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E233系


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E233系とは、東日本旅客鉄道JR東日本)で首都圏在来線に導入している直流一般形電車である。


概要


JR東日本E233系電車
JR東日本 E233系電車 3000番台 (東海道線仕様)
基本情報
編成 路線により異なる
編成定員 路線により異なる
材料 ステンレス
営業最高速 路線により異なる
最高速 120km/h
制御方式 VVVF(IGBT半導体素子)
運転区間 下記参照
軌間 1,067mm
運転開始日 2006年3月18日(中央東線)
製造事業者 東急車輌製造(→現 総合車両製作所横浜事業所)
川崎重工業
JR東日本新津車両製作所(→現 総合車両製作所新津事業所)
特記事項 ローレル賞受賞(2007年鉄道友の会)

本系列は、ファンの間では「にーさんさん」と呼ばれる。と乗務員との通話では「にゃくさんじゅうさんけい」と呼ばれている。

209系E231系などで故障が多発した反省として、故障や事故などに備えて同一機器を2基以上搭載(パンタグラフ空気圧縮機(CP)・MTを上げることでの回路機器の個数増など)したり、二重化(モニタ装置の伝送・演算部や保安装置・補助電装置(SIV)など)を施し冗長性を確保した。万が一片方が故障しても(パンタグラフの場合は使用中のものすべてが破損した際にも畳んである待機中の1基を使用)自走行ができるようになっている。

デザインE531系を発展させたデザインであり、上部にHIDライトフルカラーLED式方向幕、尾が設置されている。先頭下部のスカート連結器下部を塗りとすることで一見体から離れているように見える。全面もよく似ているがE531系より丸みを帯びたデザインになっている。
E231系較した場合、209系以来のグレー系の内装がシロ系になり明るくなった。シートのクッションも柔らかく善された。

本系列は、JR東日本首都圏営業路線における「直流一般形電車」の決定版として各線区に大量に投入されている。最終的に予定通りの本数がった場合は、3,308両(0番台3000番台の増備を含む)となり、E231系の2,632両(分除く)を大幅に上回る在籍数となり、JRグループでは最も在籍数が多い車両となる。
また、国鉄時代も含めると103系の3,447両(他形式からの編入を含めると3,503両)0系の3,216に次ぐ多さとなる。
なお、JR東日本は今後E235系山手線を皮切りに総武快速横須賀線に投入する予定であるため、新規製造番台区分は南武線仕様8000番台を以て終了する見込みとなっている。

なお、小田急(新)4000形、相鉄11000系都営10-300形3次はこの本系列をベースにしており、東急5000系東急5050系東急5080系の後期東急6000系東急7000系についても、本系列の要素を取り入れている(ドア、縦握り棒など)。
また、新潟地区に投入されたE129系も、先頭形状を除き本系列をベースとしている。

なお、鉄道車両としてはしく、1/350ケールfigma」としてフィギュア化されている。

0番台

中央線快速と直通路線の多くの車両201系を置き換えている。

始発時には、次の停の代わりに全停を表示するのだが、「停は……に停まります」と言う文法的に誤った表記になっている(10003000・5000番台も同様)。これは実際に見た時、最初から最後まで見る人はいないだろうと判断されたためだと思われる。また「最初から読んだ時でも、途中から読んだ時でも理解できるように」ともいわれている。6000番台以降では変更済みである(後述)。

E233系のうち、この形式だけ正面帯がい。
また101系以来伝統となっていた「中央特快」などの正面下部の種別表示も継承されなかった。

2017年3月に6両編成1本が南武線に転属、8500番台番された。

2023年度末までに、中央快速線青梅線にてグリーン車サービスを実施する予定であるため、3号4号の間にグリーン車を2両連結する予定である(詳細[外部])。それに伴い、10両貫通編成は編成組み換えTc-M1-M'2-M1-M2-T'-T-M1-M'2-T'c→Tc-M1-M'2-T'-M1-M'2-T-M1-M'2-T'c グリーン車組み込み後は Tc-M1-M'2-T'sd-Tsd-T'-M1-M'2-T-M1-M'2-T'cを行い、現6号(編成組み換え後は4号グリーン車組み込み後は6号)のサハE233-500番台トイレを取り付ける改造工事も行われる。6両編成は現4号グリーン車組み込み後6号)のモハE233-200番台トイレを取り付ける。



