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根室市(2020年4月1日現在) | |
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面積 | 約513km2▼歯舞群島の面積約100km2を含む |
人口 | 24,780人 |
市の花 | ユキワリコザクラ |
市の木 | 千島桜 |
市の鳥 | 白鳥 |
市の スポーツ |
卓球 |
隣接 市町村 |
根室振興局 野付郡:別海町 釧路総合振興局 厚岸郡:浜中町 |
日本の市のなかでは最も東に位置する。また、市内にある納沙布岬は一般人が訪れることのできる場所のなかでは日本最東端の地点でもある▼日本領土全体の最東端地点は東京都小笠原村にある南鳥島だが、一般人は上陸不可。市域は根室半島とその付け根のほか、周辺にあるいくつかの島を含む(実はその中には北方領土の歯舞群島も入っている)。
市域の一部が北方領土に含まれていることもあり、北方領土問題に対する取り組みには積極的で、各所に啓発看板を設けるなどしている。また、北方領土に関する戸籍事務も根室市が取り扱っている▼根室市内に含まれる歯舞群島だけでなく、色丹島・国後島・択捉島に関する戸籍事務も根室市の取り扱い。そのため、例えば「本籍を択捉島に移したい」といったような場合は根室市に申請する形となる。北方領土出身者など、実際にこの方法で北方領土に本籍を移した人もいるようだ。
水産業を中心に発展してきた根室市だが、排他的経済水域に関する取り決め等の影響により漁獲高が減少。このような状況を受け、沿岸漁業資源の増養殖や水産加工業の高次加工への転換など、振興策を積極的に行っている。主な漁獲物は日本でトップクラスの水揚げを誇るサンマを筆頭に、サケ・マス・タラなど。漁港は、重要港湾として指定されている根室港をはじめとして根室半島沿いに数箇所存在する。
土地柄、市中の信号標識などにロシア語が併記されているのも特徴。
鉄道はJR根室本線(花咲線)が通っている。終点の根室駅は以前は日本で最も東にある駅であったが、根室駅と花咲駅(現在は廃駅)との間に東根室駅が新設されたことにより、日本最東端の座を東根室駅に譲ることになり、根室駅は「日本最東端の有人駅」となった。かつてJR標津線や根室港へ至る貨物線、根室拓殖鉄道等の路線もあったが、これらはいずれも廃止されている。
駅前にバスターミナルがあり、納沙布岬など各方面に路線バスが出ている。
高速道路は現在のところ開通していないが、釧路市へ至る国道44号を筆頭にいくつかの国道・道道がある。なお国道44号の風蓮湖畔付近には、日本最東端の道の駅「スワン44ねむろ」がある。
根室港には旅客扱いをする定期船舶便は運航されていない。しかし、北方領土とのビザなし交流やロシアとの交流の拠点として利用されている。
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