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ローエングラム朝銀河帝国


ヨミ: ローエングラムチョウギンガテイコク
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ローエングラム朝銀河帝国とは、小説OVA銀河英雄伝説」に登場する架国家


概要


始祖はラインハルト・フォン・ローエングラム首都はヴァルハラ惑星オーディン、のちにフェザーン系の第二惑星フェザーン

中世界ではゴールデンバウム朝銀河帝国に次ぐ宇宙であり、宇宙800年(新帝国2年)のバラ園の勅による自由惑星同盟併合以降(または翌年のイゼルローン革命軍・八月の新政府の解散以降)は名実ともに全人類に君臨する統一王となった。


名称について


号は銀河帝国であり、ゴールデンバウム朝銀河帝国と区別する場合は新王と称される。本稿では歴史的な観点からローエングラム朝銀河帝国とした。


歴史


前史

(前史はゴールデンバウム朝銀河帝国自由惑星同盟フェザーン自治領を参照)

宇宙310年(帝国元年)にルドルフ・フォン・ゴールデンバウムの登極により成立したゴールデンバウム朝銀河帝国は初の宇宙銀河帝国)かつ全人類統一王であった。

しかし、宇宙527年(帝国218年)に民主共和政体を奉じる自由惑星同盟が成立。宇宙640年(帝国331年)の両間のファーストコンタクト以降、しい戦争状態が150年に渡って常態化。折からの圧政、門閥貴族や外戚間のな権闘争により権は相対的に弱体なものとなって行った。

また、この間隙をついて宇宙682年(帝国373年)、地球出身の商人レオポルド・ラープが多額の賄賂を駆使し、自由惑星同盟との通行路の一つであったフェザーン回廊内の惑星フェザーンに自治領を建設(フェザーン自治領)。フェザーンは巧みに両の政財界に取り入り三立政策を希本編開始時点の宇宙796年(帝国487年)にはもう一つの通行路であるイゼルローン回廊を挟み、同盟軍との終わりの見えない惰性的な戦闘を繰り返す有様であった。

遡る、帝国467年(宇宙776年)に誕生したラインハルト・フォン・ミューゼルは育ての親であったアンネローゼ(アンネローゼ・フォン・グリューネワルト)が、妃として時の皇帝フリードリヒ4世に奪われたことから権とその理不尽な社会制度を憎悪。二の親友であったジークフリード・キルヒアイスと共にアンネローゼの救出とゴールデンバウの打倒、社会変革を決意。軍人となることを志し幼年学校入学

幼年学校卒業後は直ちに前線に勤務。賦の軍事的な才と強な覇気をもとに驚異的な戦果を挙げ続け、若干20歳にして上級大将に昇進。のちに号となるローエンラム伯爵の名跡を与えられ、ローエンラム・フォン・ラインハルトを名乗る。

宇宙796年(帝国487年)2月、同盟軍との間で行われたアスターテ会戦勝利。この勲により元帥に昇進。元帥府を開き、双璧と呼ばれるミッターマイヤーロイエンタールを筆頭とした綺羅星のごとき新進気鋭の将官らを招致。のちの新帝国の礎となる組織を築き上げる。

同年8月に開始された同盟軍の大規模侵攻(帝国領侵攻)も巧みな後退戦術と大規模機動戦で撃破(アムリッツァ星域会戦)。同盟軍に回復不可能なまでの損を与えることに成功し、内外に対するイニシティブを握る。

この侵攻作戦の打破と同時期にフリードリヒ4世は崩御。後継争いに参加し、外戚・門閥貴族の後ろがなかったフリードリヒ4世皇太子ルードヴィヒ大公の子エルウィン・ヨーゼフ(エルウィン・ヨーゼフ2世)を務尚書クラウス・フォン・リヒテンラーデと共に擁立。疎外された門閥貴族激怒オットー・フォン・ブラウンシュヴァイクウィルヘム・フォン・リッテンハイム3世を軸として反乱を起こす(リップシュタット戦役)。

