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絶滅


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絶滅

絶滅とは、滅びて絶える事を表す熟。また生物学的には一つの種の個体が死に絶え、その種が途絶える事をさす。

曖昧さ回避

ニコニコ動画での動画投稿者生放送主については、絶滅(動画投稿者)を参照。


概要


最も有名な絶滅生物群といえば恐竜脚類→後の鳥類を除く)であり、今から約6500万年前に大隕石の衝突によって滅んだといわれている隕石の衝突以外の原因だとする研究も多く、結論は出ていないが、最近になって結論が出つつある。その後も自然界では様々な種が絶滅の歴史を刻んできたが、近年そういった自然絶滅ではない、人間が引き起こす外的要因での種の絶滅が問題視されている。

何よりも問題となっているのがその速度で、一説には1日に約100種、年間で約4万種が絶滅しているという話もある。
個体数を全て調する事の難しさから絶滅の確認は難しい事も有り、絶滅速度には諸説あるものの、自然状態とべて圧倒的にその速度異常であることがわかる。

種の絶滅とはその個体が永遠に失われるということであり、遺伝子情報の多様性の確保という面から考えても損失は大きい。そのため絶滅の危機している種を絶滅危惧種と名づけ、保護や繁殖にあたっている団体も数多い。
日本においては特にトキの飼育が有名であるが、そのトキ日本において野生ではすでに絶滅しており、飼育下のトキが残っているのみである。

日本で有名なあの動物も実は絶滅危惧種である、という事も多い。例えばジャイアントパンダ、クロサイゴリラオランウータンチーターホッキョクグマ、これらも絶滅危惧種として扱われている。


人間の影響で絶滅する動物の特徴・原因の傾向


近代において人間の行動が絶滅に関わる場合、乱獲秩序な狩り、そして環境破壊等が、原因としてあげられる。
その中でもあっけなく絶滅という悲劇の駆けることとなった動物の多くは、性質として致命的な要因を抱えていることがよくある。

なお、そもそも人類が発展途上だった頃は、絶滅危惧の動物を保護しようという発想そのものが物しかったことも、頭に置いておかねばならない。
時の人達に「こんなに売れる毛皮なら、丸々太らせてから売るみたいに、たくさん増やしてから定期的に卸せば、ちゃんとかるんじゃね?」と言っても

その発想はなかった
今が一番の稼ぎ時だからそれじゃ遅い
大体滅んだって、他にづるいるから問題ない」

程度の認識だったのである。

しかし今の多くの人類は、その反を踏まえて種の保存の大切さを昔よりは大きく理解するようになった。
シーラカンスクニマスなど、絶滅していたと思われていた生き物がひょっこり顔を出すこともあるが、この奇跡的な事態を見て、保護を促す精を持てるようになった、ということも忘れてはいけない。


人間が全部悪い論


開拓時代の人々の意識の低さから生まれた、過剰な狩猟による絶滅は、今日の絶滅問題をるうえでは、視することの出来ない原因の一つ。

このため……

人間はなんて愚かなんだ!
同じ生き物として恥ずかしい
人間なんていなけりゃ絶滅しなかったのに……

という旨のは、現実でもニコニココメントでも多い。

だが近代においても、絶滅とは必ずしも人為的なことで生じるものではない。
ジャイアントパンダのように「どう考えても放置していたらそのまま勝手に絶滅しそうな生物」を保護するという意思が生まれるなど、種の保存のことを考えられるのが、人間という生き物の特異性と言える。

また、恐竜の絶滅がそうなのと同じように、絶滅とは基本的に自然淘汰として起こるものであり、現代においても、自然淘汰によって絶滅した生き物は当然ながらいる。

もっと言ってしまえば、どのように取り繕っても人間自然の一部であり、切っても切れない関係である。地球歴史から言えば、人間以外の生物によって絶滅させられた種の方が圧倒的に多く、それは自然の摂理ではないのか?それを自然の摂理だとするなら人間のそれはなぜそう言われないのか?

このように、あたかも自然人間を別のようにみなすのは一種の人間中心義であるという批判が強い。

こうした文明的活動、もっと言えばこのニコニコ大百科でさえ自然の一部とみなすことができるのである。更に踏み込むと、こうした人類が何らかの都合によって他の種を絶滅させることも自然淘汰の一種であり、それによって人類が被る被害自然の一部に組み込まれたものであるという見方もできるのだ。

さらに付け加えて言うのであれば、狩猟原因で絶滅させられた生き物が多く発生した時代は、保護意識が希薄で、人間が進歩に向けて夢中になっていた時代だったということも加味しなくてはならない。
つまり今だからこそ保護だどうだと大多数が言えるようになったのであって、当時の人間に保護という発想は浸透していなかったのだ。
そもそもそういった人達の熱狂的な開拓のおかげで今の快適な暮らしが存在するのであり、過去の人々の愚を安直に批判するのは過剰な動物愛護として冷たいで見られることも少なくない。

