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阪神高速道路とは、主に大阪・神戸を中心に展開する有料自動車専用道路(都市高速道路)である。
総延長は294.7km。
オービスの種類である「Hシステム」のHは、阪神高速道路の頭文字 (HANSHIN EXPRESSWAY) であることは意外に知られていない。
2012年1月1日からは料金体系が料金圏均一制から対距離制に移行。詳しくは後述にて。
※個別に記事があるので参照されたし。
オービスは以下の場所に設置されている。
阪神高速道路の一部出入口では、一般道連絡で指定の出入口を使って高速道路に無料で再入場できるチケットを配布している。ETC車では自動適用となるので係員から乗り継ぎチケットを貰う必要はない。
タイムリミットがあり、ルートにより異なるが30分~90分以内に再入場しないと無効となり再課金されるので注意。
2017年6月3日より、高速自動車国道に準じた料金体制となった。
軽自動車・二輪車 | 普通車 | 中型車 | 大型車 | 特大車 | |
---|---|---|---|---|---|
ETC | 280円~1090円 | 300円~1320円 | 310円~1410円 | 400円~2080円 | 460円~2650円 |
現金 | 1090円 | 1320円 | 1410円 | 2080円 | 2650円 |
ETC以外の場合、
環境ロードプライシングは、5号湾岸線の天保山~六甲アイランド北間を経由する大型車および一部の普通車に適用される。割引率は30%。大型車はETCさえ搭載していれば自動適用。普通車の場合は、1ナンバー(積載量5t未満で総重量8t未満)のトラック・二軸トレーラーヘッド・乗車定員29人以下で総重量8t未満のバスの場合は、事前登録したうえで、ETCコーポレートカードを利用している場合のみ割引適用となる。
※2011年12月31日まで 料金体系は4つ(阪神西線・阪神東線・阪神南線・京都線)ある。特定区間料金、ETC利用による割引制度などがあるがここでは割愛する。詳しくは外部サイトを参照。
8号京都線を除き、以上の対距離制料金に移行する。ETCを装備していない場合、普通車900円・大型車1800円を徴収される。
なお、これまで存在した料金圏の概念はなくなるので、利用する区間によって今までよりも得をするパターンと損をするパターンが出てくる。
得をするパターン例:7号北神戸線西宮山口東→4号湾岸線泉佐野南の場合
これまで→普通車1700円・大型車3400円(ETC搭載普通車1500円・大型車3000円)
これから→普通車900円・大型車1800円
損をするパターン例:7号北神戸線西宮山口東→3号神戸線西宮の場合
これまで→普通車500円・大型車1000円
これから→普通車900円・大型車1800円(ETC搭載普通車800円・大型車1600円)
このように、これまでの料金圏をまたかずに長距離を走る場合は損となり、逆に料金圏をまたいで走るパターンのほうがこれまでよりもうんと得をするという結果となる。
普通車→普通自動車・軽自動車・オートバイ・乗車定員29人以下で総重量8t未満のバス・二軸トレーラーヘッド・小型特殊自動車
大型車→乗車定員30人以上or総重量8t以上のバス・積載量5t以上or総重量8t以上のトラック・三軸トレーラーヘッド・大型特殊自動車
あと、意外と知られていないが、「湾岸線通し割引券」というものがあり、4号湾岸線・5号湾岸線(阪神西線・阪神東線・阪神南線)を通しで利用する場合に限り、通常料金では普通車1,700円・大型車3,400円がこの割引券を購入すると
普通車1,500円・大型車3,000円で利用できるようになる。なお、ETC搭載車はこの割引が自動的に適用される。
※2012年1月1日の対距離制導入により廃止。
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