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妖精(東方Project) とは、東方Projectに出てくるキャラクターたちの内、妖精たちに関する紳士真摯な解説である。
以下、東方Projectに出てくるキャラクターの妖精を単純に「妖精」と書く。
東方Project以外に登場する妖精の説明ではないので誤解なきよう。
東方Projectには道中に出てくる名無しの妖精、大妖精やリリーホワイト、知名度ナンバー⑨のチルノを始め、コミックでは東方三月精から光の三妖精ことサニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイアなど、数多くの妖精が出てくる。
この記事ではそれら妖精についての全体的な解説と適度な考察を行う。
出典不明、マイナーな二次設定を書きすぎ、など、問題がありましたら修正、ご意見をよろしくお願いします。
特に新しい情報については → 東方新作関連記事編集のガイドライン
▲それぞれの妖精の詳細については、各記事をご覧下さい。
ゲームで立ち絵のあるチルノや東方三月精の妖精は大抵の場合、かわいい少女の姿をしていることが多く
かわいい!
その他ドット絵でしか登場しない妖精たちも、二次創作では少女の姿で書かれることが多い。
例外として紅魔館の妖精メイドはお姉さんのようである。「東方三月精 ~ Strange and Bright Nature Deity. 第1話 梅雨の別荘」
妖精=幼女(少女)ではなさそう。
東方三月精に出てくる妖精たちは絵柄的に少女というよりも幼女である。比良坂真琴氏のペドい絵柄の魅力が存分に発揮されている。ペドいことで定評があると言っても良いだろう。
絵柄について詳細は 比良坂真琴 の記事を参照。
求聞史紀に関しては、強さを妖怪本人の要望で変更したりと余り信頼できない点もあるが、妖精の数や人里にも出現していることからしても、あえて嘘を書く理由はない。
ただ、「殆どだ」とあるように例外はいる模様。
現在のデータと幻想郷の栄養状態などが一致するかは不明だが、十に満たない、9歳の女児の身長は130cm 体重30Kgほどが平均であるため、殆どの妖精は 手のひらに乗るくらい ~ 約130cmが主流、という事になる。
キャラクターの身長についてZUN氏がメールで回答しているが、この中で チルノが身長低 に分類されている。
「身長低」に分類されている他のキャラクタは レミリア、リリカ、橙、チルノ、ルーミア、フランドール である。キャラクターの身長[外部]
光の三妖精やチルノが一緒に遊ぶ・いたずらをするシーンで身長差が余りないことから、上記のキャラクタと極端に違いはないと考えられる。
考察する上で問題が発生するのは以下の記述であるが…
大木の中心には小さな居間が在り、その壁には樹を刳り抜いて作られた棚や窓が存在する。
その棚と同じように少し大きめに刳り抜かれた場所が三つあり、それが三妖精それぞれの部屋である。
一つ一つの部屋は、広さ一畳高さ一メートル程度の広さであり、とても大人の人間が入れる広さではない。
これをそのまま解釈すると身長は100cm以下となり今までの考察よりかなり小さくなる。
だが、東方三月精 ~ Eastern and Little Nature Deity. を所有している方によると、この文章が指摘する部屋は寝室などの特定の部屋を指しているようで、実際これらの部屋は立ち上がれないほど狭く見える、とのことである。この説明でも高さは1メートルとあるが、広さは畳一畳(長い方が1.9mから1.7m程度)となっている。掲示板レス 389
高さ1mだとしても、畳一畳の広さに横になれば1.7mほどはスペースがあるため他の説明と相反する事は無い。
上記書籍、白三月精については情報が不足しているため、補足・ご指摘お待ちしています。
上記の情報が無い間は、妖精のサイズの考察で致命的な問題点として部屋のサイズが上げられていたため、いくつかの項目ではこの問題が存在した時点の記述になっている可能性あり。(修正中)
東方三月精では妖精の身長を大きめ小さめに書いているという説もあったが、コミックにおいて身長を適当に書いているという可能性は極めて低い。
東方三月精において、リリーホワイトを十六夜咲夜が手持ちのビンに捕らえようとしたというエピソードがある。この瓶に入れられるのならリリーホワイトは数cm程度かそれと前後する小ささになる。
ただしこのエピソードでリリーホワイトを本気で捕まえようと考えていたのかは疑問がありあまり参考にならない。
光の三妖精の住まいは巨木だが、それでもメートル単位で切り抜くとダメージは計り知れない。
