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ランケット (独: Rankett) とは、音楽におけるバロック期以前に存在した木管楽器のひとつである。
英語ではラケット (Rackett)、フランス語ではセルベラ (Cervelas) という。いずれも語源不明 (ドイツ語の「髭」からきているとも言われるが不確か) 。
ルネサンス期のランケットは日本の篳篥を少し太くしたような形をしていて、楽器本体に直接ダブルリードを指して吹く。バロック期のランケットはバスーンを上下から圧し縮めた形をしていて、クルック管 (ボーカル) を楽器につけて、その先っぽにダブルリードをつけて演奏する。どちらのランケットも筐体内部に細長い管を迂回させて押し込んでいるため、楽器の見ために対して管長そのものは意外と長く低い音が出る。
▲ニコニコにあるわけ・・・あったよ。
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