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全体主義


ヨミ: ゼンタイシュギ
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全体主義とは、思想/政治体制のひとつである。


概要


「個人よりも全体(団体、国家社会、人類など)を優先するべきである」そして「個人は全体のために貢献すべきである」と言う考え方をす。対義は個人義。

程度はさまざまだが、ほぼ全ての国家において「全体主義な部分」は含まれている。例えば「個人に税金を納付させ、それを元にしてインフラ整備などの共の利益に資する事業を行う」「公共の福祉のために、それに反する権利は制限する」といった、ほぼ全ての国家で普遍的に行われている活動も全体主義的と言えないことはない。

また、個人の利益を追いめずに全体に奉仕することは、ときに美徳として称揚されることもある。「滅私奉」という言葉がその典だろう。また、行き過ぎた個人義が批判されることもある。

しかし「全体主義」ととりたてて言う場合には、そういった「全体の優先」「個人の抑圧」と言った部分が極端である、または著しく強制的である場合をして言うことが多い。つまり、現在のところ「全体主義」と言う言葉は概ね、批判の意味を込めた言葉となっている。

全体主義であると批判される体制は様々だが、例えば

がよくそのように言及される。

全体主義国家は「一党独裁的である」「権への批判が制限され、思想・言論・表現の自由がない」といった特徴を持ちやすい。

歴史的に共産主義国家が全体主義的なものとなりやすい理由としては、そのほとんどが流としているマルクス思想の中に「プロレタリアート独裁」、つまり「革命で労働者階級が政権を握った後、彼らによる独裁政治を行うことが必要であり、許容されるのだ」といった内容が含まれていることに一因があるかと思われる。


関連項目



最終更新日: 19/10/28 00:41
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