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本項ではブラウザゲーム『刀剣乱舞-online-』について記述しています。 メディアミックスによる派生作品については個別記事をご参照ください。 アニメ:刀剣乱舞-花丸-|続『刀剣乱舞-花丸-』|活撃 刀剣乱舞 2.5次元:ミュージカル『刀剣乱舞』|舞台『刀剣乱舞』 映画:映画刀剣乱舞 |
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刀剣乱舞(刀剣乱舞-ONLINE-)とは、DMMゲームズ(DMM.com)とニトロプラスによる刀剣育成シミュレーションゲームである。
公式での略称は「とうらぶ」。公式ツイッターアカウントが「#刀剣乱舞」と合わせて「#とうらぶ」もハッシュタグとして利用している。
アダルト要素はないが「DMMオンラインゲーム」の規約[外部]の関係上、ブラウザ版は18歳以上のみプレイ可能。
ただしスマートフォンアプリ版『刀剣乱舞-ONLINE- Pocket』はDMMへの登録が不要なため、対象年齢は4歳以上となっている。
2015年1月14日にサービス開始。
原作・キャラクターデザインをニトロプラス、DMMゲームズのスタッフが開発・運営を担当している。
また、世界観監修やシナリオには「高機動幻想ガンパレード・マーチ」「式神の城」等で知られる芝村裕吏氏も名を連ねている。
2013年9月、ニトロプラス側がDMMに企画を相談した[外部]事からプロジェクトがスタートした。
ストーリーは、
西暦2205年、時間を遡り過去へと干渉することによって歴史を改変しようとする「歴史修正主義者」が現れた。
時の政府はこれに対抗するため、物に宿る心を目覚めさせて引き出すことができる能力者「審神者(さにわ)」に歴史の守護を託した。
審神者たちは刀剣・槍・薙刀などの武具から想いを引き出し、「刀剣男士」と呼ばれる戦士たちを生み出す。そして過去の世界において、歴史を守るための戦いが始まる。
……と、和風ファンタジーと歴史改変SFが混じったような設定である。
プレイヤーはこの「審神者」となって「刀剣男士」たちの主となる。そして彼らを束ねて結成した「白刃隊」を率いて、敵を討伐していくことがゲームの主な目的となる。
刀剣を男性キャラクター化した、いわゆる女性向け作品のため、「BLゲーム」「乙女ゲーム」との括りで捉えられることもあるようだが、ニトロプラスの公式見解としては「BLでも乙女でもない、プレイヤーさん次第のゲーム[外部]」としており、実際ニトロプラスのBLゲームブランドである「Nitro+Chiral」の方は本作に関与していない。
DMM GAMESでのジャンルは「女性向け」の「戦略シュミレーション」に区分されている。
同じDMM.comが運営している大人気ゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」の、数個目の類似企画である。これまでの類似ゲームはいずれも女性キャラだったが本作は男性キャラであり、ニトロプラスとの合作というネームバリューもあって、開始前から注目を集めていた。
サービス開始後も前評判通り人気を集め、当初用意されていた3つのサーバは短期間で満員となった。
2015年1月27日、3月10日、4月14日、4月24日に2つずつ追加された計8つの追加サーバも満員となったが、5月18日に既存サーバの収容枠が拡張されたために、以後新規プレイヤー登録が可能となった。
その後もサーバーは随時追加され、現在は21個となっている。
2018年1月14日に3周年を迎えた。
また2020年にサービスが終了するFlashに代わり、HTML5への移行が正式発表。2019年5月28日より実装され、2019年7月30日に完全移行した。
2018年7月3日、8月末に新要素「乱舞」レベル、および「習合」の実装が発表。
これに先駆け、鍛刀およびドロップで入手可能な刀剣男士21振が追加され、入手機会が大幅に増えている。その後一度延期後に2018年9月11日に実装された。詳細は「乱舞レベル」を参照。
2020年には5周年を記念して全国で「本丸博」開催。5年間の歩みを展示で振り返る。
また1月14日にさきがけ、1月11日にトークイベントが開催。様々な追加要素や今後の予定が発表され、話題を集めた。
2016年3月1日からは、スマートフォン(iPhone / Android)版として、アプリ『刀剣乱舞-ONLINE- Pocket』がApp StoreおよびGoogle Playで配信開始された。本記事冒頭にもあるように、PC版にあった年齢制限は大幅に引き下げられている。
リリースに伴い、創作刀剣男士の打刀「猫目石吾郎」(演:栗原吾郎)と太刀「鬼切り聖陽」(演:内野聖陽)が登場する実写CMが公開された。
PC版と連動できるため、PC版のプレイ内容をスマホ版で進める事も、その逆も可能。
タイトルの「Pocket」は「(ポケットに入る)携帯版」と「(新機能の実装が遅れる)簡易版」の意味(スマートフォンアプリにはコンテンツ配信サービスによる内容審査があるため)と開発発表時[外部]に説明されたが、実際の新機能実装やイベント開催等はすべての版共通。
