ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


八百長


ヨミ: ヤオチョウ
掲示板をミル!
84カキコ!

八百長やおちょう)とは、真剣に争っているように見せながら、事前に示し合わせた通りに勝負をつけること。一方、真剣勝負はガチンコと呼ぶ。


概要


やお‐ちょう〔やほチヤウ〕【八百長】 の解説

相撲会所に出入りしていた長兵衛という八屋(通称八百長)が、ある相撲の年寄と (ご) を打つ際に、いつも1勝1敗になるように手加減していたことからという》

1 勝負事で、前もって勝敗を打ち合わせておいて、うわべだけ真剣に勝負すること。なれあいの勝負。「八百長試合」

2 なれあいで事を運ぶこと。「八百長の質疑応答」

デジタル大辞泉「八百長」より[外部]

スポーツなどの競技においては、全ての競技者が勝利や上位などよりよい結果をして切磋磨することを前提としており、事前に結果がわからない真剣勝負であるからこそ成立している。しかし、たとえばその競技を賭博の対としている者にとっては、だからこそ事前に結果が分かっていればそれを利用して大けすることができる。そのため、競技者に勝利よりも大きい利益(銭)を提供することで、わざと負けるように依頼し、競技者がそれを受けて全を出さずにわざと負ける。これが八百長である。あるいは、競技者が対戦相手の遇に同情してわざと勝ちを譲る、などの場合もある。

これが行われると、参加者が全を出してより良い結果を真剣勝負という競技の前提が成立しなくなるため、およそ競技として行われるものについては、八百長は厳しく禁止されている。発覚した場合には競技からの永久追放などの厳しい処分が下されることになる。

それでも八百長がなくならないのは、その競技で得られる収入が少なすぎて競技者が八百長に手を染めないと生活できなかったり、あるいは競技内に慣例的に根付いてしまっていたりするためである。プロスポーツ選手の報酬が一般人の感覚からすると異様に高額に見えるのも、充分な収入を保することで八百長を排除するためという一面がある。

ただし、一部スポーツにおいてはルール上「負けることがよりよい結果に繋がる」状況が成立する場合があったりする(例:予選突破を既に決めた後の消化試合で負けた方が決勝トーナメントで楽なブロックに入れる、全ウェーバー制のドラフト会議があるため最下位になることでその年のアマチュア玉選手を確実に名できる、など。2018 FIFAワールドカップ日本代表グループリーグ突破のために負けている状況でパス回しで時間稼ぎをしたこともこれに該当する)。その状況において先の勝利さないことは、真剣勝負の原則に反すると批判されることもあるが、長期的なより良い結果をすためとしてルール上は容認される傾向にあるため、八百長とは言いにくい。ただし、あまりに露であれば「無気力試合」として警告や処罰の対となる場合がある。また、そういった消極的な試合がに余るようになると、原因であるルール正されることになったりする。たとえばサッカーの勝ち点はかつて勝利2、引き分け1、敗北0だったが、引き分け狙いの消極的な試合が増えすぎたために勝利の勝ち点が3に引き揚げられた。

なお、八百長とは義的には「勝つことを的としている競技でわざと負ける」こと(敗退行為)をす。なんでかというと、同レベルの選手やチームが競い合う場合において、負ける側の合意なしに確実に勝つことは困難であるからだ。片方が勝利のために審判を買収して有利な判定を得ようとするような行為は、相手が「負ける」という合意をしていない場合、買収した側がどんなに有利な判定を貰っても実で負ける可性があるため、試合単体や一度の競技では不正が行われたとしても八百長としては成立しない場合がある(勝敗や順位が全に判定者によって決まる採点競技の場合はその限りではない)。

しかし、より長期的なリーグなどでは、特定チームに有利あるいは不利な判定が続くように仕向けることで最終的な順位をある程度恣意的に操作することは可である(例:2000年代に発覚したサッカーセリエAカルチョスキャンダル)。そのため、「競技において勝敗・順位を操作しようとする不正行為」全般をして八百長とも言う。


発覚した八百長事件の例


ブラックソックス事件 (1919年、メジャーリーグベースボール
1919年のワールドシリーズで、敗れたシカゴ・ホワイトソックス選手8名が賄賂を受け取り敗退行為を行ったとして刑事告訴された事件。刑事責任は問われなかったが、8名は永久追放となった。しかし下された処罰の不感から、追放された8名を悲運のヒーローとして扱う潮もある。「だと言ってよ、ジョー!」という観客の少年の有名な言葉は言っていない台詞らしい。
黒い霧事件(プロ野球)1969年1971年日本プロ野球
西鉄ライオンズを中心に、当時のパ・リーグに蔓延していた八百長が発覚した事件。最終的に6人(事実上のものを含めれば9人)が永久追放、その他多数の処罰者を出し、パ・リーグ人気低迷の大きな原因となった。当該記事を参照。
カルチョスキャンダル2006年発覚、サッカーセリエA
イタリアサッカー一部リーグセリエAにおいて、ユヴェントスFCGMが中心となり長期的・組織的に審判を買収・脅迫して自チームに有利な判定や他チームの勝敗の操作を行わせていたことが発覚した事件。ユヴェントスは2004-05シーズン2005-06シーズン優勝を剥奪され、セリエBに降格。関与していたACミランフィオレンティーナラツィオも勝ち点剥奪などの処罰を受けた。
大相撲八百長問題 (2011年大相撲
それ以前も大相撲の八百長はたびたび疑惑が報じられていたが、銭の授受を伴うの売買が初めて具体的な拠つきで発覚した事件。同年の場所が中止になり、関与が発覚した20名以上の力士引退するなど大問題になった。

関連動画



■sm13485037[ニコ動]

■sm664723[ニコ動]

■sm18506741[ニコ動]
■sm17478723[ニコ動]


関連商品


■az4334933432
■az4757745559
■az488086238X
■az4584130671


関連項目



最終更新日: 20/10/08 08:34
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