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板鼻利幸(いたはな としゆき)とは、スクウェア・エニックスに所属するゲームクリエイターである。
『チョコボの不思議なダンジョン』でお馴染みのチョコボを世に生み出したことで知られる。
そのチョコボの衝撃的な可愛らしさに、チョコボの生みの親である石井に「チョコボは板鼻に嫁がせた」と言わしめた話は有名である。
バンプレスト在籍時代に子供向けのSDキャラデザインの仕事をメインとしてたためか『チョコボの不思議なダンジョン』でスクウェアと共同開発を経たのをきっかけにそちらへ移籍することとなる。
以後、『チョコボの不思議なダンジョン2』の開発を終えてからは映画版ファイナルファンタジーと同時進行で制作していた『ファイナルファンタジーⅨ』のチームに途中参加する。(両作品ともメインキャラクターデザインは村瀬修功氏が務めていたが、映画版FFへ注力する関係で板鼻氏が参加した)
低め頭身の牧歌的なデザインの仕事に携わる機会が多く見られる一方で、『コード・エイジ』、『クリスタルベアラー』、『イマジナリーレンジ』など高め頭身でSF風味な作風・近未来的な作風も見せている。
基本的にキャラクターデザイン等の「絵描き」として作品に関わることが多いが『コード・エイジ コマンダーズ』や『クリスタルベアラー』では、ゲーム自体のディレクションも務めた。
月刊アフタヌーンの四季賞に漫画を投稿し準入賞を獲得していた経歴がある[外部]ようで、それが物語の演出を取り決める仕事に繋がっているのかもしれない。
昔は名が知られる機会があまりなくネットが普及しTwitterなどでの本人からの情報発信を見かけて氏と氏の携わった作品の繋がりを知る人は少なくはない。
代表作である『チョコボの不思議なダンジョン』シリーズのチョコボの作風を軸にモーグリなどのマスコットキャラを含んだグッズのデザインを手掛けている。
『FF9』関連では、スクウェアの在籍者ではない村瀬氏に代わり記念イラストを手掛けることがある。本作のPS4リマスター版に付属するカスタムテーマも彼が描き下ろすこととなった。
そのように、発売以降他のメディア等に展開する『FF9』関連全般のデザイン監修・イラスト制作の多くは彼が任されているが、『ディシディアファイナルファンタジー』シリーズへの制作関与は一切見られない(DFFNTの記念イラスト提供という形で絵を描き下ろすことはある)
Twitterではたまにファンアートを上げていることがありファンたちを賑わせている。
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