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立川駅からJR青梅線で西に向かうと辿り着く街。新宿駅からは中央線と青梅線を使って約1時間程度かかる。人口は2019年時点で約13万人程度。
市の東部は多摩川の扇状地であり、河辺駅や東青梅駅周辺は開けた土地で住宅地が広がっている。旧来の中心部は青梅街道の宿場町である青梅駅周辺なのだが、谷あいにあるため開発できる土地が少ない。そのため、河辺駅や東青梅駅周辺の方がより発展し続けている。実際、乗車人員は河辺駅が青梅市で最も多く、市役所などの行政機能は青梅駅より東青梅駅周辺の方に集中している。また、地域によっては隣接する羽村市の小作駅が最寄り駅となる場合もある。
市の西部は山地となり、塩船観音寺や御岳山などが観光地として有名。かつては吉野梅郷も梅の名所として知られていたが、2014年にプラムポックスウイルスが検出され全ての木が伐採された。現在の梅郷は復興中である。また、北に山を越えていった先の小曽木・成木地区も青梅市になっている。
青梅駅前はさびれた雰囲気になっているが、地元商店街も映画看板を始めとする「昭和レトロの街」を目指してまちづくりを行っているため、ある意味方針としては正しいのかもしれない。特に青梅市とは縁の無かった赤塚不二夫に声をかけ、赤塚不二夫会館を青梅の商店街に誘致することにも成功している。また2019年以降は「猫の街」としても宣伝しており、「昭和の猫町 にゃにゃまがり」という、猫のオブジェがたくさんある小径もあるなど、いたるところで猫にまつわるものを見ることができる。
産業としては伝統的には繊維業が発展しており、現在も「ホットマン」というタオルなどを製造する繊維業の会社がある。また、「精興社書体」という独自の明朝体フォントを使用する印刷会社の精興社もここにある。さらに、市の東部には圏央道の青梅ICがあり、セーラー万年筆のロボット事業部などの工場や流通センターが立地している。
祭りとして1月にはだるま市、5月には多くの山車が出る青梅大祭がある。また、2月には青梅マラソンが開催される。なお、青梅国際マラソンは存在しない。
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