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ルノーF1


ヨミ: ルノーエフワン
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ルノーF1とは、かつてフォーミュラ1世界選手権に参戦していたチームである。
チームとしては2期(1977~1985年2002~2010年) 、エンジンサプライヤーとして1989~1997年に参戦していた。


歴史



第1期(1977~1985年)


スポーツカーレースにターボエンジンを投入して勝利を続けたルノーが、満を持してF1に参戦した。
当初はFISAから、排気量制限を引き上げる提案をしたものの、ルノー自然吸気エンジンの半分の排気量、1.5L でも戦えるとして拒否した。

当初はターボチャージャートラブルによって煙を上げてリタイヤすることが多く、黄色ティーポットと揶揄された。
しかしエンジンの熟成が進み、1979年フランスGPで初優勝を遂げた。
そこからチームの実が上がって表台の常連となり、他社もターボエンジンへと 転換を進めていく。
その後、ロータス、リジェ、ティレルにもエンジンを供給するようになった。 

1981年には新人であったアラン・プロストを起用、必勝体制を築くものの、フェラーリBMWなどターボエンジンを搭載したマシンが続々と登場し、1983年ランキング2位が最高となった。

1984年プロストマクラーレンに移籍するとチームの実は落ちていき、勝利すら味わえなくなっていく。
その後、FISAを中心にターボエンジンの禁止を行うことが伝わると、ルノー1985年を以てワークスチームを撤退、翌年にはエンジン供給からも撤退する。 
しかしそれは、NAエンジン時代に向けた開発のためでもあった。 


第2期(1989~1997年)


1988年に、ホンダエンジンを失ったウィリアムズ契約、翌年から3.5L V10エンジンを供給し始めた。
エンジンバルブにスプリングを使わず、圧縮した空気で動かすニューマチックバルブを採用、高回転でも安定した動作を実現した。

1991年には、ウィリアムズエイドリアンニューウェイが加入。特性の高いFW14によってチャンピオン争いに加わるようになる。
翌年にはアクティブサスペンション、トラクションコントロールを搭載したFW14Bが圧倒的な速さを見せ、ドライバーコンストラクターズの両タイトルを手にする。
その後ウィリアムズとは1993、1994、19961997年コンストラクタータイトルをもたらした。

エンジンに関しては、リジェ、ベネトンにも供給。ベネトン1995年ダブルタイトルを手にした。6年間はずっとルノー下となった。

1997年に、本来の標を果たしたとして再び撤退(ルノー本体の財政問題が裏にあった)、エンジンメンテナンス担当だったメカクロームが受け継ぎカスタマー供給を行った。
1999年にはスーパーテックが販売体となった。


第3期(2002~2010年) 


2001年初頭に、ルノーベネトンF1を買収、チーム名こそベネトンだったものの、実質的にF1に再参入した。
翌年にはコンストラクター名をルノーF1にめた。

当初はVバンクが111°という横に広がった低重心エンジンを採用したものの、回転数を稼げないためにパワー不足となり、2004年からは72°の一般的なバンクめた。

2003年に、フェルナンド・アロンソが復帰後の初勝利を記録し、2005年2006年と、ドライバーコンストラクターズのダブルタイトルを手にした。これがルノーワークスとしての初のチャンピオンである。

2007年アロンソが離脱、タイヤミシュランが撤退すると成績が低迷、翌年にアロンソが復帰するもチャンピオン争いからは大きく離れてしまう。

2008年マクラーレンと喧別れになったアロンソが復帰。シンガポールGPで優勝するものの、アロンソを勝たせるためにチームメイトネルソン・ピケJr.をわざとクラッシュさせてレースの流れをコントロールしていた。
2009年は大きく低迷した上に、昨年のシンガポールGPの出来事がクラッシュゲート事件として発覚。オーナーのフラビオ・ブリトーレ監督パットシモンズが事実上更迭される。
それに伴い、メインスポンサーシーズン途中で撤退、ルノーにとってもダーティーなイメージが付いてしまった。 

その後ルノーチーム式の大半をジェニー・キャピタルに売却、残りも2011年グループロータスへと売却、2010年を以てワークス活動から撤退、以後はエンジンサプライヤーとなった。

チームロータスルノーGPとめたものの、同じくロータスの名前を出す「チーム・ロータス」があるため、混同を避けるために放送などでは便宜上、「ルノー」と表記された。
しかし2012年から、チーム・ロータスチームケーターハムと名称を変更するため、コンストラクター名として「ロータス」を使用できるようになった。またそれに合わせ、チーム名も「ロータスF1チーム」とめた。

一方でエンジン供給においては、2007年からレッドブル・レーシングへ、2011年からはチーム・ロータス(現:チームケーターハム)、2012年からはウィリアムズにも供給している。
エイドリアンニューウェイを擁して自動車メーカー以上に優秀なシャーシを作っていたレッドブル・レーシングは、ルノーを差し置いて2010年ダブルタイトルを獲得。この状況を鑑みたルノーは、ワークス参戦を取りやめてレッドブルワークスエンジンを供給することを決定。ロータスチームを売り払ったが、参戦権の関係で2011年までルノーの名は残った。


第四期(2016~)


レッドブルルノー2010年から2013年V8エンジン規定の終了までダブルタイトルを獲得し続け、一時代を築いた。

しかしレッドブルとの蜜時代は突如終わりを告げる。2014年規定のPUパワーユニット)は戦闘力に欠けており、レッドブルの首は相次いでルノーを非難。「勝ったらチームのお陰、負けたらPUのせい」という事態を重く見たルノーは、ワークス参戦とF1全撤退のどちらかについて協議し始めた。

2015年末、ルノーロータスからチームを買い戻し、またワークスチームとして参戦していくことを決定した。なおレッドブルルノーに代わるパワーユニット供給元を探したがどこからも供給してもらえず、F1撤退の危機に陥ってしまった。インガオホー。結局ルノーPUタグ・ホイヤーのバッヂをつけることでなんとか供給を許してもらっている。

2016年は急造チームであったことや17年規定のマシンに投資していたことからコンストラクターズラキング9位に終わったが、2017年からは徐々にそのポテンシャルを発揮し、成長の兆しを見せている。


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最終更新日: 17/04/18 12:08
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