妖精が住むことでその木なりにプラスとなること、例えば成長を促進するような効果があることは判明している。
プラスの効果を考えても木の中に巨大なスペースを物理的にくりぬいて、その木がダメージを受けないとは考えられず、それが更に小さな花となってくると手乗りサイズの妖精だとしても花には致命傷になりかねない。異空間なのだろうか。
光の三妖精の場合他種族との関わりがあり体格が比較できる。
博麗神社や紅魔館に侵入し、いたずらをするときに体が小さ過ぎると実行が困難になる。
これらの妖精(名前がある主役やチルノたち)が実は極端に小さい、という考えは余り支持されていない模様である。
ゲーム内のドット絵のサイズについてもいろいろ突っ込み所があるようだが、これはZUN氏が「遠近法とか謎の力とか」と言っているのでそういうことなのだろう。ZUNの回答Q&A[外部]
お姉さんの姿をしている妖精メイドなどを除き胸は小さい、というかペッタンコであるという解釈が主流。コミックの絵などもそれを裏付けている。
例によって二次創作では好みのサイズに描かれているが、大抵の場合は小さい。
胸のサイズに関して詳細な解釈を知りたい、異論がある、紳士に議論を行いたい場合は「東方乳議論」で心ゆくまで議論して下さい。
妖精は自然から発生するものであり、その自然が維持される限り不滅である。
逆に、自然が失われるとそこから発生していた妖精は永遠に消えてしまう。
幻想郷の勢力の中でもかなりの数が存在しており、コミックでの発言から推測すると、精霊(通称:毛玉)よりは数が少ないが、幽霊とはほぼ同じ? 人間よりは確実に多いようである。
※これは数であり、強さとは無関係である
厳密にどの妖精が、どのような自然から生まれているのかは明らかにされていないが、例えばリリーホワイトは「春の妖精」であるから、季節の春から生まれていると考えるのが自然だ。
春以外、適さない環境でリリーホワイトはどこで何をしているのか、という事は謎である。
といったケースをよく見かける。
リリーホワイトに関しては 東方儚月抄 にて、冬に開かれた紅魔館のパーティーに姿を現しており紅魔館に現れたリリーホワイトは後ろ姿のみではっきりとは確認できていない。またモブ扱いでは無いかという説もある、春以外は消えている、動けないほど衰弱している、といった可能性は低そうである。
光の三妖精はチルノに対して「あなたの自然は春の訪れと共に季節外れになる」ので、チルノは冬に戦いを挑むべきだったと挑発している。しかしチルノは冬以外の季節でも極端に弱体化した様子は無い為、光の三妖精の認識が間違っているとも考えられる。
自然から発生するためか、一部の紳士的な同人誌や二次創作を除き、子孫を残すかどうかは不明。
その必要性がないとも思える。
ただし、クラウンピースの原典のランパースの一種であるオルプネーは河神アケローンとの間にアスカラポスを産んでおり、少なくとも明確な原典が存在するような妖精は生殖能力がある可能性がある。クラウンピースの原典がランパースであることは東方外來韋編1巻インタビューで明言されている「東方外來韋編 Strange Creators of Outer World. 壱 Strange Creators Interview01 ZUN」
▲自然が維持される限り存在するため、ある意味不死である。不老であるかは不明だが妖精が外見的に歳を取る描写は無い。
「未成年のお酒は禁止されていますが、妖精は長命なので勘違いしないように…」とあることからこれを素直に信じると光の三妖精に関しては少なくとも二十年以上生きていると考えられる。「東方三月精 ~ Strange and Bright Nature Deity. 1巻」の後書き
チルノは六十年周期の大結界異変の際に「60年に一度のお祭りさ!」と発言しており、前周期の同異変を実際に経験しているなら、六十年以上前から生きている事になる。「東方花映塚」での鈴仙との会話
しかし妖精は不死ではなく、死と同じような状態が存在する事が明らかにされており、東方三月精では「一回休み」と表現されている。
死んでしまう原因は人間とさほど変わらず、例えば大晦日の博麗神社で次のような会話をしている。
「外の人間には寒い日にこのお酒を呑んで外で寝て凍死する風習があるらしいのよ」
「私たちはせいぜい初日の出まで凍死するだけなのに」
東方三月精 ~ Strange and Bright Nature Deity. 2巻 第15話 天体の悪魔と神 前編
この発言は大晦日にされているので、光の三妖精の理解では一晩ほどで蘇るようであるが、この速度は妖精、あるいは状況により異なるようだ。