何より過去の人を批判しても何も始まらない。
絶滅した動物を惜しむ気持ちは、生物研究的にも当然の意識だが、今本当に大事なのは、今後どうやって絶滅危惧種を守るかにあるはずだ。


ニコニコ大百科に記事がある絶滅動物


恐竜カンブリアモンスターなど、個別に記事がある古生物は除き、近代生物に限って羅列する。
絶滅危惧種は別途に参照されたし。


絶滅もあれば新種もある


一方で、現在進行形で絶滅する種もあれば、現在進行形で新たな種も誕生している。

人類が確認できている種は生物全体から見れば圧倒的に少数であり、もしかしたらこれを書いて、これを読んでいる間にも地球の何処かで人類が知らない間に新しい種が産をあげているかもしれない。もっと言えば絶滅する速度が速いならば新種が発生する速度も速くなってもよい。現に大量絶滅のあとには種の爆発を起こすケースも多い。

例えば、ある場所の都市化に伴い、そこで暮らしていた種が追いやられる一方で、人類の作った都市にうまく適応し、人類と共存しようとする種も出てきている。

住宅街地などに住んで、近くを通る人間の餌付けで生活する野良猫などは代表的な例である。


新種がいいとは限らない…


しかし、ある動物が絶滅したことにより、生態系が崩れ、さらに今まで生まれなかった新種のウイルスまでもが生まれてしまうことが稀にある。
よって、種の保護を怠ることは自分達の身を守るためにも良くないことである。

つまるところ、変なことが起きないよう、出来ることであれば現状維持が一番ということである。


地質時代の大量絶滅


絶滅は何も今に始まった話ではなく、地球歴史から見れば大量絶滅は幾度とく起こっている。むしろそっちのほうが圧倒的多数である。

そもそも新生代、中生代、古生代と言った「代」やジュラ紀、亜紀といった「紀」の末期には多かれ少なかれ大量絶滅を引き起こしているのだ。 特に古生代の最後の区分であるペルム紀の末期の大量絶滅では、地球に存在する95の種が死に絶えたと言われており、五大絶滅は現代(新世)の絶滅とはレベルが違う(現代の絶滅では最も悲観的な見方でも全地球の種のうちの50%程度の絶滅と言われている)。

ここではオルドビス紀、デボン紀、ペルム紀、三畳紀、亜紀に起きた五大絶滅について簡単に触れる。


オルドビス紀


古生代のオルドビス紀末には全世界85の種が死に絶えた。三葉虫や腕足動物サンゴなど、当時中で繁栄していた種の大半は絶滅した。恐竜時代の絶滅より規模が大きく、地球歴史でも2番に大きな大量絶滅である。

当時の地球近傍にあった大質量の巨の一つが超新星爆発起こし、ガンマー線が大量に降り注いだために発生したと言われている。ちなみに、もし更に近い位置にあった場合、細菌すら生き残れない環境になっていても全く不思議ではない。

海底付近に生息していた三葉虫などは生き残った(どの絶滅するが)


デボン紀


ボン紀の中頃に大量絶滅があり、全世界82が絶滅に追い込まれた。特に淡生物よりもにいた生物は壊滅的な惨状となった。原因は二段階に渡る急な寒冷化とされているが、その原因は小体の衝突とする説などがありはっきりしていない。


ペルム紀


古生代末期の大量絶滅、P-T界ともいう。五大絶滅の中でも特に深刻な大量絶滅であり、驚くべきことに当時地球に生きていた全生物種の95が絶滅してしまった。生き残っていた三葉虫などもこの時に絶滅している。

当時は大陸パンゲア)が形成され火山活動が極度に活発化し酸素減したのに加え、海岸線が全世界で後退して食物連鎖が急に乱れる。更にこれらに誘発されて現代の地球温暖化とはべ物にならないレベル温暖化が発生するなど大量絶滅要因の数え役満である。

あまりにも大規模な大量絶滅であったため、さすがの地球もその後の修復が遅れてしまった。


三畳紀


三畳紀末にも大量絶滅が発生し、全生物種の76が絶滅した。アンモナイトもこの時ほとんどが絶滅してしまったようだが一部は生き残る(結局絶滅という運命だが)

ちなみに、今回の絶滅の要因は火山である。だいたい火山のせい。

これ以降較的小規模だった恐竜が繁栄することになる。恐竜の繁栄は約1億年続くのだが…


白亜紀


K-T界とも言われるお染みの大絶滅である。小惑星による体衝突によって引き起こされたという説が昔から唱えられていたが、異説もあった。しかし最近になって「やっぱり体衝突です」と結論が出つつあるようだ。

五大絶滅の中では一番規模も小さく、絶滅したのは70-75ほどである(といっても深刻な大量絶滅であることは間違いないが)


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最終更新日: 19/06/12 17:44
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