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板橋区(Itabashi)とは、東京23区の特別区である。(旧武蔵国豊嶋郡)
という微妙な駅と区の関係。ちなみに板橋駅は板橋区管轄だが、ホームは豊島区エリアにあり、出口も滝野川口は北区である。
100円ショップキャン☆ドゥの本社(2012年4月に新宿区に移転)があったためか、やたらとキャン☆ドゥが存在している。そのため、ローソン100・フードスタイル・SHOP99が進出できないという、キャン☆ドゥ包囲網が板橋区にはある。
北区と同じでこれといった繁華街が無い。「大山ハッピーロードがある」と言う割には世間的認知度は、ハッピーロードよりも寂れた渋谷区の不動通り商店街を下回る。
「人の住む場所」といったイメージが強く、大小共に住宅街が多い。その住宅街は、中仙道の近くとそうではない場所とで貧富の差がこれでもかと言うほど分かれていることで有名である。例を挙げれば、常盤台や区役所周辺は良質な住宅街が点在するのに対し、高島平等には低所得者向けの集合住宅が数多く設置されているのが目立つ。
何れの地域の住民もゴミ出しの日には神経質で規則正しく、カラスにゴミ出しの日を覚えられている程である。生ゴミを出す日には毎回カラスがゴミ捨て場の前で虎視眈々と待ち構えているという噂はあまりにも有名。
電車が三本走っているが、どの沿線もぱっとしない。JRは区の端しか走っていないし、東武東上線は相変わらずの待遇だし、都営三田線は地下を走っているしで、寂しすぎる。
電車が三本あるが、バスの路線も結構多い。なのに、都営バスは一本しか走っていない。しかも板橋区間は環七通り上の新宿←→王子の通り道に過ぎない。同様に、併走する関東バスも赤羽←→高円寺の通り道に過ぎない。成増周辺には西武バスも走っているが、あとは全て国際興業。
駅が「浮間舟渡」だが、舟渡は板橋、浮間は北区。しかも駅は北区に属する。浮間は北区民から、舟渡は板橋区民から、それぞれ「うちの区に無くても良い」と思われている。
それらが故に中心地が存在しない。池袋のベッドダウンでしかない。
だがいたばし花火大会の時は隅田川花火大会以上の人手で賑わう。花火職人が隅田川花火大会に対抗して頑張っているから、国内の花火大会の中でも良い物が見られる。
JR埼京線浮間舟渡駅では、いたばし花火大会当日だけ大変混雑し、電車がJR埼京線池袋駅から徐行する程である。尚、池袋、板橋、十条、赤羽、北赤羽、浮間舟渡と地味に距離がある。
※この記事はネタで出来ています。
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