当初はスマホ版独自の操作が多く存在したが、HTML5移行と同時に開発を統一化、PC版UIがスマホ版準拠となった。このため操作感に大きな差異は無くなった。
ただしゲーム内通貨はPC版へは反映されず、また場合により実質価格が異なる点には注意が必要。
2020年1月14日より新機能「御供(おとも)」が実装。
スマートフォンと連動したカメラ機能が追加され、最大3振の刀剣男士の装束や位置・サイズを自由に設定し、写真撮影できるようになった。
など、様々なコマンドを行うことでゲームを進めていく。
ぶっちゃけた話「艦隊これくしょん」ほぼそのままのシステムであるが、バランスが変更されている部分も多い。
例えば、出陣するのみであれば資源は消費せず、また刀装が残っていれば基本的に刀剣男士自体の体力は減らない。
よって「艦隊これくしょん」では資材や修理の関係で難しかった「強いキャラクターを使用して延々と出陣を続ける」という行動が本ゲームではとりやすく、攻略難易度は抑えられている。
戦闘で傷を負い「中傷」状態になるとグラフィックが変化、一定の確率で「真剣必殺」を発動する。
真剣必殺になると中傷よりも傷が増え衣服が破けたグラフィックとなり、強力な会心攻撃を必ず発動させる。刀剣男士によっては良い脱ぎっぷりを見せる者も居る。
「艦隊これくしょん」と違って負傷でパワーダウンすることはなく、システム的には追い込まれてからが本領発揮だが、「重傷」になってそのまま進軍して体力が0になると刀剣破壊が起きて刀剣男士は消滅(ロスト)してしまうので注意。バグ以外で刀剣男士を刀剣破壊で失った際の救済措置はない。
あらかじめ装備させたアイテム「お守り」を消費すれば、その戦闘中における刀剣破壊は防げる。
「お守り」で復活して体力1の状態で攻撃を受けても、後退して戦線崩壊(戦闘不能)になるだけでその戦闘中に二度目の刀剣破壊はない。ただしそのまま進軍して次の戦闘で攻撃を受ければ刀剣破壊となる。
刀剣破壊対策には「無理な出陣・進軍は禁物」が重要。重傷進軍しようとすると警告が表示(部隊長が重傷時には強制撤退)されるようになったのでこちらは気を付けやすくなった。
「内番」では二人の刀剣男士を組として雑務や手合せをさせることができたり、特定の条件下で出陣すると、刀剣男士らが会話を行う「回想」が発生する。
戦装束とは別に内番装束があり、キャラクターそれぞれの特色が出ている。
2019年8月20日から新たな装束「軽装」が実装、月末に随時発表・追加される。別名ご自愛砲。
軽装は全て和服(浴衣)で、自由な創作性を大事にしつつ、日本伝統の着物文化にも配慮するというコンセプトの下、「銀座もとじ[外部]」の協力を得て助言をもらっているとのこと。各自個性が出ており、着こなしの他にも柄や色、小物で様々な見立てをする審神者も……。
その他、UIにも随時改良が行われており、クリックorタップ数の軽減、受取箱の多機能化、フィルタリング機能、部隊記録の登録・呼出など、取り回しが良くなるよう手が加えられている。
▲西暦二二〇五年。
「歴史修正主義者」を名乗る時間犯罪者達は正しい歴史への修正を標榜し、時間遡行軍を編成、文字通り時間遡行を繰り返しながら我が国の歴史への攻撃を開始した。対峙する時の政府は時間遡行軍を追伐するために、「審神者」なる者を派遣し、すべての歴史の守りとした。
しかし、時間遡行軍だけを倒しても歴史が混乱しては意味がない。
歴史を守るために派遣は最小限とされ、その介入方法も厳しく制限された。対する時間遡行軍は未来から無限に兵力を輸送し、過去に送り出していた。
号して八億四〇〇〇万という。これまで八島が産んだ人よりも多い軍勢である。勝敗は誰の目にも明らかであったが、ただ、時の政府には一つ勝算があった。
それは、審神者なる者の『物の心を励起する技』。
眠っている物の想い、心を目覚めさせ、自ら戦う力を与え、振るわせる。審神者なる者は過去へ飛ぶ。
いにしえの精神と技の結晶である
刀剣から生まれた最強の付喪神「刀剣男士」と共に歴史を守るため──。(刀剣乱舞絢爛図録)
なお、時間遡行軍の「八億四〇〇〇万」は具体的にこの数というわけではなく、仏教用語の「八億四千」における「実数がなく、ものすごく数が多い」という意味だとされる。
最近では、銘も逸話もない集合体という特異な刀剣男士である巴形薙刀(刀剣乱舞)と静形薙刀(刀剣乱舞)が顕現されたのは戦力不足を補うためと示されており、戦況の行方に不穏なものが懸念されているが……?
▲精神と技をこめて造られた刀剣が人の形となった付喪神。
神である彼らにとって、より神格の低い審神者は、自分達よりも下の存在。
しかし同時に刀剣の持ち主でもある。 刀剣自身にとっては神格よりも、自分の持ち主である事の方が重要なため、「あるじ」や「ぬし」という名称で呼ぶ。(刀剣乱舞絢爛図録)
刀剣男「子」と書き間違えやすいが、正しくは刀剣男「士」。談志でもない。
審神者の能力によって、刀、槍、薙刀などの武器から生み出されて人の体を与えられた者たち。
刀剣「男」士と言うくらいなので男しかいない。ただし故あってスカートを履いている男の娘や、女形風のきれいなお兄さんも混じっている。