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月刊少年ガンガン


ヨミ: ゲッカンショウネンガンガン
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月刊少年ガンガンとは、「日本一アツい」漫画雑誌である。電話帳ではない。鈍器でもない。


概要


エニックス(現スクウェア・エニックス)が1991年に創刊した。毎12日発売。
名前の由来は同社の看作品である『ドラゴンクエストシリーズ作戦コマンドガンガンいこうぜ」。

ドラゴンクエストIII』の後の世界を描いた名作ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』や、柴田亜美等の多くの漫画家を発掘した『ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場 ガンガン編』等、ガンガン創世記の売りは何といってもドラクエであった。

創刊当初は『ドラゴンクエストV』を応募者100名に毎プレゼントするという企画も行っていた。
一時期は連載漫画の展開をめるために隔週での発売を行っていたが、結局刊に戻っている。これが原因となり、後述の1000Pえ当然の厚さが定着することになった。
漫画家一斉打ち切りエニックスお家騒動等、雑誌存続を脅かす危機も多々あったが、なんだかんだで息の長い雑誌で30年近く続いている。たいていの場合付録がつくので、立ち読みするのはかなり難しい。
誌名の感から分かるように、明期は児童誌っぽいところもあった。現在としてはあまり想像できないかもしれないが、発刊当初はジャンプマガジンのような少年漫画誌路線を想定しており、2000年頃にもこちらの路線に回帰する方針を打ち出していた。しかしこれがお家騒動の原因となり、多くの作家を失ってしまうことになる。

エニックスお家騒動時は出版部門全体の危機に陥ったが、2001年に連載を開始した鋼の錬金術師人気で持ち直し、系列他誌も人気作を相次いで輩出したため、一旦は危機を回避した。しかし、前述の鋼の錬金術師の連載終了後は大きな柱を失ったため発行部数が極端に落ち込んでしまい、一般的な書店で雑誌版を見かけることはほぼなくなっている。雑誌の方は後述の電子版で読んでいる読者が多いというのもあるが。

業界に先駆けて電子版の配信をスタートしたことでも知られている。ガンガンONLINEは出版社自らが配信を行うWEBコミック誌として注を浴び、新たなビジネスモデルを構築するなどして成功を収めた。以降他社も追随する形で出版社導の配信が増えていくことになる。現在ガンガン本誌も電子版を配信している。

となっている雑誌の尋常じゃないブ厚さは、前述の通り隔週化でに2回に分けていた分を1冊にめてしまった為。つまり従来の2倍。このため一時期は毎が特大号であり、1000ページえたときは特大号として発売していた。勉強机の棚に並べると1区画埋まるのに半年もかからなかったのは、当時の読者であれば周知の事実。半年も経たずに可燃ごみや古紙回収に出してしまった人も多いだろう。
一時期は余裕で1000ページえた事もあり、寝ている人に落としてはいけない。仰向けで持ち上げながら読み続けていたせいで腕がいつの間にか鍛えられたなど、エピソードは枚挙にいとまがない。

2016年度から雑誌をリニューアル。連載が少なくなった事と質が良くなった(姉妹誌のガンガンJOKER及びビッグガンガンと同じものになった)事もあり、現在500ページ程となり大分薄くなった。これに嘆いた読者も少なくないとか。


連載作品の傾向


この雑誌の作品は、『魔法陣グルグル』や『南国少年パプワくん』などのギャグ路線、『まもって守護月天!』などのラブコメ、『鋼の錬金術師』や『ソウルイーター』などのファンタジー系、『屍姫』のようなシリアス系など色々なジャンルが掲載されている。絵柄も少年系・少女系といった従来の組みにとらわれることなく、「ガンガン系」という独自のジャンルを生み出した。
当時からギャグ系が多く現在ギャグ作品が多く連載されている他、バトル系も多く連載されている。

エニックスが出版社という事もあり、ドラクエ以外の自社作品『スターオーシャン』『ヴァルキリープロファイル』等のコミカライズが行われていたが、『アークザラッドII』『ペルソナ』『テイルズシリーズ』など他社のゲーム作品のコミカライズも多い。これはスクエニ合併後も続いており、ファイナルファンタジーキングダムハーツコミカライズされている。
現在でも思い出したようにスクエニゲーとのコラボレーションを行うことがある。例えば、『半熟英雄4』(PS22005年)では当時連載中だった『鋼の錬金術師』の公式パロが登場(作者荒川弘氏全面協、更に月刊少年鈍器な技も持つ。そのため、ガンガン以外の雑誌で『半熟英雄4』の宣伝が出来なかった)。

ゲーム系の連載は3話の頃には展開が遅すぎて(丁寧に描いてくれているのだろうが)元作品の熱がすっかり冷めてしまっているのが刊誌の悲しい所。

ある程度人気が出てきた連載はアニメ化などのメディアミックスを積極的に行い、知名度アップと新規読者の獲得を図っている。連載途中の中途半端な時期にアニメ化するため、アニメでのストーリーが中途半端になりやすく、これにより評価を落としてしまった作品も多い(例を挙げると東京アンダーグラウンドスパイラル~推理の絆~などが該当)。

ひぐらしのく頃に』の漫画が連載されると決まった当初、一部の元ガンガン読者は複雑な心だったようだが、考えてみれば昔からこんなだったよねという話。だが一通りの連載が終わってみるとこちらも成功している。特に本編全てのコミカライズガンガン系列で賄い、本編に限ってはスクエニ独占状態となった(他社で掲載されたものは全て外伝作品)。

現在では電撃文庫人気作品である『とある魔術の禁書目録』の漫画が連載されている。今後どんなものが連載されるのか怖くもあり恐ろしくもある。…が、『とある魔術の禁書目録』は連載開始から12年が経過し単行本も22巻が発売、ガンガン史上でも長寿作品の部類に入っている。これ以外にもライトノベル原作コミカライズを行うことは多く、原作出版元もKADOKAWA集英社などメジャーな出版社もあれば、なろう系原作の作品もある。

近年はこちらも長寿作品に入りつつある咲-Saki-シリーズの展開が立つ。スピンオフ作品であってもオリジナル作者の監修が必ず入っており、丁寧な作世界観は概ね好評を得ている。ただ本編自体の展開が遅く、既に連載開始から13年を数えているが作中の時間は半年も経過していない。

新人発掘はエニックスルーツでもあるコンテストの優秀者をそのままデビューさせる手法が、また系列誌で連載を持つ作家アシスタント作家として迎えることも多い。コンテスト出身は『君と僕』で知られる堀田きいち(「GGグランプリ」チャンピオン)、アシスタント出身は荒川弘(衛藤ヒロユキアシスタント)が有名。系列誌で発掘、生え抜きとなった作家が他社に移籍することも多く、移籍後に人気爆発した作家もいる。(例)大高(スクエニ時代に『すもももももも』、サンデー移籍後に『マギ』)、水無月すう(移籍後に『そらのおとしもの』を連載)


主な作品(連載順)



関連漫画家(五十音順)



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関連項目



外部リンク



最終更新日: 20/08/30 03:16
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