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橘右京(たちばな うきょう)とは、SNKの格闘ゲーム「サムライスピリッツ」シリーズに登場するキャラクターである。
CV:や乃えいじ(初代) / 石井一貴(天下一剣客伝) / 櫻井慎二朗(令サム)
黒河内左近に師事した居合の達人。モチーフは佐々木小次郎。しかし肺の病に冒され、余命も少なく己の身の不運を呪い自棄になりつつあった右京を救ったのが、母親の療養に付き添って村を訪れた領主・小田桐家の才女、圭だった。 彼女の人柄に強烈に魅きつけられた右京は叶わぬ恋と知りつつ、徐々に残り短い人生の全てを彼女のために捧げたいと考えるようになる。
病人の為によく咳き込む。真サムライスピリッツ覇王丸地獄編(通称真サム)では登場時の2Pカラーの顔色が非常に悪く、当時は死人右京と呼ばれた。そのために勝利ポーズなどで咳き込んだり吐血したりしているが、ほぼシリーズ全作品に皆勤している。
容姿端麗で勝利ポーズでは女性のおっかけが登場することもある、しかも海外にも出張する。しかし心は圭一途。リンゴを持ち歩いているが、この時代にはまだ日本にはリンゴは無いのでは?と突っ込んではいけない。
またナルシスト的な面もあり、初代サムライスピリッツでは「同じ顔!許せん」と言っているが、サムライスピリッツ零SP「同じ顔、これはこれで」と言っていたり、真サムに至っては「美しい」と言っている。
SNKの人気が高い中国では断トツの人気キャラクターであり、世界一稼いだスマホゲームである「王者栄耀」にナコルル、不知火舞と並んで参戦していたり、令サムの中国版「侍魂 暁」では単独でパッケージを飾るなど、初代主人公の覇王丸を差し置いてシリーズの看板となっている。
▲ストーリーや技の演出では短歌や川柳・俳句が多用され、右京の象徴となっている。
例を出すなら、以下サムライスピリッツ斬紅無双剣(通称斬サム)のエンディング↓
各自サムスピシリーズで右京さんを使って俳句(川柳・短歌)を見るのをお勧めする。
▲初代では主人公・覇王丸のライバルキャラとして登場、しかし次作の真サムで牙神幻十郎が現れライバルという地位からは落ち、三作目のサムライスピリッツ斬紅無双剣(通称斬サム)ではほぼ普通のキャラとして扱われ、四作目のサムライスピリッツ天草降臨(通称天サム)では覇王丸のエンディングで「かー弱えぇ。もっと強ぇやつはいねぇのか」と言われたり散々な扱いである。だがそれが良いとする声もある。
ライバルキャラで無くなって以降は圭への愛がストーリーの中心となる。しかし圭には婚約者がおり、自身は余命いくばくもなく(その状態で最低4年も各地を転戦しているが)、ひとえに彼女の幸せだけを願っている。ついにポリサム2アスラ斬魔伝で死亡してしまった。というかよく保った。
居合い切りの達人だけあって、発生が早くリーチが長い斬り攻撃を持ち、確定反撃の取りやすさは随一。しかし病人であるためか体力が比較的低く、地上では素早いがジャンプはダルシムのようにゆっくりであり、技の隙も大きい。怒りゲージは他のキャラクターと比べて非常に溜まりにくいが、怒り状態の攻撃力の上昇は最も大きい。
ひとたび大きな反撃を受けると逆転されるリスクがあり、動きに癖があるためキャラ相性の差も出やすい。総じてマニアックな性能だが、使いこなせれば面白いキャラクターでもある。
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