武器背中の針である。大体3万本はあると言われ、その一つ一つは非常に硬質で、なおかつ長い。この針はヤマアラシのパワーも相まってかなりの威を誇り、ゴムの長靴でも簡単に貫いてしまう。
この針の一番恐ろしいところは、敵に刺した途端、針が簡単に抜け落ちるようにできていることである。つまりヤマアラシは、一方的に相手を攻撃して、自分はローリスクで離脱することが出来るのである。

その長さを見ればわかるように、刺された針の威は強であり、ヤマアラシの生息地に住んでいるペットなどはよく被害にあっている。人の頭にヤマアラシが落ちてきて、頭部が針だらけになってしまったという事件もある。
警告色としてこの針はの斑になっていて、この針の脅威を敵に知らせているのだが、好奇心が強く野生の恐ろしさを知らないペットは、ふざけ半分でヤマアラシにちょっかいを出して、全身針だらけになって帰ってくる。
下手すれば当然死ぬ

しかし野生動物世界は、なかなかそういうことにはならない。でも上位にあたるトラクマ、果てはの王であるライオンすらも、ヤマアラシのことを率先して狙う事例は少ない。実行しようとしても、ヤマアラシの防御は高いため、結局反撃を恐れて何も出来ないまま終わったり、返り討ちになったりしてしまう。

とはいえ、あくまでそれは針を突き刺せればという話。ヤマアラシが最強生物なのであれば、今頃地球上にはヤマアラシがもっと蔓延っている。
ヤマアラシが針を持つのはあくまで背中の大部分のみで、頭の周囲は普通の体毛しかない。よって素く回りこまれて頭を狙われると、ヤマアラシは意外とあっさり陥落してしまう。
抜けやすいとはいえ、針を遠くに向けて発射する、ということまでは出来ないので、やりようによってはヤマアラシは決して崩せない相手ではない。


その他のトリビア


「ヤマアラシはお互いを温めあいたいと思っているが、背中の針が邪魔をしてそれが出来ない」という寓話があり、精学において似たような事案は「ヤマアラシのジレンマ」と名付けられている。しかし実際のヤマアラシは針のない頭を寄せあって身体を温め合っているため、生物学上は大間違いの話である。

「こんな背中に針があったら交尾出来なくね?」と思うかもしれないが、ヤマアラシだって当然繁殖活動は行うし、その際には他と同じように交尾をする。しかも言葉通り他の哺乳類と同じように交尾を行う。背中の針は逆立てれば器だが、普段は収納してあるため、安全なのである。

ペットとして飼われることもあるが、当然針は危険なので全て抜かれる。また、針を取っていても分厚い手袋をしていないとうっかり残った針が刺さることがある。ペットとして飼われるのはカナダヤマアラシが多い模様。

にヤマアラシといえばこちらのことをすのであるが、カナダヤマアラシなどのアメリカ大陸に生息しているヤマアラシはアフリカ南ヨーロッパのヤマアラシとは違う種類の動物である。


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最終更新日: 18/02/09 20:41
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