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MOONLIGHT系の武器が最初に登場したのは「キングスフィールド」の「ムーンライトソード」。外見的な特徴は以下の通り
シリーズ共通でその外見は一定しており、特に太字部分は本武器の象徴ともいえる。
その後、「アーマード・コア」にレーザーブレード「LS-99-MOONLIGHT」として登場、以後同シリーズに登場し続けることとなる。
「エヴァーグレイス」には「聖剣ムーンライト」として登場した。
仮初の形である「ドラゴンソード」の真の姿。光の属性を有し、斬・打・刺の打撃属性すべてに優れる上に、重量1.5kg程度という軽量さ(一般的な剣が3kg)から回転率にも優れる「ぼくのかんがえたさいきょうぶき」そのもの。
「キングスフィールド」では主人公が魔力的に成長することで“魔法剣”として武器ごとに魔法攻撃を射出できるようになる。本品では刃状のエネルギーを射出、着弾時に大爆発を起こす最強の攻撃手段であった。これが以後、「光波」と呼称されるファクターとなった。
第一作では王家墓所で本品を求めて巣食う魔物をジャン・アルフレッド・フォレスターが討伐した聖剣として、ヴァーダイト国宝として収蔵される。以後、ジャンがヴァーダイト国の国王、聖王アルフレッド一世となる。
第二作ではこれが王宮から教王を名乗る者によって強奪される。屈強な戦士であるが国事に追われるジャンの代理として、親友アレフ・ガルーシャ・レグナスを教王の本拠であるメラナット島へ派遣、奪還に成功する。
第三作では名君と謳われたジャンが突如乱心、剣は何者かによって破壊されてしまう。
アレフの死と引き換えにヴァーダイト王宮をジャンとともに封印する際に使用されたが、その力を失ってしまった。
10年後、ジャンの息子であるライル・ウォリシス・フォレスターによって息を吹き返し、ジャンの乱心の元凶を討伐するためのカギとなった。
以後、上記「ヴァーダイト国三部作」についてのネタバレ。
邪神ギーラが作り出した、ライバルである聖神シース打倒のための切り札であり、ギーラの魂そのものといえる一品。
王家墓所が丁度ギーラの寝所(いわいる“家”)であったため、第一作の王家墓所のトラブルに乗じて地上に現れることとなった
ギーラはシースに対抗するために世界中の猛者をメラナットに囲い込んでいる最中で、少数精鋭の最強部隊を作る途上にあったのだが、島に上陸したアレフと、かつてメラナットに進軍したシースの軍によって封印されていたシースの力を宿した鉱石から削り出した聖剣“ダークスレイヤー”によって殺害されてしまう。
第三作ではその寝所に残っていた「シース打倒」というギーラの残留思念がこの剣を蘇生させた。第二作でギーラ打倒を棚ぼたで成し遂げ、世界に覇を為しかけたシースへの抑止力となった。
此処まで読んだ読者はお分かりであろうが、シース(善)・ギーラ(悪)の関係は作中のエルフたちが作った思想の上でしかなく、属性と言う意味ではシースが闇(あるいは光以外すべて)、ギーラが光を持っている。
以上、ネタバレ終了。
世界観が一新された四作目では設定が変わり、「真の王を示す証」として登場。性能は従来式だが、グラフィックの向上によって刀身がかなり長くなって、スリムな印象を受ける。
▲通称「月光」
シリーズを通して、「トップ(クラス)の高威力とトータルバランスに優れた性能を持つが、機体負荷が大きい」という特徴を持つ。
KARASAWAシリーズと同じく、アーマード・コアシリーズの象徴的武装。
LS-99-MOONLIGHTとして登場。
初代でクロームルートに進んだ際、バエラ遺跡にある細長い落とし穴の奥に、まるで祀られるようにして台座の上に鎮座している。
最高の威力と使用時消費ENの低さを合わせ持ち、空中斬り(威力が通常の3~4倍になる)が直撃すれば大半のACを一撃で落とす。
加えて、強化人間が使用した場合のブレード光波の威力も非常に高い。
その性能故、左腕の一択パーツと化していた。
LS-MOONLIGHTとして登場。
AC2では遭難者救出ミッションにて、細長い通路の真ん中辺りにある壊せる床の奥に落ちている。
相変わらず最高威力のレーザーブレードであるが、前作までと比べて格段に重くなった。
AAではMOONLIGHTを超える威力を持つ「ELS-7880」(通称:ダガー)が登場したが、こちらにはブレードが短く当てにくい、当たっても多段ヒットしづらいという欠点があったため、総合的に見ればMOONLIGHTが勝っていた。
MLB-MOONLIGHTとして登場。
AC3では最高威力、SLで更に高威力・ショートレンジの「CLB-LS-3771」が登場するなど、おおよそAC2~AAと同じようなポジションにある。
WL-MOONLIGHTとして登場。
エヴァンジェが装備していることから「ドミナントソード」とも呼ばれる。
レーザーブレードの中ではNo.2の威力と優れたトータルバランス、重量の重さといった特徴は引き継がれているが、使用時の消費ENが大幅に増加。
加えて、NXではシステム上レーザーブレードが大幅に弱体化されており、MOONLIGHTといえども対戦での運用は非常に厳しい。
LRではある程度システム面が改善されたが、MOONLIGHTに迫る威力を持ちながらブレードレンジが長く、格納も可能な「CR-WL06LB4」の存在もあって、やや肩身が狭い。
07-MOONLIGHTとして登場。
システム面の改善により、対戦においても十分に運用が可能となった。
パーツカテゴリーの再編によって腕部武装に左右の区別がなくなり、両手にブレードを装備することも可能になった。
