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養老鉄道とは、岐阜県大垣市(西大垣駅そば)に本社を構え、三重県桑名市と岐阜県揖斐郡揖斐川町を結ぶ「養老線」を経営する鉄道事業者である。
近畿日本鉄道100%出資のが筆頭株主となる子会社。
養老鉄道は2007年設立。養老線の経営状態が悪くなったことをきっかけに、運営は養老鉄道側(第二種鉄道事業者扱い)が行い、線路や車両は近畿日本鉄道側(第三種鉄道事業者扱い)が保有するというスタンスに切り替えた。同年10月より、養老鉄道名義で運営が開始され、切符・運賃等も養老鉄道専用のものに切り替わった。
2017年に沿線自治体が出資する新会社に近畿日本鉄道から路線を移管することが決まっている。方式は今までと同じ上下分離方式で線路の部分は行政が維持管理する第三種鉄道事業者を別途設立することとなっている。
同年10月1日、いすみ鉄道と姉妹鉄道協定を締結した。2019年1月には京急電鉄との相互連携を発表している。
サイクリング観光や地域交通の利便性を図るため、本鉄道では進行方向の前から2両目の車両に自転車を積載できるスペースを設けている。持ち込みは無料で、平日は9時から帰りの学生が多くなる15時までの指定列車で実施。土日は終日全ての列車がサイクルトレイン対応車両となる。
利用可能な駅は桑名駅を除く全ての駅。多度、駒野、養老、西大垣、揖斐、池野、広神戸の駅に有料レンタサイクル施設があるので、対応駅で自転車を借りて別の駅で返却、と言う事も可能。
ちょっと高めの薬膳付きクルーズトレイン。専用車両ではなく貸し切り列車という形式で運行されている。また、1日フリーきっぷを兼用もしている。料理内容3~4ヶ月毎に内容の見直しを行う為、現在の内容と異なる可能性がある。は以下の通り。
徹底した健康食指向のメニュー構成となっており、食材はもちろん現地の素材を中心に作られている。また食後に薬膳体操がある。興味がある人は乗ってみることを推奨する。
▲全線単線で普通列車(各駅に停車)のみの運行でワンマン運転を行っている。
路線名は桑名駅~揖斐駅がを通して養老線である。しかしながら大垣駅はスイッチバック駅となっており、全ての営業列車はこの駅で折り返しとなり直通運転は無い。
そのため地元では、大垣駅~揖斐駅間は揖斐線と呼ばれることもある。
1067mm軌間の狭軌路線である。線路の規格が低いのと駅間距離が短めな為、運行速度は全体的に低めに設定されている。
駅名 | 備考 ■のりかえ○周辺施設 |
桑名駅 | ■JR関西本線、近鉄名古屋線、(西桑名駅)三岐鉄道北勢線 |
播磨駅 | |
下深谷駅 | |
下野代駅 | |
多度駅 | |
美濃松山駅 | |
石津駅 | |
美濃山崎駅 | |
駒野駅 | |
美濃津屋駅 | |
養老駅 | ○養老公園 |
美濃高田駅 | |
烏江駅 | 唯一の高架駅。 |
大外羽駅 | |
友江駅 | |
美濃青柳駅 | |
西大垣駅 | 車両基地併設。 |
大垣駅 | ■JR東海道本線、樽見鉄道 当駅で乗り換え必須。 |
室駅 | |
北大垣駅 | |
東赤坂駅 | |
広神戸駅 | 無人駅だが、乗車券類の販売を駅前の観光交流館が行っている。 |
北神戸駅 | |
池野駅 | |
北池野駅 | ○池田町役場 |
美濃本郷駅 | |
揖斐駅 |
車両は南大阪線から転属or名古屋線から転属したものに狭軌用台車を履かせたものが採用されている。また別に東京急行電鉄との間で車両譲渡が検討されている。
※2018年現在。
元名古屋線1600系、1800系、南大阪線の6000系、6800系の増結用の余りを組み合わせて出来たキメラ的編成。2両or3両編成で運転される。
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