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守護天使とは、ユダヤ教・キリスト教などにおいて個人や団体などを守護するとされる存在の事である。
中世から現代に至るまでの神学・魔術・スピリチュアリズムによって様々な解釈が生まれており、現在では守護霊と同一視されることもある。
守護天使への言及は『旧約聖書』の時点でされており、『新約聖書』においても個人を守護する天使について言及されている。
主はあなたのために、御使いに命じてあなたの道のどこにおいても守らせてくださる。彼らはあなたをその手にのせて運び、足が石に当たらないように守る。
これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである
また、カトリックでは10月2日を「守護天使の記念日」としており、現代に至ってもキリスト教は守護天使の概念を引き継いでいる。
19世紀から20世紀にかけて、魔術結社『黄金の夜明け団』や魔術師アレイスター・クロウリーなどは、「聖守護天使(Holy Guardian Angel)」というキリスト教の伝統とはかけ離れた守護天使の存在を主張した。
詳細は「アレイスター・クロウリー」および「エイワス」の記事を参照。
この新しい守護天使の概念は後続の魔術団体などにも引き継がれている。
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