ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


OFUSE


ヨミ: オフセ
掲示板をミル!
18カキコ!

OFUSEオフセ)とは、クリエイターに対してお布施することができるウェブサービスである。

一言でいうと、「投げ銭付きファンレターサービス運営企業は「株式会社Sozi」。


概要


ただ感動した、楽しかった、何か感じるものがあった、そんな気持ちを手紙に込めて送りたい。ついでにお金もねじ込みたい。そんなあなたに!

公式ツイート[外部]より

ありがとう」の気持ちとともに、クリエイターに有料でファンレターを送ることができるウェブサービスである。そして、支払った料の大半がファンレターの送り先のクリエイターに還元される。

ファンレター」というと大げさにも聞こえるが、文字数は非常に少なくてもよく、極端に言えば1文字でもよい。

株式会社Sozi運営している。同社はかつては「株式会社Ofuse」だったが、2019年4月に「株式会社Sozi」に社名変更した株式会社Soziの情報|国税庁法人番号公表サイト[外部]より

2018年3月25日β版としてスタートし、その約5か後の2018年9月4日に本格的にサービスを開始。そして2019年2月25日に大規模アップデートとともに正式版がスタートした。さらに2020年4月25日リニューアルを行い、その際にサービス名が「Ofuseからすべて大文字の「OFUSE」にめられた。

βサービス開始直後はTwitterアカウントの連携が必要だったためTwitterユーザーのみを対としたウェブサービスだったが、その後GoogleFacebookアカウントも使用可なように機が拡された。さらに2020年リニューアル時に「ログインしでもファンレターを送ることは可」という、さらに気軽に利用できる仕組みに変更された。

ちなみにこの場合の「クリエイター」の範囲は広く、公式サイト[外部]の「よくあるご質問[外部]」内では、「どんな人がOFUSEでクリエイター登録可ですか?」という質問に対して

OFUSEでは、「クリエイター」を明確には定義しておりません。OFUSEで応援したいと思ってくれる方がか一人でもいれば、どなたでもクリエイターとしてOFUSEにご登録いただけます。

と回答している。

よって「面白いツイートをしている人」など、あまり「クリエイター」と表現されることがない人々も含む公式ツイート[外部]

さらに、この回答では続いて

またOFUSEは、制作物に対してではなく制作者個人に応援感謝の気持ちを伝えるサービスですので、一次創作者でなくともご登録いただけます。

とも表明されており、「創作物そのものへの対価ではない」という前提を掲げることで著作権の問題を回避している。そのため、パロディ同人誌制作者やコスプレイヤーなどの二次創作者、あるいは仕事として制作していて作品自体の著作権を有していないアニメーターなどもOFUSEを受け取ることができる。

OFUSE運営も認めるこのサービスの弱点は、そもそもクリエイター側が登録していないとOFUSEを送ることができないこと。そのため運営公式Twitterで、ファンからクリエイターに「OFUSE登録してほしい」とをあげることを推奨している。

問題はですね!推しがこれに登録してくれないとOfuseできないんですよ!!!なので推しの方がいらっしゃいましたら登録してもらいましょう!お前が好きだー!の気持ちをぶつけさせてくれ!!!

公式ツイート[外部]より

クリエイターさんがOfuse箱を「設置したよ」というのはハードルが高いかもしれません。なのでファンの方からをあげましょう!をかければ「頼まれたから」と大義名分ができますので!設置しやすいかと!設置してあるのを見たら「かに頼まれたんだな」と思えば全てが平和です

公式ツイート[外部]より

とはいえ、ファンが憧れのクリエイターに話しかけるのは少し敷居が高い。

その問題をうけてか、2019年2月25日の正式版スタートからは、OFUSE公式に「お布施したいけどOFUSEに登録していないクリエイター」を知らせると、OFUSE公式が代わりにそのクリエイターに「OFUSEアカウントを作りませんか?」と代わりにコンタクトを取ってくれる……というサービスも開始した。

ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/Ofuse_official/status/1254387340333596674[外部]

こういった運営の促しが功を奏しているのか、サービス開始のその年のうちに登録クリエイター1000人をえたOfuse-投げ銭付きファンレターサービス | Startup Times[外部]より。その中にはプロ漫画家小説家アニメーターが居るかと思えば、ニコニコ動画への動画投稿者ゲーム実況MMDゆっくり解説動画VOICEROID実況プレイ動画……などジャンルは多様)や「小説家になろう」への小説投稿者が居たり、その他にも非常に幅広い。

公式サイトの「初心者ガイド|はじめてのOFUSE™[外部]」のぺージには、使い方のシンプルな解説が「ファン編[外部]」「クリエイター編[外部]」に分けて掲載されている。さらに、もう少し詳しく解説するOFUSE公式による説明ページが、外部のサイトnote」にてやはり「ファン編」「クリエイター編」別に開されている。

なお、公式は問い合わせ用メールアドレス公式Twitterなどで意見や要望や不具合報告などを募っており、寄せられたそれら意見・要望への回答や不具合修正なども積極的に行っている。地善活動を続けているようだ。ちなみに、エラーや不具合などはメールで送るより公式TwitterへのDMで送る方が、エンジニアに直結するためめに対応できるとのこと公式ツイート[外部]より


仕組み


  1. ファンが1文字2円(絵文字4円)でファンレター文字数を買う。
  2. 購入した文字数制限の中でファンレターを書いて、クリエイターに送る。
  3. クリエイターファンレターが届く。
  4. さらに、ファンが支払ってOFUSE運営に届いたお金(税抜売上)のうち91%クリエイターに振り込まれる。

という仕組みになっている公式ツイート[外部]より

ファンが1回に支払うことが可額は50円~10万円(税抜。別途消費税が必要)。よって、ファンレターの最大文字数は50000文字絵文字を使用しない場合)ということになる。

(※βサービス開始当初のOfuse上限額は1万円、つまり上限文字5000文字だった。しかしβ版期間終盤の2018年8月頃に限度額いっぱいのOfuseが増えてきて公式ツイート[外部]より、さらに「5000文字では足りない」というアンケート結果も出た公式ツイート[外部]よりために上限額が引き上げられた。)

なお、支払った額分の文字数を使い切らなくてはいけないわけではない。つまり、例えば10万円支払って「」の一文字のみのファンレターを送ることもできる。

ちなみに「91%」というのは、手数料として9%が差し引かれるため。その内訳は決済会社4%サーバー維持費5%となっている公式ツイート[外部]より


決済に関して


ファン文字数を購入する(=OFUSEする)ときは、メールアドレスクレジットカード/デビットカード情報を入して決済する。または、iOS / Androidスマートフォン/タブレット端末からのアクセスApple Pay / Google Payに対応していれば、シンプルにそれらApple Pay / Google Payから決済することもできる。

対応クレジットカード/デビットカード会社は、2020年5月25日現在時点でJCBVISAMastercardAMERICAN EXPRESS・Diners ClubDISCOVERの6社公式サイト「よくあるご質問」[外部]内、「利用できる決済方法を教えてください」という質問への回答より。サービス開始当初はJCBは対応していなかったが、2020年5月23日に利用可となったことが告知された公式ツイート[外部]より

なお、ローソンの「Loppi」やファミリーマートの「Famiポート」などのコンビニ端末で購入でき、さらにインターネット上でも購入できる[外部]ネット専用VisaプリペイドカードVプリカ」も、Visaクレジットカード扱いで使用できる公式ツイート[外部]より

この決済システムには大手決済サービス会社「Stripe」[外部]システムを利用しているファンとクリエーターをつないでお布施できるWebサービス『Ofuse』 | Step By Step[外部]より。この「Stripe」が、上記の手数料の説明で4%を差し引くとされる「決済会社」にあたるものと思われる。決済という重要部分であるため、手数料を払ってでも信頼性の高い外部企業に委託しているようだ。


