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ムサシ「この記事は第210回のオススメ記事に選ばれたのよ!」 コジロウ「よりニコニコできるような記事に編集していくぜ!」 ニャース「にゃーんてにゃ!」・・げ、ジャリボーイ!?サトシ「ピカチュウ10万ボルト!!」「やな感じぃ~~~~」 |
漫才協会に所属するお笑いコンビについては→ロケット団(お笑い)
答えてあげるが世の情け
世界の破壊をふせぐため
ラブリー・チャーミーな敵役(かたきやく)
銀河をかけるロケット団の二人には
・・・ニャーんてな。
ロケット団はポケットモンスターシリーズの広範囲において活動しているポケモンマフィアである。
いわゆる悪の組織の元祖であり、またゲーム・アニメ・各マンガなどそれぞれの媒体において
かなり異なった描かれ方をしているため、本項ではそれぞれを分けて紹介していく。
主人公の行く先々で悪いことを行っている敵組織として登場。おつきみやまで化石を奪取しようとしている様子に始まり、タマムシシティではロケットゲームコーナー(カジノ店)を裏から掌握して資金稼ぎをする、ヤマブキシティ及びシルフカンパニーの社屋を制圧して社長に交渉を迫る、果てはポケモンタワーでガラガラを殺して頭の骨を奪うなど、後の悪の組織と比べても現実的でどす黒い活動が垣間見える。タマムシシティでは普通に出歩き町との癒着を仄めかしたり、主人公を子供扱いしているにもかかわらず「ぶん殴るぞ」とのたまうなど、実社会における危険な半グレ・アウトロー集団のような生々しい振舞いも行っている。
ボスであるサカキはロケット団としての現場で主人公と2度対戦するが、ジムリーダーの地位も有しており、最終的にトキワジムでの3度目の戦いに勝つことで主人公の強さを認め、ロケット団は解散となる。
ピカチュウ版においてのみ、後述アニメに出てくるムサシ・コジロウの姿をした団員が登場。
三年間の潜伏期間を経て、解散後も密かに活動を続けていたロケット団残党が活動する。サカキは行方不明となっており、主に幹部級の団員たちが指揮をとっている。
ヤドンのしっぽで資金を稼ぐ、いかりのみずうみで強制進化の実験を行うなど行動はほんの少しマイルドに。その最終目的はラジオ塔ごと放送を乗っ取ってサカキを呼び戻し、ロケット団を完全復活させることだったが、主人公の手によって阻止される。
カントーのハナダシティでも団員が目撃されており、彼を倒すと母国で再度ロケット団を結成する旨のことを言うが…。
FRLGの本編で赤緑と同様の活動を見せた後、追加ストーリーであるナナシマ編に残党が登場。
カントー本土から離れたアジトで活動を続けていたが、主人公に敗れたことでロケット団本体の解散を悟り、その復活を暗示しながら姿を消す。後の金銀における幹部(=HGSSにおける名前付き幹部)と思われる。
金銀においては名無しだった幹部たちにHGSSで名前と固有グラフィックが付き、より個性豊かになった。
また、映画館で貰えるセレビィによって起きる隠しイベントに在りし日のサカキとその子供が登場。本編の裏で起きていた様々な事象が判明するほか、身を潜めていたサカキと実際に戦うことができる。
プラズマ団員の一人がロケット団やギンガ団が潰れたことについて言及しているため、それらから数年後である事が示されている。また、セッカシティで冬のみ入れる民家にどこかで見た口調の人物が登場。野望はどこへやら、家族に囲まれて幸せそうに暮らしている。
SM及びUSUMにて、マリエ庭園の橋でゴールデンボールブリッジのパロディネタが登場。最後にロケット団に勧誘されるくだりも同じ。ただしHGSSより後の時系列らしく単に真似して遊んでいるだけらしい。
ピカブイがピカチュウバージョンのリメイクなので当然ロケット団が現役で活躍している。ムサシとコジロウと何回かダブルバトルで戦うほか、シオンタウンのカラカラを誘拐するなどイベントも増加。ちなみにアポロがHGSSのデザインで登場する。
こうして一応ほぼ全ての代で登場・言及されている辺り、ロケット団の影響力の大きさを伺わせる。
ロケット団と聞くと真っ先にこちらを思い出す人も多いだろうおなじみ三人組。
ポケットモンスター(無印)の二話でムサシ・コジロウ・ニャースが初登場。以降は毎週敵役として現れ、主人公達と共にレギュラーキャラとしてアニメの顔となる。時折作戦を企てるも名乗っただけでポケモンが倒れてたり技に巻き込まれて即退場という出落ちな回も何回かあった。
ベストウィッシュでの路線変更に伴いついに完全に出ない回が放送されたが、その回までの連続出演記録はなんと13年と9ヶ月である。BW編終盤では元のコミカルなキャラに戻り、登場頻度も高くなっている。
記事冒頭の口上やふっ飛ばされて「やなかんじー!」の台詞などは子供たちにも強い印象を残し、未だに初代の口上だけはそらで言える人も多いとか。悪役ながらどこか抜けたところがあったり、時々見せる人情的な性格から人気も高く、ロケット団のみのCDが発売されたこともあるほど。
また、三人組以外にもアニメオリジナルの団員は多数存在している。アニメのロケット団はゲーム版を上回るほどの巨大な組織であるらしい描写が多く、幹部から下っ端、研究者なども含めて大勢の団員が所属している模様。詳しくは下の項を参照。
様々なコミカライズに出現しているが、ポケットモンスターSPECIALの設定が一際異彩を放つ。ゲームではジムリーダーであるはずのマチス、ナツメ、キョウが団員だったり、ナナシマでデオキシスをめぐる争いをしたりするなど、かなりの差異が生じている。
▲線引きが難しいため、とりあえず全媒体一括で扱う。