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青眼の木龍とは、「青眼の白龍」のパチモンアニメ「遊☆戯☆王ゼアル」に登場する木像兼カードである。現在、OCGには未登場。
ばあちゃんからお使いを頼まれた遊馬たちが訪れた、決闘庵(デュエルあん)の数多くの木像の中の1体として登場。青眼以外にもブラック・マジシャンやE・HERO ネオスなど、歴代の遊戯王で登場したモンスターたちの木像があった。
決闘庵の主、六十郎によれば、決闘庵から弟子が旅立つたびに1体ずつ彫っているものらしい。
その後、遊馬と六十郎の木製のカードを用いたデュエルでは、最初から遊馬の場には「スタチュー・ブラック・マジシャン」と「スタチュー・ブラック・マジシャン・ガール」が、六十郎の場には「青眼の木龍」と「真紅眼の木竜」が存在する状態でデュエルスタート。
遊馬がフィールド魔法「B2ゾーン」を発動したことでスタチューモンスターの封印が解かれ、動き出す。「スタチュー・ブラック・マジシャン」によって「真紅眼の木竜」を破壊された。
だが、六十郎が
「これからが本当のデュエルじゃよ。」
といった途端、遊馬の精神が「スタチュー・ブラック・マジシャン」に移り、遊馬の肉体は木像になるという超展開。だが、これくらいの超展開には慣れているからか、視聴者としてはあまり驚くことも無かった。それが遊戯王である。
六十郎は「融合」によって場と手札の「青眼の木龍」3体を融合、「青眼の究極木竜」を融合召喚して「スタチュー・ブラック・マジシャン・ガール」を攻撃、さらに「融合解除」で3体の「青眼の木龍」を呼び戻し、連続攻撃で後攻1ターンキルを決めた。
さすがにモンスターと共に遊馬も死にましたとはならず、遊馬は元に戻った。
これにより、モンスターたちの感じる恐怖を知った遊馬の心境に変化があったようで、熱心にモンスターたちの木像を磨いていた。
スタチューモンスターたちは普段は木像の姿であるために攻守が0で攻撃もできないという設定になっており、「B2ゾーン」のもとでのみ真の力を発揮できる。基本的にスタチューモンスターは元となったモンスターと同じ能力なのだが、その効果があるため、元々通常モンスターであったモンスターも効果モンスターとなっている。また、木像であるためか、属性は地属性に、種族は天使族に変更されている。
攻撃名は元となったモンスターに準じている。
青眼の木龍
効果モンスター
星8/地属性/天使族/ATK 3000/DEF 2500
フィールド上に「B2ゾーン」が存在しない場合、
手札のこのカードを攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
フィールド上に存在するこのカードの攻撃力・守備力は0となり、
攻撃する事はできない。
「青眼の木龍」は、実質制限なしで手軽に特殊召喚できるのでシンクロにエクシーズ、「神獣王バルバロス」や「可変機獣 ガンナー・ドラゴン」のような「スキルドレイン」とのコンボなど、様々なコンボが考えられ、仮にOCGに存在したら「B2ゾーン」とは全く関係ないところで使用されることになりそうである。
ちなみに、「B2ゾーン」は「ぶつゾーン」と読む。言うまでも無く、元ネタは仏像だろう。
アニメ5D'sでは「古代の機械石像」(アンティーク・ギア・スタチュー)なるモンスターが存在するが、こちらのスタチューモンスターとは関連はない。ただし、ルール上は「スタチュー」と名のついたモンスターなので、「B2ゾーン」の効果を受けることになる。OCGの「ガーディアン・スタチュー」なども同様。
ちなみに、決闘庵の木像として置かれていたモンスターは、上記デュエルで登場したものを除き、確認できる限り以下の通り。
「機甲忍者ブレード・ハート」を除き、全てアニメDM、GXで活躍したモンスターたちである。5D'sのモンスターが1体もいないのは単なる偶然か、何か理由があるのか。
▲ ■azB000TX7RSG
■azB0040GKBQS
■az4817050519
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