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区間快速とは、快速列車の派生種別で一部の区間で各駅に停車するタイプの快速である。
快速列車の下位派生種別。ある区間は快速列車と同じ停車駅に停車するが、ある区間では各駅に停車するタイプの快速のこと。
阪和線のB快速や鹿児島本線の準快速も区間快速と同じような性質を持つ。
▲豊橋~岡崎間が各駅停車となり、早朝・深夜など同区間の普通列車が運転されない時間帯における快速通過駅の利便性を確保している。岡崎以西の停車駅は快速と同じ。浜松発や関ヶ原・米原まで行く列車もある。
朝夕のラッシュ時に大府駅から東海道本線に直通する区間快速が運転されている。快速運転を行うのは東海道本線のみで、武豊線内は各駅に停車する。
非電化時代の1990年3月のダイヤ改正より運転を開始したもので、加減速性能の悪い気動車を使わざるを得ない以上、電車列車の邪魔をしないために東海道本線で快速運転を行うようになった。
朝夕のラッシュ時に運転されている。快速運転を行うのは名古屋-桑名間で、快速区間の停車駅は蟹江と弥富。
2009年3月ダイヤ改正より運転開始。同じダイヤ改正の日より運転を開始した名古屋-四日市間で桑名にしか停車しない快速を新設したが、従来の快速の停車駅を引き継いだのがこの区間快速である。
京都-宇治間で快速運転を行い、宇治から先は各駅に停車する。朝晩を中心に運転される。
かつては宇治駅で先行する普通列車を追い抜く区間快速が存在したが、現在は区間快速よりも先発した普通列車が先着するようになっている。
大阪環状線と大和路線を直通し、大阪環状線内では各駅に停車する。一部は大和路線から更に和歌山線・桜井線へと直通し、高田駅・五条駅へ行く列車もある。快速(大和路快速)と比べて大差がなく、快速との停車駅数の違いは大阪環状線内の3駅のみである。
平日ダイヤの朝夕ラッシュ時、土休日ダイヤの朝と夜間に運行されている。ラッシュ時に運行されることもあり、221系8両編成を使用。
天王寺-鳳間は快速運転を行い、鳳から先は各駅に停車する。1961年から運転されている歴史ある種別である。
日中は天王寺-日根野間で毎時4本設定され、日根野駅では関空快速・紀州路快速と接続する。
B快速も区間快速の仲間で、区間快速よりも快速運転区間が長い。こちらは天王寺-熊取間で快速運転を行い、熊取から先は各駅に停車する。紀州路快速の多くもこのパターンである。
京橋-四條畷間で快速運転を行い、四條畷から先は各駅に停車する。
2020年3月のダイヤ改正で日中の丹波路快速・快速を区間快速に変更する形で誕生した。このうち快速は宝塚発着を新三田発着に延伸した上で種別変更され、代わってJR京都線直通の普通が宝塚発着に短縮された。
川西池田以遠が各駅停車となり、生瀬・武田尾・道場にも停車する。使用車両は223・225系6000番台が集中的に使用される傾向にある。
2018年3月のダイヤ改正でそれまでの準快速に代わる形で誕生した。鳥栖~八代間の列車のうち大牟田以北で快速運転するものも区間快速であったが、こちらは2020年3月のダイヤ改正で快速に変更された。
快速区間は列車によってまちまちだが、福間・博多・二日市・久留米で区切られることが多い(行先表示にも快速区間が表示されている)。朝晩は福間~久留米間で快速運転を行う列車が多い。福間以北・久留米以南は当該区間を通る全列車が各駅に停車する。
▲伊勢崎線・日光線・鬼怒川線で運転されている。浅草から新大平下まで快速運転を行い、そこから先は各駅に停車する。
下り列車の中には下今市駅で東武日光行と野岩鉄道・会津鉄道経由の会津田島行の列車を切り離すものもある。
北千住-守谷間で快速運転を行い、秋葉原-北千住間と守谷-つくば間は各駅に停車する。快速運転区間であっても快速停車駅に加えて停車する駅が設けられており、八潮・三郷中央・柏の葉キャンパスにも停車する。ちなみに上位種別とされている通勤快速は区間快速通過駅の六町に停車するが、これは千鳥運転を行うため。通勤快速は区間快速停車駅の三郷中央には停車しない。
流通センター-羽田空港第2ビル間で快速運転を行う。先発する普通列車を追い抜くこともなく、後発の空港快速に追い抜かれることもない。(ただし特別ダイヤで普通列車を追い抜いたことはある)
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