当初、数の上では不利であったラインハルト営であったが、優秀な将官と兵の士気の高さ、何より折からの門閥貴族による搾取への民衆の反発がラインハルトへの支持につながり連戦連勝。ブラウンシュヴァイクの領地であったヴェスターラントにおける領民決起と、それに対する虐殺が決定打となり門閥貴族連合は瓦解。戦役はラインハルト営の勝利に終わる。この過程で生じたキルヒアイスとの齬と自身の慢心により彼を暗殺により失う悲劇に見舞われるが、逆を跳ね返し協関係にあったリヒテンラーデをキルヒアイス暗殺の黒幕に仕立て上げろことで自害に追い込むことにも成功。同盟の好敵手であったヤンいわく「(権の)名義が書き換えられていないだけ」と言われるほどの、皇帝駕する権勢を手に入れることとなった。

宇宙798年(帝国489年)8月皇帝エルウィン・ヨーゼフ2世貴族連合の残党であったレムシャイド伯により救出(誘拐)され、皇帝は同盟に亡命。この挑発と同盟が旧門閥貴族と組んだことを理由に同盟への懲罰を宣言。皇帝し、新皇帝カザリン・ケートヘン1世を擁立。12月フェザーンの中立を侵犯してフェザーン回廊を奪取(ラグナロック作戦)。全な奇襲となり、翌年の宇宙799年(帝国490年)に同盟領侵攻に成功。しかし、同盟軍も委員長であったウォルター・アイランズを中心に体制の立て直しが図られ、イゼルローン要塞に籠るヤン・ウェンリーに行動の自由が与えられた。ヤンは即座にイゼルローン要塞の放棄を決断。同年2月のランテマリオ域会戦において帝国軍本隊の侵攻方面に到着し、一定の戦線が形成される自体となる。

同年4月、地の利を得て没の機動戦を展開するヤン艦隊に業を煮やしたラインハルトは、自らを囮とする大胆な首都ハイネセンへの侵攻作戦を決行。雌雄を決すべく、あえてに飛び込んだヤンとの間にしい戦闘が惹起(バーミリオン星域会戦)。幾重にもられた防衛戦を食い破られ、あわやの事態にまで追い込まれる。しかし、同時期に秘書官であったヒルガルド・フォン・マリーンドルフ(ヒルダ)の策略により、防備であったハイネセン上にイゼルローン方面から侵攻したミッターマイヤー軍が到達。同盟軍の首領であったヨブ・トリューニヒト議長は降伏し、ヤン艦隊に停戦を下不完全燃焼のままラグナロック作戦帝国勝利に終わった。

成立

バーラトの和約により同盟に下の盟を誓わせたのちの同年6月22日銀河帝国首都であったオーディンに帰還したラインハルトカザリン・ケートヘン1世の保護者ペクニッツ公爵譲を迫り皇帝に即位。皇帝ラインハルト1世となり号をローエンラムめる(新帝国の開始)。

そのわずか1カ後の同年7月、同盟内の混乱と統制の失敗から、ヤンが出奔し対同盟政策の現場責任者であったヘルムート・レンネンカンプ高等弁務官が同盟内の反和約に誘拐され、のちに自殺する事件が発生。これを口実にラインハルトは和約の破棄と同盟への再侵攻を下(第二次ラグナロック作戦)。ヤンとヤン艦隊を欠いた同盟はもはやなすすべもなく、帝国軍はマル・アデッタ域会戦において最後の艦隊を粉砕。同盟軍長老であったビュコックは戦死させ、ハイネセンを裸下させる。

同盟併合とヤン・ウェンリーとの決戦

宇宙800年(新帝国2年)2月2日、同盟の内訌によりジョアン・レベロ議長が統合作本部長ロックウェル大将に殺される事件が発生。軍は降伏し、ハイネセンは無血開城された。

同年同22日、ラインハルトバラ園の勅宇宙800年2月20日の勅)を発布。同盟の併合を宣言し、これをもって名実ともにゴールデンバウム朝銀河帝国自由惑星同盟フェザーン自治領の3勢を併し、非ラインハルト営と呼べる勢はこの間隙をついてイゼルローン要塞を再奪取したエルファシル独立政府(首班はフランチェシク・ロムスキーだが実質はヤンとヤン艦隊の後進である革命予備軍)のみとなった。

