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天ヶ瀬冬馬(あまがせ とうま)とはバンダイナムコエンターテインメントのゲーム『アイドルマスターシリーズ』に登場する男性アイドルの一人である。
『アイドルマスター2』および同作をベースにしたメディアミックス作品では961プロ所属、『アイドルマスターSideM』以降では315プロ所属である。
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タイプ:フィジカル | |
年齢:17歳 | ||
誕生日:3月3日(魚座) | ||
身長:175cm | ||
体重:57kg | ||
靴のサイズ:25.5cm | ||
血液型:B型 | ||
利き手:右利き | ||
出身:神奈川 | ||
趣味:サッカー、料理、フィギュア集め | ||
特技:スパイスからのカレー作り | ||
前歴:961プロ所属アイドル | ||
3サイズ:81-65-80 | ||
CV:寺島拓篤 | ||
2010年9月16日~9月19日に開催されていた「東京ゲームショウ2010」イベント内のバンダイナムコブースの新生961プロ紹介PVにて初登場。同PVは、バンダイナムコブースの設置モニターにてサプライズ上映された。
同PV上ではセンターを務め、満を持して披露した新曲「Alice or Guilty」のパフォーマンスを惜しげもなくTGS会場に駆けつけたプロデューサー達に見せ付けた。
新生961プロのアイドルユニット「ジュピター」に所属。
上述の通り、所謂「俺様キャラ」であり、仲間同士の馴れ合いを嫌っている等、961プロには持ってこいの人材と言える。一見冷徹そうな人間に見えるが、その実曲がった事が大嫌いな熱血漢である。少々口が悪いところもあるが、本人曰く「生まれつき」とのこと。
趣味としてサッカーを嗜んでいたり、その他の趣味に料理という家庭的な面があるかと思えば、もう一つの趣味が「フィギュア集め」であったりなど、サブカルチャーの方面にも精通している様子。
「THE IDOLM@STER STATION!!! 第60回[動]」内のミニドラマでは、冬馬が「響」、「貴音」、「千早」の3人に悪態をつき喫茶店を出た直後、すぐ喫茶店に逆戻りしてきて、
「いつもありがとうございます!クリームソーダ1点、400円になります!」
――「THE IDOLM@STER STATION!!! 第60回」内のミニドラマより抜粋
というやり取りをするなど、少々抜けている部分もある。
ストーリー内での初登場は、プレイを始めて間もない第3週。初の全国オーディションに合格し、メンバーと共に喜んでいたユニットのリーダーに「邪魔だ。どけ。」といった旨の発言で一喝してみせる。
前情報にもあったように、一見冷徹な人物に見えるが、勝負事には常に正々堂々と挑む熱血漢。
第41週に開催されるIA大賞ノミネート発表会まではジュピターに所属しておらず、ソロで活動を展開していた。
その後は、新たなメンバーである翔太、北斗と共にトリオで活動を展開することになる。
IA大賞受賞が決まるかもしれないという大切なフェスの最中に病気で倒れてしまった「あるアイドル」の下に、曲がりなりにも翔太、北斗とお見舞いに来るなど、自分が「ライバル」と認めた相手にはそれなりの敬意を払うようだ。
前作「SP」の時の「響」「貴音」と同じく、黒井社長に「765プロは裏で色々と汚い事をやっているとんでもない事務所」という嘘にまんまと騙されてしまっており、765プロとの最終対決の直前にはそのことを翔太と北斗に突っ込まれている。そんな純粋な性格が災いしてかユニット内では所謂「いじられキャラ」であり、事あるごとに翔太と北斗にからかわれている。
765プロとの最終対決に敗れた後は潔く自らユニットの解散を宣言し、清々しささえ感じる幕引きを見せた。
亜美・真美には「あまとう」というニックネームを付けられた。
「木村拓哉」の「キムタク」と同じ原理である。やったね冬馬!
