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AIM-7 スパロー


ヨミ: エイアイエムセブンスパロウ
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AIM-7 スパローとは、アメリカ合衆国で開発された空対空ミサイル(AAM)である。


概要


第2次世界大戦終了直後から開発が始められ、1948年には運用が開始されたが当時の技術では足の遅い爆撃機が撃墜できるのがやっとのレベルであった。
そしてベトナム戦争では熱帯での気による電子機器の劣化や取り扱いの不味さにより戦果を挙げられなかったという。
それでもこれらの経験と技術の発達により、兵器としての完成度は大きく向上し、西側諸ベストセラ兵器となっていき、21世紀に入っても徐々に後継機に変えられつつも現役を続けている。

なお、「スパロー」とはスズメの意味である。


改良点


誘導方式

開発当初はメジャーだったビーム・ライディング方式だったが後にセミアクティブレーダー・ホーミング方式に変更され、命中率を向上させた。
また、90年代良によってデータリンクが追加され中間飛行時に命中コースの変更が可になった。

推進方式の改良

開発当初は液体燃料を用いていたが後に固体燃料に変更。射程は最初10㎞程度だったが60年代に30㎞、70年代70㎞と伸び、速度マッハ2.5からマッハ4に向上している。


派生型



転用


RIM-7 シースパロー

1960年代に運用を開始した艦対空ミサイル仕様で従来の両用に代わる個艦防用として開発された。

も本機は最初から本命で開発されたのではなく、英共同で開発が行われていた「モーラー」の開発が失敗に終わったことからピンチヒッターとして急遽開発が行われたものであった。
事実、最初に使われていた発射機はアスロックランチャーベースにしたMk.25・8連装ランチャー、誘導装置に至っては人力操作+視標準+シールドしという有様であった。

その後、本家スパローの性向上に伴い、シースパローもが向上し、誘導装置も機械化され、ランチャーも標準的なMk.29・8連装ランチャーを経てVLSへ対応、そしてESSMへと発展した。

AGM-45 シュライク

1960年代にスパローの誘導装置を改造することで開発された対レーダーミサイルベトナム戦争で多く活用されたが多くの欠点を抱えていた。

誘導装置の拡 スペースの問題から誘導装置のレーダー周波数の
対応範囲が狭く、周波数ごとに新しい誘導装置を
使わなければいけなかった。
不足 弾頭がもともと対用だったので較的少量であり、
命中しても被害が小さいことが多かった。
射程・速度不足 標のソ連ミサイル30㎞程度だったが本機は
16㎞から40㎞で大差なく、速度マッハ2と同程度の
ため、相討ちもしくはアウトレンジされる危険性があった。
射撃範囲の狭さ 誘導装置の問題で命中誤差が±3度と狭い=
事前情報がきわめて正確なものが必要だった。
レーダー停止に弱い レーダーを停止=電波を消されると標に命中
させられなかった。
それでも後進機とべると安価だったことから活用され続けた。また、イスラエルではブースターを装備したうえでⅯ4中戦車からを外して自走発射機化した『キルション』を開発・運用した。

海外版


アスピーデ

イタリア仕様ロケットモーターイタリア製に換装し以下のを持つ。

アスピーデ2000 射程延長+速延長
アルバトロス 艦載仕様
スパダ 地対仕様

スカイフラッシュ

イギリス仕様で純AAMのみ。誘導装置を中心に電子系が良されている。


関連作品


スパロー

■im6133254(静画)

シースパロー


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関連項目



最終更新日: 17/02/04 19:55
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