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レジ系とは、ポケモンシリーズに登場するレジロック・レジアイス・レジスチル、ならびにレジギガスを指す言葉である。
2006年10月~2020年6月ごろまでは上記の4体のみを指す言葉だったが、2020年にレジエレキ・レジドラゴが追加された。
岩でできたレジロック・氷でできたレジアイス・鋼でできたレジスチルの3匹がよく並べられることが多く、レジギガスはそれらを統べる存在とされる。他の3匹を連れているとレジギガスが動き出すことが多い。
4匹とも人型のポケモンであり、身体は少し大きく、最小のレジロックでも1.7mの高さである。レジギガスは他の3匹と比べても大きく、高さは3.7mである。目・鼻・口らしきパーツはなく、その代わりに規則正しく配置された点が顔の部分にある。
人工物のような造形であるが、どのような経緯でこれらのポケモンが生まれたのかはよくわかっておらず、図鑑の説明文でも
など、科学では解明できない不可解な点が多い。縄で大陸を引っ張ったという伝説が残るレジギガスが、特殊な岩石・氷山・マグマを使って残りの3体を作ったという説明もある。
また、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』では、各タイプごとにある強化アイテムの「プレート」の裏側に、
という文章が刻まれている。また、レジギガスが属するノーマルタイプのプレートは存在しない。このことから、もともとレジギガス以外にも巨人のポケモン(きょじんたち)がいたが、何らかの存在(アルセウスなど)に倒されてしまったのではないかと考察されることがある。
ちなみにホウエン初出の3体には共通の専用曲があてられており、RSE・DPt・BW2・ORASと地味にアレンジ回数が多い(USUMは原曲)。
レジギガスの戦闘曲は第四世代の他の準伝説と共通のものだが、BW2のみホウエン3体と同じものとなっている。
なお、レジ系と戦争をからめた都市伝説もあるが、ツッコミ所も多い。詳しく知りたい人はアニヲタWiki[外部]を参照。
『ポケットモンスタールビー・サファイア』でレジロック・レジスチル・レジアイスが初登場。「おふれのせきしつ」という遺跡の点字の文字盤から、彼らのエピソードを読み取ることができる。かつてはこの石室で人々と共存していたようだが、恐れられた人々から封印されてしまったようだ。
プレイヤーが文字盤の指示通りに封印を解くと、ホウエン地方の各所にある岩山「さばくいせき」「こじまのよこあな」「こだいづか」の入口が開き、レジ系と対戦することができる。
マイナーチェンジ版の『エメラルド』にも登場するが、文字盤の指示が若干異なる。
『ポケットモンスターダイヤモンド・パール』では、「キッサキしんでん」でレジギガスが初登場した。
条件がそろわなければレジギガスは動かないが、書かれている文字の通り前世代のソフトからレジロック・レジアイス・レジスチルを連れてくるとレジギガスが動き出し、対戦することができる。
また、マイナーチェンジ版『プラチナ』では、映画『ギラティナと氷空の花束 シェイミ』の特別前売り券を買うと特殊なレジギガスを手に入れることができた。このレジギガスを連れ歩いていると、シンオウ地方の各所が「いわやまのいせき」「ひょうざんのいせき」「くろがねのいせき」に変化し、光る床が出現する。全ての光る床を踏むと、他のレジ系3体と対戦することができる。
『ポケットモンスターブラック2・ホワイト2』に出現する。
ヤーコンロードの奥にあるちていいせきに出現。文字盤の謎を解くと、レジロックと対戦することができる。そのあと、ブラック2では「くろがねのカギ」、ホワイト2では「ひょうざんのカギ」が手に入る。そのカギによって、レジスチル・レジアイスをそれぞれの部屋で捕獲することができる。片方のカギがない状態になるが、キーシステムを使用して、そのカギを持つ他のソフトから開けてもらうこともできる。
3匹を連れているとネジ山にレジギガスが出現し、対戦することができる。
『ポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーン』の、「ウルトラスペースゼロ」の黄色のワープホールの先の洞窟奥に出現する。
カンムリ雪原の各地に遺跡が存在しており、扉に書かれた文字の通り行動をすると遺跡の扉が開く。
遺跡内部では床に点在しているライトのようなものを全て踏んで起動させると、奥の巨人像が反応し戦闘ができる。
レジエレキ・レジドラゴのみ特殊仕様で、レジロック・レジアイス・レジスチルの三体が事前に必要。
そして二者択一であり、遺跡の床のライトをそれぞれどちらかの顔と一致させる必要がある。
五体とも手持ちに入れた状態で巨人の寝床の光らない巣穴を調べるとレジギガスと戦闘になる。
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