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水瀬伊織(みなせ いおり)は、バンダイナムコゲームスのゲーム『アイドルマスター』の登場人物で、765プロダクション所属アイドル候補生の一人である。
タグは主に「水瀬伊織[動]」。or検索 → 伊織 or 水瀬伊織 or いおりん[動]
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金持ちの家のお嬢様。何もかも親から与えられるだけの境遇を気に入らず、自分自身の力で掴み取る栄光を求めて765プロダクションに入る。
対外的には可愛らしく小悪魔的に振る舞っているが演技であり、プロデューサー(プレイヤー)や他のアイドルの前ではわがままで高飛車な本性を顕わにする。
なお、CDシリーズではあずさや美希などのマイペースキャラと組まされ、ツッコミ役として度々ファンに尻尾を出している。「MASTER ARTIST 08」ではファンから「踏んでください」等の手紙が殺到しただし該当CD内の手紙紹介コーナーは、カバー曲リクエスト企画中のアンケートでネットから現実のファンが入力したものをCD内で公開するためにコロムビアが作った構成でもあり、厳密には「CDシリーズ世界でのファン」と「ゲーム世界でのファン」の認識が必ずしも一致しているとは限らない、「MASTER SPECIAL 06」では美希に「そっか、ファンのみんなの前だと、猫かぶってるんだったね」と身も蓋もないバラされ方をしている。
プライドが高く負けず嫌いで、上昇志向が非常に強い。ストーリー序盤の低ランク時は、駆け出しアイドルに突きつけられる現実の厳しさに不満を爆発させることもある。
いわゆるツンデレキャラとして扱われることの多い伊織だが、言動の根底には高く明確な目標に対する現実への不安と焦りが見え隠れしており、それらをしっかり受け止めた上でポジティブな方向に向かわせられるかがプロデューサーの腕の見せどころである。
その性格ゆえか、同年代の女の子に比べると割としっかり者であり、765プロの中では律子に次ぐツッコミ役となっている。
「アイドルマスター2」では秋月律子Pによる竜宮小町のリーダーに抜擢されるが、その理由としてまず最も能力の高い伊織をリーダーに据えた、とのこと(ファミ通.com掲載石原Pへのインタビューより)。初代「アイドルマスター」でも初期パラメータの高い早熟型であったため、設定が受け継がれているといえよう。
前髪を上げた凸おでこがトレードマーク。
「アイドルマスターSP」の『アイドラ:家族の休日』では前髪ぱっつんを披露し、ワンレングスではなく前髪ぱっつんをヘアバンドで上げていることを明らかにしたが、これに先行するアイドルマスターL4U!で『エースオブクラブ』を着たときは、前髪ぱっつんでは不可能な、ヘアバンドなしのオールバックにツインテールという髪型を披露しており、ここに小さなパラレルワールドが発生していることになる。
アイドルマスター2では髪型&カチューシャが変更されているが、そのおでこは健在である。
愛称は「いおりん」。
またそのおでこを反映して「でこちゃん」とも呼ばれることがあるが、本人はこの愛称を認めていない。
口癖は「にひひっ」という笑い方。
体型は小柄でスレンダーなスタイルをしており、まだ成長中と思われる。それでも千早より5cm大きい。
父、母、兄2人の5人家族。伊織はパパ、ママ、兄さん(またはお兄様)と呼ぶ。
父親は実業家で、765プロの高木社長の親友。母親はいわゆる有閑マダムであり、生け花を習ったり美術館巡りをしたりと休日も在宅であることはまれで、我が子の世話は執事の新堂や使用人らに任せ切りのようである。兄たちは「親戚からも『一族の最高傑作』って言われるぐらいの切れ者」[動]で、長男はコンサルタント会社の社長、次男はアメリカへ留学中。そのため、優秀な親族に対する誇りと劣等感が伊織のコンプレックスになっている。