リンクス「アンジェ」専用に設計されたという設定となっており、4での入手条件は彼女の撃破である。
fAでは「真改」がこれを受け継いでいる。
最高の威力と優れたトータルバランスを合わせ持つが、連続使用の間隔が長い、装備時の消費ENが非常に高いという欠点がある。
お約束の高威力・ショートレンジのブレード「02-DRAGONSLAYER」も存在するが、今作ではなぜか威力でMOONLIGHTに劣っており、他に大した利点もない。じょ、冗談じゃ・・・
LB-66 MOONLIGHTという型番で登場。
本作ではこれまでとは異なりレーザーブレードをマニピュレーターで携行する方式を取っており、文字通り剣を振るうような形となった。また、ブレードの刀はいわゆるビームサーベルのように柄から形成されるのではなく、グリップから伸びる発振器から刃となるエネルギーを放出する形になっており、過去作品のブレードとは全くの別物となっている。
当然のことながらMOONLIGHTもその例に漏れず、本作においては三日月状の発振器を備えた独特のフォルムを持つ。
分かりやすく言うと、スイカバーの皮部分にグリップを付けたようなデザインで、ブレードを発振するとスイカバーのような形になるのである。
なお、本作に先立って発売されたLRポータブルの予約特典として、ACV用のプロダクトコードがあるのだが、こちらを使用することによって黒いMOONLIGHTを入手することが出来る。性能は通常の物と同じだが、こちらは刀身が黒く禍々しい。それ故、発売前から既にこちらはダークスレイヤーと呼ばれている。
▲クラウドブレイカ―5号機“近接格闘型”(黄色)のメインウェポン『Clair de Luna』を和訳すると“月光”である。
メカデザインが柳瀬敬之氏だからなのかドコゾノ00のエクシアの右手に収まるアレそっくり。素敵性能が高い剣である。
▲はっちゃけが過ぎる海外サイトが選ぶゲームの政治家1位はなんと「バズーカ」として活用。
これを肩でかついで光波を連射する様はフロムファン全員が「How do you like me now!!(これが大統領魂だー!)」
と叫ばせるには十分すぎるものであった。
溜め攻撃が可能な大剣の中で唯一、最大溜めによって光波が発射できるというファクターを持つファンがニヤリとするアイテム。
獲得イベントシーンは美麗そのもの。剣がおさめられている風景がキングスフィールド4のそれである。
▲『月明かりの大剣』として登場。デザインは初代のそれに近いが、サイズは両手用に巨大化しており、分類も大剣に属する。
「青い水晶のように見える刀身は実体ではなく、只の光の塊であり、ゆえに防御が不可能」というアーマード・コア系のレーザーブレード的な要素を合わせ持つのが最大の特徴。他にもダメージが100%魔法属性というのも武器としては珍しく、加えてステータス“信仰”による高い攻撃力補正を持つ為、所謂“アンバサ戦士”に重宝されている。重量も一般的な大剣の1/3程度しかないため所持、装備の負担が少ない。
一方で欠点となるのは、アンバサ戦士の強みであるリジェネ効果が得られない事と、同カテゴリの他武器と比べて火力が控え目であるという事。ガード不能特性を考慮してか直剣類に毛が生えた程度の火力しかなく、キングスやアーマード・コアではほぼ最強レベルの攻撃力を誇っていたのに対して、大分毛色の違う調整がされている。また、100%魔法属性ダメージということで相性の良し悪しが激しく、硬い鱗や殻を持つ相手には非常に有効だが、一部の相手にはマイナスに働くこともある。特に、高い魔法防御力とリジェネ効果を身につけた同胞を相手取る時は、苦戦を強いられることになるだろう。
上記のように他にない特徴が多く、どちらかと言えばメイン武器として使うよりサブ武器として懐にしのばせておくという用途に向いている。ただ、メイン武器として比較的運用しやすい大剣カテゴリに属しているので、多少の短所は愛でカバーする心構えがあるのならば、ガード不能特性も手伝って優秀なメイン武器として十分使って行けるだろう。
▲『月光の大剣』として登場。白竜シースの尻尾を切断することで入手できる。
デモンズソウルと違い、ガード貫通能力が消え、必要能力が信仰から理力(旧:魔力)に置き換わっている。
アンバサ戦士の懐刀から魔法戦士のメインウェポンへとその立ち位置を大きく変えたが、特化したステータスでないと能力が発揮し難い点は変わっていない。
強攻撃では光波を発射できるようになり、片手持ちで縦・両手持ちで横に光波が飛ぶ。
近距離で当てれば斬撃と光波が同時ヒットし、威力が増す。また、両手持ちで放つ光波は着弾地点で高威力の爆発を巻き起こす為、爆発で吹き飛ぶ人間大の敵が相手なら容易に圧倒出来るだろう。
しかし魔法攻撃力しか持たないため、魔法カット率の高い盾や奇跡:大魔法防護などの対魔術装備には滅法弱い。
余談だが、白竜シースとの戦闘において、シースの旋回能力が高い上に、尻尾攻撃がシースの攻撃手段の中でも厄介な部類である為、本体を倒すよりも尻尾を切断する方が難しいとされている。
▲こちらもダークソウル同様『月光の大剣』として登場。篝火の熱2以上の公のフレイディアを倒した時に得た古き白竜のソウルを武器屋オルニフェクスと物々交換する事で入手できる。
基本的な性能はダークソウルに近いが月光波のモーションが前作と異なる。片手R2で月光波を横向きに放ち、連続して撃つと縦向きに放つ。また、両手R2で縦向きに放ち、連続して撃つと横向きに放つ。また、両手持ち時に放つ月光波の吹き飛ばし効果は失われており、威力も前作のものと比べて控えめになっている。