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『薔薇のマリア』とは、角川スニーカー文庫から出版されているライトノベルである。
リアルで独特な世界観、戦闘・情景・心理の描写が豊かな1人称視点の文体、流麗な挿絵、活き活きとした個性豊かすぎるキャラクターたちが魅力的なファンタジー小説。
2005年より番外編である『薔薇のマリア Ver』シリーズも刊行されており、現時点で0~5巻の6冊が刊行された。
2006年にwebラジオにてラジオドラマ化。2007年には角川コミックス・エースにてコミカライズされた……が、原作の雰囲気をほぼ無視したオリジナルのストーリーが展開され、さらには特定のキャラカプをひたすら推してくる漫画となってしまい、メディアミックスに期待を抱いた原作ファンの多くが涙した。
はっきり言って「薔薇のマリア」というタイトルから内容は想像できないと思う。
タイトルだけを見たり聞いたりすればどこの少女マンガかと思うこと必定である。
内容を端的に述べればローグ系ゲームをリアルに再現したような感じのものである。
美貌以外はこれと言った特徴がない(ある意味今現実の自分たちのような非力な)主人公と
ハイスペックで愉快な仲間が織り成す壮大な物語。
クランとして団体行動における心理描写などを細かに描いてる点や、個人としての苦悩を等身大で描いてる点など
他のライトノベルと比べて人間味が強く全体的にダーク。
世界観的には王道のファンタジーに準ずる。人間の他にもオークやドラゴンなどが存在し、魔術も使用可能。
ただし、科学的な物の開発も盛んで暗視ゴーグルなどといったものも開発されている。
その一方で超科学的な蘇生式といったものも存在し、確実ではなく死に方にもよるが人間の蘇生が可能と
なっていて、その仕組みについては専属の坊主たちですら完璧には理解してないようである。
興味を持った方は、「とりあえず3巻まで読んでみよう」はお約束。
▲サンランド無統治王国の首都・エルデンに住み、地下迷宮の探索を生業とする“侵入者(クラッカー)”の主人公、マリアローズが、クラン『ZOO』の個性豊かな仲間たちとともに繰り広げる、冒険と成長の物語。
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