ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


溺れる魚の一覧


ヨミ: オボレルサカナノイチラン
掲示板をミル!
21カキコ!

ここでは水中溺死しう魚類を列挙する。


概要


ニコニコ大百科の「」の概要にはこうある。

など水の中で生活する生き物である。脊椎動物の一種で、基本的にうろこを持ち、えら呼吸を行い、四肢の代わりにひれを使って泳ぎまわる。

(下傍線は編集者

魚類エラにより水中に溶存している酸素を吸収することによって呼吸している。つまり溶存酸素の豊富な水中にいるかぎり、魚類欠に陥ることは通常はありえない。

しかし、魚類のなかには、水中のみならず、空気呼吸も併用しているものがいる。そういった種は、空気呼吸できない状態が続くと、であるにもかかわらず溺死する。

つまり、以下の魚類かごに入れてった水槽に沈めると、たとえ水中の溶存酸素が豊富であっても、空気呼吸ができずに遅かれかれ窒息しまうことになる。よって飼育するさいには面と蓋のあいだに一定の間を設けなければならない。


ドジョウ


ドジョウ仲間エラのほかに腸呼吸もしている。飼育しているドジョウを観察していると、たまに面へ呼吸をしにいっている様子を見ることができる。空気をとりこみ、腸から吸収することで、の少ない泥中でも生存できるのである。

コリドラスも腸呼吸を行うが、強エアレーションを施している環境ではあまり見られないという意見もある。あくまで溶存酸素量が少ない場合の補助的なものなのかもしれない。よってコリドラスドジョウのように溺れるかどうかは定かではない。


肺魚


読んで字のごとく肺をもち、空気呼吸とエラによる水中呼吸を併用している。ただし肺は哺乳類ほどには発達しておらず、うきぶくろがちょっと発展した程度の単室であるためさほど効率は高くない。しかし空気呼吸の依存度は高く、生存に必要な酸素のおよそ92を肺呼吸に頼っているという。

やはりときおり面に顔を出して息継ぎをする。大の個体だとそのさい「きゅう」とか「はぁ」といった音がすることも。


ムツゴロウ


干潟でぴょんぴょん跳ねているハゼの仲間である。ほとんど両生類のような生活様式を営んでおり、への依存は、半身浴の状態で周囲を見ったり、たまに溜りに顔を突っ込んでごくごく飲むようにしてエラ呼吸する程度である。

エラに溜めた酸素を補給するほか、皮膚呼吸も用いている。皮膚呼吸においては濡れた体表に溶け込んだ酸素を吸収する手法をとる。よってカエルのように体表がつねに濡れていなければならない。

なしでも数日は生存できるが、逆に面を塞いで空気に触れさせないようにすると数時間で死亡する。

マッドスキッパーと通称されるトビハゼ類はさらにを極端に嫌い、ムツゴロウと同様に軟泥の干潟に生息するが、潮が満ちてくると大慌てで跳ねてから逃げ惑うほどである。まさにマッドスキッパー(泥で飛び跳ねるもの)である。ただし敵の接近を察知すると水中逃げ込むこともある。

飼いに慣れると陸にいる状態で手から直接エサを食べるようになる。


アナバンティッド


キノボリウオの名前で有名なアナバス仲間は、エララビリンス器官と呼ばれる特殊な構造を有しており、空気から酸素を取り込むことが可になっている。これによりエラが湿ってさえいれば短時間の上陸も可としている。溶存酸素が欠乏しやすい止域に生息しているためにこうした進化を遂げたものと思われる。アナバス仲間を総称してアナバンティッドという。

アナバンティッドとしてほかに有名なのは、ベタ、グーラミィ、クテノポマなど。ベタがコップで飼えると銘打たれているのはラビリンス器官で空気呼吸が可なことによる(望ましくはない。海外、たとえばドイツでやると虐待とみなされ罰刑が下される可性も)。

逆に空気呼吸が酸素量の少なくない割合を占めているため、空気呼吸できないと死に至る。


スネークヘッド


スネークヘッドといっても中国マフィアとはなんの関係もない。Channa属に分類される魚類である。いわゆるライギョ。

エララビリンス器官に酷似した機があるため、空気呼吸が可。これにより間に陸を挟んだとなりの沼へ這いずって移動することもできる。飼育下においては、水槽二階にあるのに一階の風呂場で見つかった例が報告されたこともある(だいぶいていたが水槽に戻したら泳ぎだしたという)。


ポリプテルス


ほどではないが、ポリプテルス仲間も肺(というよりうきぶくろ)呼吸を行う。ふだんは低層にいるがときおり思い出したように面へ息継ぎをしに行く様子を観察することができる。


ガーパイク


ポリプテルスにおなじ。

ガーパイクの仲間で有名なのは、内の河川撃なり捕獲なりされたと報じられることの多いアリゲーターガーであろうか。


アミア・カルヴァ


ポリプテルスにおなじ。

アメリカの大学の研究によると、[外部]生存に必要な酸素量の半分を空気呼吸でまかなっているという。


デンキウナギ


ポリプテルスにおなじ。

発電として有名。ちなみにウナギとあるがデンキウナギウナギではない。ウナギよりむしろコイのほうが近い。


ピラルク


ポリプテルスにおなじ。

としては世界最大の有鱗として有名。現地では一頭採れば一週間は働かないで暮らせるとして昔から漁師たちの糧となってきた。熟練の漁師は、ピラルクが円を描くように周回していることを利用し、空気呼吸の泡を見つけたら(巨大なのでボゴン!っと手な音がする)、次に息継ぎしにくるポイントを予測し、船上で辛抱強くじっと待ち、ふたたび面に上がってきたところを銛で仕留めるという。


タウナギ


ウナギに似て細長い体を持つが、ウナギにはある胸ビレがなく、ヘビのような外見をしている。分類的にウナギとは縁遠い。

咽頭部の鰓とよばれる部位の膜を使った空気呼吸を可としている。やはり空気呼吸できないと窒息死する。

慣れると面からぬうっと頭をもたげてエサをねだるようになる。


補足


空気呼吸できる魚類のほとんどは、エラから水中二酸化炭素を排出している。つまり人間が、

「新鮮な空気を肺にとりこむ」「体の各部から肺に戻ってきた血中の二酸化炭素を呼気に溶け込ませて排気する」

このふたつを呼吸のワンセットとしているのに対し、空気呼吸する魚類の多くは、

空気から酸素をとりこんで、エラから排出する」

つまり一方通行であることが特徴といえる。がなければ二酸化炭素を捨てることができないため、全にから離れることもまた不可能である。


関連動画



■sm29714957[ニコ動]

↑1分39のあたりで面にオセレイトスネークヘッド面にキスをしている。これが空気呼吸の間である。

■sm9248324[ニコ動]

↑33のあたりでレッドスネークヘッド面に口をつけている。ここで空気呼吸が行われている。


関連商品


溺れる魚の一覧に関するニコニコ市場の商品を紹介してください。


関連コミュニティ


溺れる魚の一覧に関するニコニコミュニティを紹介してください。


関連項目



最終更新日: 20/02/08 16:36
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