同年4月20日、イゼルローン回廊において人類統一をかけたヤンとの戦闘が惹起(回廊の戦い)。ヤンの巧みな防御戦術に翻弄されつつも、物量と的確な示により徐々に革命予備軍を押し込むことに成功。5月15日の会戦により帝国軍は再び押し返されたが、この過程でヤン艦隊の重鎮で艦隊運行を一手に担っていたフィッシャーが戦死。ラインハルトは知り得なかったが、ヤン艦隊に敗戦を覚悟させる打撃を与えた。

しかし、同年同18日ラインハルトは突如として停戦と会見をヤンに提案。表向きはヤンへの敬、多大な損により戦闘以外の解決方法の模索と考えられていたが、夢の中でキルヒアイスにこれ以上の出血の意味さを説かれたことが原因であった。

同年同20日、ヤンは会見を受諾。帝国軍艦隊に向かった。だが、同年6月1日戦争継続によって宇宙の統一を阻むことを狙った地球教教徒の手によってヤンとロムスキーは途上において暗殺される。ラインハルトは好敵手を失ったことにより意気消沈し、喪中の軍を討つことを潔いとしなかったためにイゼルローンから軍を引き戦闘は終結した。

束の間の平和とロイエンタールの反乱

ヤンと名上の政府首班であったロムスキーの死によってエルファシル独立政府は瓦解。同年8月ヤンの妻であったフレデリカ・グリーンヒル・ヤンと被保護者であったユリアン・ミンツが遺志を継ぎ、イゼルローン要塞政府立を宣言(八月の新政府)。しかし、この時点では政権基盤も微弱かつ未知数であり、大きな脅威とはならず、引き続き回廊両端の封鎖に止められた。

また、この時期に首都帝国領・同盟領双方を抑えることが出来るフェザーン遷都軍事のみならず政略上の基盤をも確固たるものとした。

同年8月29日、かつてラインハルトに見殺しにされたことを憎むヴェスターラント出身者による弑逆未遂事件が発生。ラインハルトは大きく動揺するも、幕僚総監職についていたヒルダとの瀬により落ち着きを取り戻す。責任を取る意味とラインハルト自身がヒルダの存在の大きさを自覚し翌婚。ヒルダは戸惑い返答を留保した。

同年9月平和謳歌していた帝国内に旧同盟領(ノイエラント)の総督ロイエンタールから行幸の請願が届く。以前の言動や聞によりロイエンタールの謀反人気質を危ぶむ人物たちからは反対のも上がったが、ラインハルトはこれを一蹴。護衛も最低限に止めて旧同盟領に向かった。

しかし、この胆さは裏に出、同年10月7日に立ち寄った惑星ウルヴァシーにおいて、地球教の陰謀による大規模な弑逆未遂事件が発生(ウルヴァシー事件)。ロイエンタールは全くの濡れ衣であったが、ロイエンタール側近のグリルパルツァーが反乱発生による自身の栄達を図って捜情報を隠蔽したこと、ラインハルトにみじめな逃走を強要したこと、長年に渡り仕えたルッツを戦死させたことにより、反乱を起こす以外の選択肢を絶たれてしまう。

同年11月1日フェザーンに帰還したラインハルトミッターマイヤーロイエンタール討伐を下。16日、ラインハルトは反乱理由を皇帝の病身に付け込む君側の奸(ハイドリッヒ・ラングオーベルシュタイン)の責としたロイエンタール弁明激怒。正式に元帥号とノイエラント総督職をはく奪した。24日、ランテマリオ域において戦闘が惹起(第二次ランテマリオ域会戦)。かつて双璧と呼ばれたミッターマイヤーロイエンタールが相討つ形となった。

一進一退の攻防が続いたが、最終的にイゼルローン要塞に籠るユリアンらがラインハルトを支持。帝国メックリンガー艦隊を通過させたため、後背地であるハイネセン陥落を危惧したロイエンタールは撤退を決意。これを好機と見たグリルパルツァー艦隊がロイエンタールを裏切り背後から攻撃。グリルパルツァー艦隊はしい抵抗に遭うも、ロイエンタールを負傷させ揮系統を壊滅させる。士気を喪失したロイエンタール艦隊は一部部隊を除いて投降。ロイエンタールは逃走先のハイネセンにおいて負傷がもとで死亡し、反乱は終結した。

アレク大公誕生とシヴァ星域会戦


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最終更新日: 18/06/27 21:10
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