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AWAKE


ヨミ: アウェイク
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AWAKEとは、

  1. が覚める、起きる、を意味する英単
  2. 巨瀬一が作成したとされるコンピュータ将棋ソフト

ここでは2について説明する。


概要


新進棋士奨励会で1級まで昇級した元奨励会員の巨瀬一(こせ りょういち)氏が開発したコンピュータ将棋ソフト
探索部はチェスプログラムStockfishを参考に、評価部はボナンザメソッドを元に学習している、ボナンザチルドレン、またはBona-fishと呼ばれるソフト群のひとつ。
2014年に、NineDayFeverが導入した「次元下げ」と呼ばれる手法を独自に発展させ、対戦サーバーレーティングが上がった事で話題になった。コンピュータ将棋の中では較的受けに強いソフトと言われていた。

AWAKEが導入した次元下げの独自の工夫は、学習時に駒の利きを考慮したことによる。この工夫がコンピュータ将棋の開発者にもたらした衝撃は大きく、第2回電王トーナメントに出場したやねうら王開発者の磯崎元洋氏は、予選の会場で巨瀬氏からこの工夫を聞いた間「今回はAWAKE(かApery)が優勝候補[外部]」とブログに書き(この磯崎氏の見立て通りAWAKEは決勝でponanzaを破って優勝し、Aperyは2回戦でAWAKEとの直接対決に敗れて5位となった)、またSeleneの開発者の西海枝元氏は2016年に「今(の将棋ソフト)はみんなでAWAKEを作っているような状態[外部]」と、その後のコンピュータ将棋にAWAKEが与えた大きな影をこれもブログに書いている。

巨瀬氏いわく、コンピュータ将棋を開発することについて
コンピュータを使っていかにプロ棋士が強くなって、プロ将棋レベルが上がっていく事に貢献できるかということに、コンピュータ将棋をやっている者としてはモチベーションがある」とっている。

名前の由来に関しては「特に意味はい」、「現在は『覚醒』という意味で解釈していただくと幸い」、
将棋の内容自体の”覚醒”および、棋士の”覚醒”のきっかけになればいい」とのこと。


大会結果



世界コンピュータ将棋選手権


2223
23回 15位
第24回 10位
25回 3位
第26回 14位

2014年に急成長したことで、対ソフト勝率は高くなったが、GPS将棋にはなぜか相性が悪く、世界コンピュータ将棋選手権で3局対戦し全て負けている。第26回では調整に失敗したのか、周囲のレベルアップについていけず4勝5敗で予選落ちした。


将棋電王トーナメント 


第1回 8位
第2回 優勝

第1回将棋電王トーナメントでは動作安定性が非常に悪く、動作停止による時間切れや棄権が多く、決勝トーナメントでも復調せず、敗退することとなった。
第2回将棋電王トーナメントでは非常に好調に勝ち進み優勝。二代電王称号を得た。 


電王戦FINAL


2015年4月11日開催の電王戦FINAL第5局にて阿久津主税八段と対局。対局前に元アマチュア王将山口直哉氏によって発見されていた、「を丸得できる手順」に誘導され必敗の形勢となったため、わずか21手で巨瀬氏のソフト開発者権限により投了させられたため、電王トーナメント100万円チャレンジなどを見ていない視聴者にはその実がわからないまま対局が打ち切られてしまった。

なお、AWAKEは一般に対して開されているソフトではなく、山口氏は将棋ウォーズで対局botとして開されているponanzaを相手にしてこの手順を発見し、対AWAKEの100万円チャレンジにおいて、通用する確なしに試して成功し勝利した。なお、この手順は山口氏が開した後にアマチュアレベルの挑戦者が次々と試したが、結局成功したのは山口氏1人であり、この手順を選択しても勝つまでには運と実の双方が必要となるものであった。また、将棋ウォーズponanzaを相手に腕試しをしたりその棋譜を研究している一部のプレイヤー以外には知られている手順でもなかった。

この手順と同じ手順を取ったことについては、阿久津は手順は山口氏の発見によらず自で発見したとっている。また、AWAKEを貸与されたことによる事前研究において、サポート役となった西尾明の計測によれば、この手順に誘導できる確率は約70、残りの30はAWAKEが飛を振って相振り飛車の戦となり、この場合はそこからがっぷり四つの状態で全く別の将棋が展開されるという。阿久津西尾は十分な事前研究の結果、必勝手順と相振り飛車双方のその後の対策を用意していた。なお、一般論として、コンピュータ将棋は相振り飛車に恐ろしく強く、複数の電王戦出場棋士が、事前研究において相振り飛車の強さを言している。

事前アマチュアによって明かされていた必勝手順を阿久津がそのまま採用したこと、それに対して巨瀬氏が対局開始1時間に満たない時点での投了を選んだことについては、しい議論が巻き起こった。この対局の観戦記を担当した野月浩貴は、双方のいずれに肩入れすることもなく、双方の主張を公平に記載し、「二人の想いは噛み合わなかった」と結んでいる。[外部]

電王戦FINALの関連イベントの評価値表示ソフトとしては、リアル将棋で採用された。


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最終更新日: 16/09/21 15:06
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