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四乃森蒼紫(しのもり あおし)とは、漫画るろうに剣心の登場キャラクターである。
15歳で隠密御庭番衆の御頭の座についた天才隠密。大政奉還の後、明治政府は四乃森蒼紫だけ要職を用意したが、部下(般若、火男、式尉、癋見)のために職を蹴ると、戦いへ身を投じるために放浪を続ける。
隠密として幼少時から鍛錬を重ねている事もあり性格も常に冷静沈着で、基本的に無口かつ無表情。表情(微笑など)を湛えたのも、全編を通しても数回しかない。だが表面上通り冷酷な人物かというとそのようなことも無く、自らを守って散っていった部下達に対する言動から解るように情には熱い。
なにより、「るろうに剣心」作中でも屈指の美形キャラとして、作中の女性達のみならず読者からの人気も高い。
剣心の事も当初は「御庭番衆が最強の座を手にするべく、倒すべき敵(=伝説の人斬り)」でしかなかった。 しかし、京都編での決着を通して後述するように剣心に手を貸すようになっていく。
初登場時(3巻・東京編)は武田観柳に雇われた用心棒として剣心の前に現れる。そしてデコも広かった。
だが般若達共々剣心との戦いに敗れ、さらには観柳の裏切りで4人の部下を全員失ってしまう。
やがて「京都編」で再び登場、自らを守る為死亡した部下たちの墓の前で(最強)の2文字を添えるため、「人をゴミ同然に切り捨てるところが特に気に入った」と自らを評した志々雄真実と同盟を組み、自らを倒す覚悟を決め決闘を挑んできた翁を返り討ちにすると、志々雄のアジトで剣心と再度交戦。
その最中、剣心の刀を交えながらの説得の末に御庭番衆御頭としての誇りを取り戻し、再び敗北。
そして志々雄真実との最終決戦では志々雄に倒された剣心、斎藤一、相楽左之助・・・ もはや勝ち目がないと思った時、「いや、止めも、勝利の余韻も、まだ早い」と蒼紫が手負いの状態のまま割って入り、剣心復活までの時間稼ぎのため志々雄に勝負を仕掛ける。その結果、剣心達の勝利に少なからず貢献してみせた。
最終的に剣心が操と約束した通り蒼紫は剣心と共に葵屋へと帰るが、様々な出来事が去来した経験から葵屋へ戻って以降は単身、座禅を組み瞑想の中で自らの真に進むべき生き様を模索する日々を送る。
京都編に続く「人誅編」でも引き続き操と共に登場した。薫が死亡(実際には縁に拉致されただけだが)した後の展開において、剣心の復活や薫の死を巡る真実の解明などにおけるキーパーソンとなっている。
先の瞑想の日々を経て「御庭番衆最後の御頭として、最後を締め括るべく外法の悪党を外法の力をもってさらなる闇へと葬り去る」信念に目覚めた彼は精神的に大きな飛躍を遂げており、その力をもって外印や黒星の部下・朱雀を倒すという活躍ぶりを見せた。(外印からは、上述の精神面の成長ぶりから「志々雄のアジトで見た蒼紫とは、まるで別人のように強くなっている」と評されている。)
全ての戦いが終わった後は葵屋の本来の業務である「料亭の主」としての日々を送っており、剣心共々戦闘からは身を引いている。
名前の由来は、新潟県長岡市・悠久山の蒼柴神社一辺を指す地名「蒼柴の杜(あおしのもり)」からと言われている。
蒼紫の戦闘スタイル、及び使用技について記述。
当初は小太刀も一刀流だったが、京都編以降は先代御頭の戦闘スタイルである「小太刀二刀流」を独学で会得したことで、下記に記す二刀流へと移り変わった。
京都編以降から蒼紫が使用する、小太刀の二刀流からなる戦闘術。
普段は一本の鞘の両端に二本の刀が納められており、一見すると一本の長刀にしか見えないが一旦抜き放つとその正体は二刀流であった・・・というのは、作者・和月のアイデアからきている。
ちなみに抜刀した後の鞘については、「戦いが終わったら落ちてる鞘を拾いにいきます」との事らしい。何だかカッコワルイなぁ・・・と思いきや、外印との戦闘では鞘もちゃんと戦いの道具として利用している。よかったね。
など。
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ニコニコRPGでもボスキャラとして登場。四乃森蒼紫VSマリオの激闘が見られます。
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