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17歩とは、漫画「賭博堕天録カイジ」に登場するゲームである。
後述のルールにある通り通常の麻雀とは違って、手牌は開始時に完成させてしまい、後は相手のロン牌を避けてひたすら牌を捨てて行くゲーム。
この様子を、地雷原を慎重に歩いて走破する様子に例え、地雷ゲームと言う。
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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 続きを読みたい方はスクロールをしてください。 |
帝愛の地下強制労働施設から生還したカイジら45組のうち、三好・前田が勤めていた裏カジノ店のオーナーである村岡が考案したゲーム。
自ら考案したゲームであるため村岡はこのゲームについて熟知しており、さらに三好・前田ら自分の部下を使って「通し」をさせることで、何も知らない者に勝負を持ちかけカモにして大金をせしめてきた。
後に三好・前田から知り合いであるカイジの話を聞き、当初は頑なにカイジを信頼していた三好・前田を言葉巧みに騙しカイジに対して不信感を持たせた上で勝負に誘う。
今までと同様の手口に加えて三好・前田がカイジと親しい仲であったという事を利用して「三好・前田がカイジに通しを送って逆に村岡をハメる」と言う偽の作戦を持ちかけさせる事でカイジをハメようとしたが、様々な策略の末にカイジに逆襲される。
通常の麻雀と違い、半荘を終えるまでやりきってから精算・・・と言った形ではなく、一局ごとに精算を行う。
そのため点棒のやり取りによって途中経過を記録する必要が無く、点棒そのものを使わない。
局ごとに両者合意の金額をお互いに賭け、アガりが出たらアガった手役の高さに応じた金額を相手から受け取る。
アガった手が満貫なら相手が賭けた金額をそのまま(1倍)、跳満なら1.5倍、倍満なら2倍、三倍満なら3倍、役満なら4倍の金額を受け取る。
作中ではカイジが1億6千万円の賭けられた最終戦において三倍満の手をアガり、4億8千万の金を得る事に成功している。
▲フリテンに関するルールは通常の麻雀と全く同じ。
ただし、先述のように第1巡でリーチをするのが前提なので、実質的に自分と相手の捨て牌全てがフリテンの対象になる。
また、「高目でアガった時のみ満貫に届く」と言う待ちをしている時、安目のロン牌が切られてしまった場合、満貫に届かないのでアガれないがフリテンにはなってしまうので、その後満貫に届く方の高目のロン牌が切られてもアガれない。(リーチ後に山越しロンが出来ないのと同じ理屈)
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