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玉露とは、緑茶の茶葉・入れ方の1つ。通常の煎茶とは生育方法から異なっている。
高級茶であることには違いないのだが、ただの高級茶というわけではない。玉露は普通の煎茶とは育成方法も違えば、淹れ方も異なる。普段使っている急須でも淹れられなくはないが、玉露専用の茶器があればより味わい深いだろう。通常の煎茶と同様に淹れた場合、玉露の味は感じられないだろう。
最大の特徴は、苦み成分であるカテキンが少なく、甘み・旨み成分であるテアニンが豊富であること。そのため、渋みが少なく、旨みを楽しめるのが玉露である。
お茶の木に新芽が出てから、光合成をさせないために日差しを遮る覆いをかぶせて育てる。
これは葉が光合成をすると苦み成分であるカテキンができてしまうからである。遮光率は最初7割から始まり、茶摘み前には9割にまで上昇する。
通常の煎茶と最も違うのは入れるのに適した温度。通常の煎茶が80~90℃が最適とされるのに対して、玉露の最適温度は40~50℃である。ポットから直接急須に注がず、まずは湯冷ましや湯のみに注いでお湯の温度を下げたお湯を急須に入れよう。
また、お湯を茶葉の入った急須に注いでからの抽出時間も通常の煎茶がおよそ1分が最適であるのに対して、玉露では2分~3分が最適とされる。
さらに、玉露は飲む量が非常に少ない。通常の煎茶と比べると使用する湯呑は一回り以上小さくなっている。その分、少ない量の中に濃厚なうまみが凝縮されている。
高級茶ということで日本茶好きのキャラクターが好むものとされていることがある。
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