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早川書房とは、東京に本社を構える出版社。翻訳ミステリとSFに強いとされる。
1945年8月設立。当初は演劇に関する出版物を多く出していたが、'50年代にミステリとSFに参入。現在は主にSF・ミステリの出版社として知られるが、演劇関係の出版も続けている。他には科学系を中心としたノンフィクションなど。
特に1956年創刊の『エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン』 (後の『ミステリマガジン』) と1959年創刊の『S-Fマガジン』は日本に両ジャンルを定着させる上で多大な貢献を果たした。
とりわけSFに関しては、『S-Fマガジン』創刊から半世紀以上、現在に至るまで「SFといえばハヤカワ、ハヤカワといえばSF」と言っていいほどの、日本のSF出版の中核的存在であり続けている。
現在、SFの新人賞としてハヤカワ・SFコンテスト、ミステリの新人賞としてアガサ・クリスティー賞を主催している。
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