クリエイター登録に関して


一方「クリエイター登録」を行う場合では、名前/生年日/住所を登録し、運転免許などの本人確認書類の画像(スマートフォンカメラで撮した画像で可)をアップロードし、受け取り用の銀行口座も登録する必要がある。

この部分の敷居が高いとして、ユーザー登録はしたもののクリエイター登録には二の足を踏む、という人も居るようだ。

かしこういった顧客本人確認手続き(Know Your Customerの略でKYCと呼称される)は、成り済ましやマネーロンダリングを防ぐためサービスを行う上ではサービス提供者が必ず行うべきとされているものであり「KYC ".go.jp"」でGoogle検索[外部]、「ユーザーから敬遠されそうな要素でも、安全や法令遵守のために必要な手続きは省略しない」という堅実な姿勢を示すものではある。

また公式より、これら入された個人情報についてはなるべくOfuseでは保持しないような作りにしている、とのアナウンスもされている公式ツイート[外部]より

ちなみに、住所登録の際に「都道府県」の欄の入が必須であり、その選択肢にあるのが47都道府県名のみで「その他」などはい。そのために「海外から登録できればなぁ…」と残念がりつつ諦めているユーザーもいるようだ。一応、海外在住の人物の登録アカウントもごく少数ながら確認できるので何らかの抜け的な方法はあるようだが詳細は不明。運営に直接連絡して頼むなどか?ただし2020年4月27日現在のところ公式サイトFAQなどの言日本語のみであるため、日本語を理解できる人物以外には敷居が高いと思われる。

クリエイター登録と銀行口座登録を終えると、自分のマイページに「OFUSE箱」ページへのリンクが生成される。その後、クリエイターniconicoTwitterアカウントプロフィールや作品ページに、自分のマイページへのリンクあるいはOFUSE箱へのリンクる。それを見たファンのうち「OFUSEしたい」と思った人がマイページ経由で、あるいは直接OFUSE箱ページを訪れ、OFUSEする……という流れになる。

このOFUSE箱リンクは各種のURLQRコード化するウェブサービスQRコード化しておくこともできるので、例えば「演奏会や創作イベントなどで、投げ銭の受け皿としてQRコードを大きく印刷した掲示を置いておく」といった使い方もできるだろう。


クラウドファンディングなどとの違い


Kickstarter」「Makuake」のようなクラウドファンディングサイト、あるいは「pixiv FANBOX」「Patreon」「Fantia」「Enty」のような課金コンテンツラットフォーム/パトロンサイトと異なるところは、「作品の完成を期待して支援する」あるいは「支援してもらったお返しとして作品などを限定で提供する」といった要素が意図的に排除されている点。

で、なんでクラウドファンディングじゃないのかというと、個人的な意見なんですけど、「お返し」、大変じゃないですか?そんなことしなくていいから安心して作品作ってくれって思いません??私は思います。いえ、そういうのも大事だとは思うんですけれども・・・

公式ツイート[外部]より

こういった観点から、OFUSEされたことに対してクリエイター側からのリアクションはほとんどできない仕組みになっている。

Ofuseしたんだからもっと○○しろよ、みたいな使い方は違うと思っています。なので、Ofuseでは、Ofuseされたことに対するリアクションはできないようになっています。なぜなら「Ofuseしようと思った」時点で、「すでに何かを受け取っている」という認識だからです。

公式ツイート[外部]より

Ofuseという名前は「見返りをめずに感謝の気持ちを伝えること」という意味でつけさせてもらいました。実際に使われる言葉としても、してもらったことに対する対価ではなく、あくまでも感謝の気持ちで包むそうです。だからおおっぴらに値段が決まってないんですね。

公式ツイート[外部]より


次へ»
最終更新日: 20/05/25 02:32
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