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リアルサウンド 〜風のリグレット〜とは、1997年に株式会社ワープから発売されたアドベンチャーゲームである。
恋愛をテーマにしたセガサターン用AVG。ジャンルはインタラクティブ・サウンド・ドラマ。
ゲーム画面には映像が一切なく、登場人物の会話やBGMなどの音だけでストーリーが進行していく。選択肢のついたラジオドラマだと思ってもらえばよいだろう。この作品を手がけた飯野賢治はこのゲームの製作の目的のひとつを「視覚障害を持った人たちに、遊んでもらうことである。」と語っている。そろそろゲームのことを語ろうか。第2回『リアルサウンド 〜風のリグレット〜』 - eno blog[外部]
サウンドノベルと同じく選択肢によってシナリオが変化する。マルチエンディングを採用しており、5種類あるエンディングをすべて見るには「菜々の好感度」と「記憶のかけら」が鍵となる。1回のプレイ時間は4時間ほど。既読スキップができないため、2週目以降のプレイは少々骨が折れる仕様となっている。オートセーブなので分岐直前でセーブすることもできない。
初回限定版パッケージには、ポストカードや点字メッセージカード、ハーブの種が同梱された。
1999年にドリームキャスト版が発売。こちらでは風景画像が表示されるビジュアルモードが追加され、本編クリア後にはビジュアルメモリを使ったちょっとしたおまけが遊べる。
▲「風のリグレット」はリアルサウンドシリーズの第1弾として発表された。
第2弾としてホラーをテーマにした「霧のオルゴール」が、第3弾としてコメディをテーマにした「スパイランチ」が発表される予定があったものの、結局発売には至ってはいない。
企画・監督 | 飯野賢治 |
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脚本 | 坂元祐二 |
音楽 | 鈴木慶一 |
プログラム | 佐藤直哉 |
企画 | 渡辺修 |
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