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三原色(さんげんしょく)とは、色の基本となる三つの色。他の色を混ぜても作り出すことができないもの。
三原色は、色を表現するための基本となる三つの色である。混色する色が光を反射するものか、光そのものかによって、「色材の三原色」「光の三原色」の二種類に分けられる。
▲色材の三原色(減法混色)は、■シアン、■マゼンタ、■イエローの三種類を指す。
印刷用のインクや、絵の具など、混ぜあわせるにつれて色が暗くなる混色を「減法混色」と言い、この3つの色を混ぜると理論上は黒になる。しかし、実際のインクは理想的な反射特性を持たないため、この三色を混ぜあわせても黒を再現することは難しい。そのため、印刷などではこの三色に黒を加えて、合計四色で色を再現する(CMYK)ことが実用化されている。
また、さらに色鮮やかにするため淡い色やグレーなどを組み合わせる形態も存在する。
光の三原色(加法混色)は■レッド、■グリーン、■ブルーの三種類を指す。
ディスプレイやライトなどの光の色は、混ぜあわせるにつれて色が明るくなる。この混色を「加色混色」と言い、3つの色を混ぜると白になる。「RGB」という呼び方が一般的に使われる。コンピューターのディスプレイなどではRGBの三色に各256段階が割り当てられ、その組み合わせによって16,777,216色の表現を可能にしている。「HTMLカラーコード」の記事も参照のこと。
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