線区
中央線快速電車 東京駅立川駅高尾駅
中央本線 立川駅
高尾駅大月駅
青梅線 立川駅多摩
五日市線 拝島駅武蔵五日市駅
八高線 拝島駅高麗川駅
富士急行線 大月駅河口湖駅 
編成 10両・6両+4両・6両・4両
所属 豊田車両センター(八トタ・東京都日野)
設備 LCD×2、半自動ドア開閉ボタン (導入予定:バリアフリー対応トイレ、2階建てグリーン車

1000番台

京浜東北線根岸線横浜線直通以外の全車両83本が導入され、209系を置き換えた。

京浜東北線JR化後に209系0番台で統一されていたが、209系の当初コンセプト通りに15年程度で置き換えることとなった。

2014年2月川崎駅で工事用車両とウラ177編成が衝突し脱線、当該編成は休になっていたが、転覆大破した2両が2016年12月JR東日本総合研修センター内に衝突した工事用車両とともに展示)、残り8両も2018年5月解体された。上野東京ラインの開通により京浜東北線用編成の必要数が減少したため、代替新造は行われていない。

線区 京浜東北線 大宮駅横浜駅
根岸線 横浜駅大船駅
編成 10両
所属 さいたま車両センター(宮サイ埼玉県さいたま市南区)
設備 ワイLCDx2、デジタルATC

2000番台

常磐線各駅停車地下鉄千代田線直通)の全車両2009年2011年にかけて18編成が製造され、203系207系900番台の全を置き換えた。209系1000番台は置き換え対外だったが、2017年に1編成が置き換え用に追加製造され、209系1000番台中央快速線のE233系0番台グリーン車組み込み改造に伴う予備編成用に転用された。
2013年4月から3年ほどかけて、小田急線へ直通するための工事を行い、2016年3月ダイヤ正で小田急線への直通が開始。また、準備工事のみであったワイLCDの広告部分が取り付けられている。

線区 常磐線各駅停車 取手駅綾瀬
東京地下鉄千代田線 北綾瀬綾瀬代々木上原駅
小田急小田原線 代々木上原駅本厚木駅
小田急多摩線 新百合ヶ丘駅唐木田駅
編成 10両
所属 松戸車両センター(東マト・千葉県松戸市)
設備 ワイLCDx2、非常用貫通ストレートボディ、シールドビーム前照、新CS-ATC

3000番台

2019年3月現在は、国府津車両センターE01~17(基本)・E51~6771~74(付属)、小山車両センターにU618~633(基本)・U218~235(付属)が在籍している。
東海道線宇都宮線高崎線を始めとして、その直通線区や湘南新宿ライン上野東京ラインで運用に就いている。

E231系近郊との併結も可とされており、2014年に何度か併結試運転が行われ、2015年3月14日から併結運転が開始された。ワイLCDが搭載されておらず、トレインビジョンによる案内がないが、これはE231との併結を行う関係で設置されなかったものである。

国府津第1編成は2008年3月10日(当初は7日であった)から、E217系更新工事による同系の本数確保のために配置され、国府津第2編成は武蔵小杉駅開業(2010年3月13日)による横須賀線増発のため、東海道線E217系が転用されることになったために、本数確保のために配置された。この2編成(E01・51~02・52)は国府津車両センター所属となっている。
田町は、2011年度から211系を置き換えるために製造され、2012年5月に全て置き換えを了した。この14編成(NT01・51~14・64)は田町車両センター所属となっていたが、2013年3月16日に全て国府津車両センターに転属し、編成番号がE03・53~16・66に番された。

その後、高崎線211系を置き換えるために、基本編17編成(L01~17)、付属編成16編成(D01~16)を投入した。2012年9月1日から、運行を開始し、2013年3月16日までにほぼ全ての211系を置き換え、211系2014年3月14日引退した。2013年3月から宇都宮線でも運用を開始した。

2014年2015年には上野東京ライン開業用の増備として、小山車両センター所属の付属編成(U233~235)が登場したほか、国府津車両センター所属の付属編成(E7172)も登場した。
後に上野東京ライン開業日の2015年3月14日高崎の転属が実施され、L01・D01が国府津に転属してE1767に、L02~17・D02~16が小山に転属してU618~633・U218~232にそれぞれ番された。
また、国府津小山E231系を含めて運用が共通化された。2017年には国府津所属の付属編成が2編成(E73・74)追加製造された。

なぜか国府津車両センターの付属編成に欠番が生じているが、増備予定なのかあえてけたものなのかは不明である。


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最終更新日: 19/12/31 05:57
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