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宇練銀閣とは、西尾維新作『刀語』及びそれを原作とするアニメに登場するキャラクターである。CV:宮本充
刀語二話に登場。砂漠化により無人の地と化した、因幡国の最後の住人。肩書きは下酷城城主兼浪人。旧将軍の時代の所有者宇練金閣の十代目の子孫。「斬刀・鈍」の所有者にして、光速の居合「零閃」の使い手である。
年齢三十二歳。身長五尺四寸二分。体重十四貫二斤。趣味は睡眠。
五年前から、拡大した鳥取砂漠に飲み込まれた鳥取藩のなかで、ただ一人残って下酷城の一室にこもり生活し続けていた。この一室は扉が狭く、侵入者が来たとしても一人か二人ずつしか入れ無い上、部屋も狭いために入った瞬間斬刀の攻撃範囲に入るという至極銀閣に有利なつくりとなっている。
七花ととがめが来る前に「斬刀・鈍」を奪いに来た、真庭忍軍十二頭領が一人、真庭白鷺を斬刀とそれを使った「零閃」で一刀両断する。
これに陽動を掛けることで一撃を入れた七花だったが、実戦経験のなさゆえに「びびった」ため、殺すまでにはいたらず、むしろ、銀閣をはっきりと目覚めさせることになった。ここにいたって、七花の実力を認めた銀閣は「零閃」の五連撃、「零閃編隊・五機」を見せ付けた後、自身の左肩を切って「斬刀狩り」を発動した。
「斬刀狩り」は鞘へ血を入れることで、鞘と刀との摩擦係数を落として、居合の速さを上昇させる斬刀の限定奥義である。銀閣は自身の血でこれを行ったが、本来これは斬った他人の血で行われるべきものであり、斬れば斬るほど、血は増えていくため、居合の速度は増していく。銀閣の先祖、金閣はこれをもって一万人切りをした。名前の由来は残党狩りと斬刀で狩ることをかけたものだと思われる。
七花が動いた瞬間、「零閃編隊・十機」を発動した銀閣だったが、七花はこれに対して、後ろに居させ続けたとがめの顔面を使っての三角跳びを実行し、銀閣が居る部屋の天井に着地した。
さしもの、零閃を以ってしても上方への攻撃には対応できず(或いはゼロ戦だから上をとられると負けなのかも知れない)、虚刀流七の奥義「落花狼藉」により敗れた。ここに下酷城は落城する。
散り際の一言は、「これでやっと・・・・・・ぐっすり、眠れる」
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