ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


ラグビー


ヨミ: ラグビー
掲示板をミル!
465カキコ!

ラグビーとは、スポーツの一種。日本では専ら、ラグビーユニオンしている。


概要


「3種のフットボール」すなわちサッカーアソシエーションフットボール)、ラグビーフットボール、アメリカンフットボールの一つでサッカーより歴史が新しく、アメフトより歴史が古い。

15人制、13人制、10人制、7人制があるが、日本では一般に男女ともに15人制をすことが多い。2016年リオデジャネイロオリンピック100年ぶりに正式種として採用されるなど7人制も近年知名度が上昇している。パラスポーツでも車いすラグビーとして行われていたり、身体的負担が少なく老若男女問わず楽しめるタグラグビー、ビーチラグビーなど競技バリエーションは意外と幅広い。

オーストラリアなど一部のではプロ化しており、13人制のラグビーリーグが存在するが、日本には15人制の社会人リーグが存在するのみ。

イギリス発祥のスポーツであるが、イングランドではそこまで人気は高くなく、むしろウェールズスコットランドの方が人気は高い。ただし人気がないといってもサッカーや近年過熱しているボクシング較したり、イギリス4かでの相対的な人気という意味であり、集客をみればイングランドのラグビー人気が非常に高いことは疑いようがなく、地元でW杯優勝を決めた時の熱狂ぶりからも人気の高さは伺うことができる。

また、イギリスの統治下にあったオセアニアで盛んで、とりわけニュージーランド技とまで言われるほど人気度も実世界一である。他に、オーストラリア(ただし、人気イメージほど高くない)、西サモア、フィジートンガなどのオセアニア南アフリカ(ただし、アパルトヘイト白人のみ浸透し、黒人サッカー流だった)、を初め、フランス(特に南部)、アイルランドアルゼンチンなどで人気が高い。

一方、アメリカアメリカンフットボールが存在するために、ラグビー人気は低かったが、近年大学を中心にラグビー競技人口は急増しており、ラグビーのプロリーグも発足するまでになっている。また、意外なことにドイツでは全く不人気であり、このもむしろアメリカンフットボールの方が盛ん(世界で2番か3番に盛んなとされる)である。


日本国内におけるラグビー


日本では古くから浸透し、過去にはサッカーぐほど人気が高かったが、人気ドラマスクールウォーズ」が放送された1980年代をピークに人気の凋落が著しく、サッカーバスケットボールに競技者を奪われてしまい、ラグビー人口は減る一方となっている。かつては住友グループスポンサーとなって盛んにラグビー中継を流していたが、現在地上波での放送といえば、高校ラグビーの全大会決勝をTBSで、大学ラグビーの一部をNHKが流すくらい。

とはいえ、近年のラグビー競技者人口は約11万人ぐらいで、しかも高校からの経験者が大半であることを加味すれば健闘している(男子バレーが12万人ぐらいなので、それと同じぐらい)方である。また、関東を中心に大学スポーツとして盛んで、早慶戦といえば野球かラグビーといわれるほどであり、現在下9連覇の帝京大学を筆頭に、東海大学早稲田大学明治大学慶應義塾大学など強が多い。関西では伝統的に同志社大学大学、そして京都産業大学が強いが、関西ではむしろアメリカンフットボールの方が盛んである。

だが2015年のラグビーワールドカップにて、日本代表が強南アフリカ代表を破ると状況は一変。下位ランクチームが強敵を破る「ジャイアントキリング」で一躍内ラグビー人気は上昇し、五郎丸歩リーチマイケルなどの人気選手の知名度も全に浸透した。2019年には初のアジア開催となるラグビーワールドカップの開催も決定当時は様々な面で不安視されていたが、上記のような人気獲得に加え、直前に放送されたドラマノーサイド・ゲーム」の効果もあり、ラグビーの注は更に上がりつつある。女子ラグビーにおいてもW杯効果で近年知名度が上がっており、15人制と7人制で世界を相手に奮闘を続けている。


高校ラグビー


高校ラグビーは西高東低を続けており、特に関西高校に強が集まっている。中でも大阪府代表が強い(東海大大阪桐蔭、常学園、かつては啓学園、大阪工業大附属など)。その大会の舞台の一つである園ラグビー場(大阪府東大阪市)はラグビーの聖地の一つとなっている。

関東神奈川県が伝統的に強として知られ、相模台工、桐蔭学園、慶などが名門として知られる。他に秋田県にある秋田工業高校V15を達成した古として知られた。東京戦後80年代までは上位常連であり、V5をしている学院久我山をはじめ、目黒、保善などが複数回優勝をきめている。埼玉山梨802000年初頭までは上位を争ったが、監督の勇退後は急速に弱体化しており、むしろ流通経大学院栃木が台頭している。

九州福岡を中心にレベルの高さで知られていたが、近年は毎年園で優勝補筆頭に挙げられる東福岡に戦が一極集中しているで、かつての名門だった佐賀工や大分は苦戦を強いられており、また90年代に旋を巻き起こした長崎勢も低迷するなど九州全体における地盤沈下が著しい。

社会人リーグトップリーグといわれ、16のチームが毎年覇権を争っている。特に新日釜石(現釜石シーウェーブス)と神戸製鋼スティラーズ覇権争いは今もりぐさになっている。


