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国道163号とは、近畿地方中央部を横断する国道の1つである。
近畿屈指の交通量を誇る国道の1つ。名阪国道と組み合わせて通行すると大阪~名古屋の最短絡路が出来るため、名神高速や新名神、西名阪道が渋滞した時の裏ルートとして大活躍している。その為、物流トラックの交通が頻繁である。
国道1号終点で有名な梅田新道交差点(大阪府大阪市北区)が起点で、国道1号と一部重複、関目5交差点で別れたあとは大阪の北河内地方を進む。大阪平野が一望できることで有名な清滝峠を超えると、奈良県北部・京都府南部にある学研都市方面へ進む。
京都府木津川市で24号と一旦重複、木津川を越えると24号と別れて笠置町方面へ進む。関西本線の月ヶ瀬口駅付近で三重県入りし、伊賀市で名阪国道(国道25号)と合流する。ここで名古屋方面の車は、名阪国道へ乗り換えるのが大半である。
名阪国道交点を過ぎたあとは、笠取山ふもと付近を縫うように進み、津市内に入る。なお、この区間一帯は伊賀街道という通称があり、江戸時代に整備された同名の街道を踏襲している。そして、津市街地を進むと国道23号とぶつかり、終点の岩田橋北交差点に至る。
清滝峠区間は、かつてはやや急坂なトラックの通行には向かない峠道であったが、1990年から清滝生駒道路(学研都市連絡道路)の一部である清滝トンネルが供用されて快適に通行することができる。なお、旧道については現在も指定されたままであるが、地図によっては一般道路表示になっている所がある。また、今現在も一部の路線バス(京阪バス)が通行し、峠頂上付近にバス停がある。
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