ストーリーには絡まないが、ランクアップフェスB1のライバルアイドルとして登場。
所持スキルの「目指すはTOPのみ!」はバーストアピール中に毎ターンこちらのボルテージを下げるというもの。減少量は凄まじく多く、ボルテージをMAXから0まであっと言う間に下げられる上に、バーストカウンターを撃って中断させることも出来ず、ライバルのスキルの中でも特に強力な効果を持つ。攻略における壁の一人になる。
わかりやすいというか冬馬らしい弱点として、3ステージ中2戦先取のランクアップフェスなのに1戦目で思い出ボムを全部使い切ってしまう。なので、最初のステージを捨てて思い出ボムを温存すれば、2戦目・3戦目はボルテージの調整が容易になる。こちらのバーストアピール終了(ボルテージ空になる)→冬馬バーストアピールとなるように調整すれば被害は最小限に抑えられる。スコア自体はそこまで出してくるわけではないので、サブのアイドルが育っていれば2戦目以降はゴリ押しでも結構勝てる。
ちなみに誰か1人がランクアップフェスA3(サイネリア)に勝てば他のアイドルはB3(翔太)→A3と飛び級が出来るので、ゲーム内で冬馬(とB2の北斗)と戦う必要があるのは1回こっきり。
性格や設定などに特に変化はなく、元961プロ所属アイドルとして配信開始当初から登場。初めから315プロに移籍した状態で登場するため、そこにまでの至る経緯は不明だった。アニメにおいては、2017年9月に放送されたOVA「THE IDOLM@STER Prologue SideM ーEpisode of Jupiterー」で初めて315プロに移籍するに至った経緯が示された。しかしゲーム内においては315プロにたどり着く経緯は示されていない。
芸歴的にはほとんどのアイドルから見て先輩にあたるため、憧れの目で見られている描写が多い。17歳という年齢相応に、年上のアイドルに対しては敬語で話す。
サッカーが趣味である故か、サッカー選手であった蒼井兄弟のファンであることが発覚。部屋には2人のポスターも飾ってある。蒼井悠介のSR【オフショット】チェンジ前では一緒にフットサルをしていたり、蒼井享介のSR【オフショット】+でも蒼井兄弟と一緒にこたつでサッカー観戦をしている描写がある。
カレーとの関係性がよく押し出されている。SR【壮大華麗】チェンジ前でカレーを作っている場面に始まり、アニメでも冬馬お手製カレーが数回登場し、ついには「冬馬のおうちカレー」としてANIPLEXから商品化した。カレーのみならず料理キャラとしての面も強調されており、「315プロ料理部隊」として、信玄誠司・天道輝・アスラン=BBⅡ世・円城寺満流と共に、季節ごとのパーティーなどで料理を振る舞っている。
SR【オフショット】では学校での様子が描かれている。制服姿の公開は他メディアを含めれば初ではないが、カラーでの公開は初。学校でも友人たちとサッカーを楽しんでいる様子。
2019年2月のMobage版SideM内「事務所での1コマ」にて、「甘党会」に加入したことが分かった。名前からして適任である。
2021年1月現在は共通衣装「セレステラユニゾン」と専用衣装「マジェスティアニマ」が実装されている。
▲動画数自体はまだ少なく、PVが中心。男性アイドルの楽曲と合わせたモノも増加傾向にある。
「魔王エンジェル」の立ち絵作成でも知られる「Pセプター」氏が例に漏れず立ち絵を制作。「NovelsM@ster」の種類もこれから増えていくであろう。
NovelsM@sterに登場する冬馬は「俺様キャラ? 憎まれ役? 何それおいしいの?」と言わんばかりにネタキャラ全開の「愛すべき馬鹿」「残念なイケメン」路線で登場することが多い。
これは、そもそもノベマスにおいて憎まれ役などというポジション自体が不要で、そこ以外に野郎キャラの居場所がないという事情もあるが、しかしあえて言うならば「アイマスという世界に出ても許される野郎キャラの姿」とは発売前に言われていたような憎まれ役とか俺様キャラ(笑)ではなく、こういうものだったのではないだろうか。