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加太線


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南海加太線とは、和歌山市地北西部から加太地区を結ぶ南海電気鉄道路線である。


概要


全線単線、全長9.6km(紀ノ川駅起点)、最高時速50kmのローカル線ワンマン改造された7100系2200系2230系が使用されており、2両で運行されている。優等列車はなく、普通のみ運行されている。

起点の紀ノ川駅南海本線と接続しているが、当折り返しせずに全列車和歌山市駅まで乗り入れており、和歌山市駅事実上の発着となっている。また、和歌山市駅での加太行き列車案内は全て「加太線」と案内されている。

難波方面から特急サザン」と急行紀ノ川駅を通り過ぎ、和歌山市駅から当線に乗り換えると事実上は和歌山市駅紀ノ川駅間で重複となるが、この乗方法は認められており、重複運賃もかからない。

全線でIC乗車券が使用可であり、西ノ以外は全て有人である。

和歌山市駅〜二里ケ住宅街、二里ケ〜磯ノ沿い、そして磯ノ加太駅までは山間部を走行する。加太駅から加太地区観光スポットである加太海水浴場や友ヶ島汽船乗り場・淡神社までは、約1〜2km程離れており、徒歩2030分を要するので注意が必要である。

地域住民輸送のほか、加太・磯ノ海水浴場への観光客輸送も兼ねる路線である。

2009年和歌山電鉄貴志川線1500Vへの昇圧工事を行った影を受け、加太線・貴志川線間を南海本線紀勢本線支線経由で直通運転する構想が浮上している。


歴史


元々は南海とは関係の会社であり、1912年6月16日に加太軽便鉄道として和歌山口(初代。後の北島止)~加太間を開通させた。社名こそ軽便鉄道であるが、特殊狭軌ではなく最初から狭軌で建設されている(1910年に布された軽便鉄道法で申請したため)。

和歌山(初代)は紀のにあり、直接和歌山市駅とは接続していなかった。だが、紀ノ梁の完成により1917年9月23日和歌山(二代)が開業し、ついに和歌山市駅との接続を果たした。路面電車馬場停留所との乗り換えでもあったことから、馬場とも呼ばれたという。
1930年12日1日に全線の電化を達成し、22日に社名を加太電気鉄道に変更した。

営業成績は好調であったが、戦時統合により1942年2月1日南海鉄道現在南海電鉄)と合併し、南海鉄道加太線となった。同時に、和歌山(二代)も和歌山市駅に統合された。その南海鉄道1944年6月1日関西急行鉄道と合併して近畿日本鉄道となったため、加太線も近鉄の路線の一つになった。

南海と合併した同年に沿線に住友金属和歌山製鉄所が開所しており、加太線の重要度が否が応にも増していた。しかし、元々低規格であった紀ノ梁が貨物輸送に耐えられなくなり、紀ノ川駅東松江駅の間に貨物専用線(江支線)が敷設されることになり、1944年10月1日近鉄の路線として開業した。

戦後の1947年6月1日に旧南海鉄道近畿日本鉄道から分離し、南海電鉄として再出発した。1950年7月25日に貨物専用線だった江支線の客営業が開始され、現在と同じ紀ノ川駅を起点とする路線になった。旧線の和歌山市~東江間も北島支線として営業を継続したが、同年9月3日に襲来したジェーン台風などで紀ノ梁が破損して和歌山市北島間が休止に追い込まれた末に、1955年2年14日についに止された。残った北島~東江間は細々と運行を続けていたが、1966年11月30日にひっそりと営業を終了した。


駅一覧


和歌山市内に位置し、地上である和歌山市駅では3番線から、紀ノ川駅では2番線から発する。

駅番号 ローマ字 駅員 交換 ホーム 接続路線


NK45 和歌山市駅 WAKAYAMASHI 頭端式ホーム
3番線
南海本線和歌山港線
JR西日本紀勢本線
(紀ノ梁)


NK44 紀ノ川駅 KINOKAWA 相対式2面2線 南海本線 
(梶取信号所 KANDORI × ホーム2線
NK44-1 東松江駅 HIGASHIMATSUE 式1面2線
NK44-2 松江駅 NAKAMATSUE 式1面2線
NK44-3 八幡前駅 HACHIMAMMAE 相対式2面2線
NK44-4 西ノ NISHINOSHŌ × 単式1面1線
NK44-5 二里ヶ NIRIGAHAMA 相対式2面2線
NK44-6 磯ノ ISONOURA 相対式2面2線
NK44-7 加太駅 KADA 頭端式2面2線

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関連項目



最終更新日: 16/09/07 15:56
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