誕生


1823年、イングランドのパブリックスクールであるラグビー校においてフットボールの試合が行われていたときに、生徒の一人であるウイリアムウェブエリス少年ボールを持ち走り出したことが起と言われている。

なお、ここでいうフットボール現在サッカーのことではなく、もっと原始的な「フットボール」のことであり、手を使うことはルールとしてアリだったらしい。「ボールを持って走った」 ことでラグビーフットボールが産を上げたである。実際かなりあいまいな部分もあるのかもしれないが、記録として残されているのがエリス少年の事例のみであるため、これが起というのが定説になっている。ちなみにラグビーワールドカップ優勝カップウェブエリスカップという名前である。

その後ラグビースクールフットボールとして人気スポーツとなったが1863年にフットボール・アソシエーション(FA)が誕生、「ゴールキーパー以外は手を使えない」、「相手を蹴ってはいけない」などのルールを作成し現在サッカーフットボールが生まれた。

この時にルールに反対してFAを脱退した一部のクラブチームの代表たちが1871年にラグビー・フットボールユニオンRFU)を設立し、正式にラグビーフットボールが誕生した。


ラグビーの美徳とプロ化


英国紳士たちが生み出したラグビーの美徳として有名なものに”No side精(試合が終わったら敵味方は忘れる)”、”One for all,all for one(一人はみんなのために、みんなは一人のために)”というものがある。

一般には有名ではないが重要なものとして、アマチュアリズムというものがある。ラグビーはかなり過酷なスポーツであるが、当時のスポーツとしてもしく報酬をめないことを美徳としていた。

学生のうちはまだしも仕事と並行して趣味スポーツをするのはなかなか難しく、まして数あるスポーツの中でも危険な部類に入るラグビーである。「ももらわずにこんなんやってられっか!」と思うのも理はない話である。

そのためイングランド北部ではノーザン・ラグビーフットボールユニオン(NRFU)が設立され、プロとして報酬が存在する22プロチームから成るラグビーリーグが発足した。これは現在ラグビーリーグフットボール」として発展しており、「1チーム13人で行う」「ラック、モールといった密集を排除した」など日本で一般に言われるラグビーとは似て非なるスポーツである。(詳しくは「ラグビーリーグ」に参照)

一方でイングランド南部ではケンブリッジ大学vsオックスフォード大学戦に代表されるアマチュアリズムを守ってのラグビーが続いていた。上記のリーグラグビーに対してこちらはユニオン・ラグビーフットボールであり、日本で一般に言われるラグビーはこちらである。

ユニオンからリーグへの選手の流出問題や、リーグに所属した選手のユニオンへの受け入れ拒否など、長い間ユニオンリーグは対立関係にあった。

1987年、第一回ラグビーワールドカップが行われたことをきっかけとして、ついに1995年にラグビーユニオンプロを容認した。日本でも2003年ジャパンラグビートップリーグが発足している。


ナショナルチーム


ラグビーが他のスポーツと大きく異なるのが、ナショナルチーム外国人が参加可であるという点である。外国人であっても、他の代表選手としてプレイしたことがないプレイさえしなければ他の代表歴があっても問題ないようで、ピーターラブスカフニは南アフリカ代表として選出されたことがあるものの出場できなかったため、南アフリカ協会とワールドラグビーの許可の下で日本代表としてプレイしている。れかの条件を満たせばよい。

  1. その・地域で出生したこと
  2. 両親及び祖のうち少なくとも1人が、その・地域で出生したこと
  3. その・地域に36ヶ2020年12月31日以降は60)以上継続して居住し続けていること
  4. その・地域に累積10年以上居住していること

これにより、ほとんどの外国人が参加したナショナルチームを結成している。実際、2015年のラグビーワールドカップ全な純チームだったのは20チームアルゼンチンのみだった。

36か以上継続居住の条件が設定されている理由として挙げられるのが、イギリス人が現地の代表となれるようにするためというものである。すなわち、かつて植民地を多く持っていたイギリスで、ラグビー選手がその植民地に行き、そこでラグビーを広めてそのままそこに居住し続けた時に、そこの代表として参加できるようにというものである。

この条件はあくまでもワールドラグビーが催する大会におけるものであり、オリンピック7人制ラグビーではオリンピック章が優先され、外国人選手は参加できない。

なお、イギリスイングランドスコットランドウェールズ、北アイルランドに分かれているが、サッカーと違って北アイルランドアイルランドは統一チームを組んでいる。また、もともとイギリスの各王アイルランド合同チームであるブリティッシュアンド・アイリッシュライオンズを結成しているからか、オリンピックにもイギリス代表として合同チームが結成されている。


Tier


ラグビーでは他のスポーツでもよくある世界ランキングの他にTierという分類も存在する。このTierは1~3に分けられており(Tier3はさらに2段階に分けられているため実質4段階)、Tier1が強豪国なのだが、この分類に関しては特に厳密な決定方法というものは存在しない。

Tier1シックス・ネイションズの参加であるイングランドウェールズスコットランドアイルランドフランスイタリアの6ヶとラグビーチャンピオンシップの参加であるニュージーランド南アフリカオーストラリアアルゼンチンの4ヶの計10ヶとなっている。
ワールドカップベスト4に入ったことがあるのはTier1のみで、アイルランドイタリア以外の8ヶベスト4の経験がある。イタリアはTier1では最も下位で、ベスト8にも入ったことがない。


次へ»
最終更新日: 20/05/04 16:36
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