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レールバスとは、乗合自動車の装備・部品を流用した気動車のことである。
量産されている部品を用いることで製造コストを抑えることができるため、閑散路線に導入する気動車はレールバスであることが多い。
日本においては国鉄キハ01系や南部縦貫鉄道のキハ10形が古くは存在し、1980年代では富士重工が開発したLE-carが有名であった。
▲国鉄末期、第三セクターに転換された旧特定地方交通線の各線には、コストの低さと設備一新の目的から、富士重工のLE-carIIシリーズの各車が導入された。それぞれのデザインは似通った部分もあったが、各鉄道ごとの塗装を纏ったレールバスたちは、鉄道新時代の訪れを告げた。
しかしながら、前述の耐久性の問題から、その多くは通常の鉄道車両をベースとした新型車に早々に置き換えられていった。これらの車両には、ミャンマーなど海外に譲渡された車両もある。
2013年3月末でわたらせ渓谷鐵道のわ89-100形が引退。2013年10月現在、定期営業運転に用いられているのは、いすみ鉄道のいすみ200形のみである。
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