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蜘蛛の糸とは、
本稿では2.について記述する。
釈迦がある時、何となく地獄の様子を見てたら、苦しむ罪人たちの中にカンダタ(犍陀多)という男を見つけた。生前のカンダタは極悪人だったが、一度だけ小さな蜘蛛を踏み殺すのを思いとどまり見逃してやったという善行を働いたことがあった(それは善行と呼ぶのだろうか…)。
そこで釈迦はカンダタを何となく極楽に導いてやろうと、一本の蜘蛛の糸を地獄に下ろした。一目散に蜘蛛の糸を登り始めるカンダタだが、ふと下を見ると無数の罪人たちが自分の下から続いてくる。このままじゃヤバイと思ったカンダタが「てめぇら下りろ!」と言うと、その瞬間糸はプツンと切れて、罪人たちは再び地獄に落ちてしまった。
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