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THE KING OF FIGHTERS '94


ヨミ: ザキングオブファイターズキュウジュウヨン
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THE KING OF FIGHTERS '94とは、SNKより発売された対戦型格闘ゲームである。


概要


後に長く続くこととなる、KOFシリーズの記念すべき第一作

1994年8月リリース庭用ネオジオ版は同年の10月に発売。

このシリーズのために用意されたキャラクターに加え、当時SNK人気格闘ゲームだった、餓狼伝説シリーズ龍虎の拳シリーズ人気キャラクターサイコソルジャーや怒といった旧作からも主人公達が参戦するという、多くのSNKファンが待ち望んでいた作品であり、リリース前から話題沸騰していた作品である。
ただし企画当初はドリームマッチ構想ではなく、全新規キャラクターのみによる世界格闘大会というものだった。本作にのみ各代表組みがあることや、アメリカスポーツチームはその名残りである。

前身的なものとして、餓狼伝説スペシャルでは「一本も取られずに全員倒すと、龍虎の拳主人公リョウ・サカザキが出てくる」。龍虎の拳2では「一本も取られずに全員倒すと、餓狼伝説シリーズボスギース・ハワードが出てくる」というドリームマッチがあった。

2004年に、KOF10周年として「KOF'94 RE-BOUT」が発売されている。2007年にはWiiバーチャルコンソールで配信。2009年には、PSPで発売された「SNK ARCADE CLASSICS Vol.1」の中に収録される形で登場し、2010年に発売された「THE KING OF FIGHTERS PORTABLE'94〜'98」にも収録されている。2011年には、PC向けゲームソフト配信サービスProjectEGGにて配信されている。


ストーリー


1994年の差出人「R」からキングオブファイターズの招待状を受け取った世界中の格闘達。一体「R」とは何者なのだろうか? 疑惑と期待の中、新たな対戦方式のもと、強チームを結成し始めた歴戦のスーパースター達。歴史に残る顔ぶれによる夢の祭典が始まろうとしていた。


ゲームシステム


勝ち抜き式3on3のチーム戦で対戦が行われる。「チーム戦」を初めて採用した格闘ゲームとされる。

チームエディットは出来ず、全固定となっていた。またチーム名は前述の通り本作のみ「どこかのの代表チーム」という位置付けになっており「日本チーム」「アメリカチーム」等といった呼び方をされていた。(続編「KOF95」以降はこの設定はなくなった。)

共通行動の「攻撃避け」「避け攻撃」「ふっとばし攻撃」は餓狼伝説ラインシステム、「ゲージ溜め」「挑発」は龍虎の拳の気ゲージを元にしている。「体力一定以下」or「ゲージMAX」という超必殺技の使用条件は両シリーズから採用している。

ゲームバランスは非常に悪く、特に格ゲー明期特有の気絶値の低さ、その割に小足連打が効きすぎる、アンディの「餓狼伝説2」を彷彿とさせる高性さ、大門や怒チームによる永久投げの存在など、理不尽なコンボテクニックが多数存在し、キャラクターチームごとの性差もしい。
しかしドリームマッチという話題性もあり、また「他の格ゲーと異なり1コインで最悪3ラウンド遊べる」という仕様から、当時出回っていた子供向けのリースMVS筐体インカム率が良かったという逸話もあるなどライトユーザーからも支持され、大味なゲーム性をあまり感じさせない作品となっていた。


登場人物


日本チーム
草薙京 二階堂紅丸 大門五郎
イタリアチーム
テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ
メキシコチーム
リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ
イギリスチーム
不知火舞 キング ユリ・サカザキ
ブラジルチーム
ハイデルン ラルフ クラーク
中国チーム
麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎
韓国チーム
キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ
アメリカチーム
ヘビィ・D! ラッキー・グローバー ブライアンバトラ
ボス
ルガール・バーンシュタイン

CAPCOMへの嫌がらせ?


当時の旧SNK格闘ゲーム業界のライバルとして「ストリートファイターⅡシリーズ」が挙げられていたが、それを意識していると思わせる演出がある。

プレイヤールガールと対峙した時、ルガールは自分が倒した格闘達を、剥製にしてコレクションとして沢山並べていたのだが、その中に「ストⅡ」のキャラクターにソックリな剥製が数体あるのだ。
かつて初代「ストリートファイター」を制作したCAPCOMを退社した社員達がいもって本社が同じ大阪にあるSNKに入社し「餓狼伝説」を作り上げ、SNK格闘ゲームメーカーとして有名にしたことも含め、これが「仲が悪いことの裏返しではないか?」とする推察を呼んだ。

かしこれは一部の勝手な推察にすぎず、実際にSNKCAPCOMが不仲であるといった事実はない。

その拠に、まずSNKCAPCOMは同じ在阪企業であり、前述の通り社員間の交流も盛んであったとされ、2011年には小野義徳プロデューサーインタビューの中で「結構色々なつながりがあって、本当に仲が良かったのです」と話している[外部](但しSNK倒産及び再建以降は、お互いの社員も変わり、あまり交流がないともっている)。更に旧SNKも、かつての公式HPパートナーシップ企業には、CAPCOMリンクが貼られていた。
また「ストリートファイターZEROシリーズ以降に登場する、「龍虎の拳」のパロディキャラクターであるダンも、それを裏付ける存在であり、特に「MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER」のダンの個別エンディングなどを見れば、そのあまりのパロディっぷりには悪意がないことは明である。
そして極めつけには、お互いに「CAPCOM VS. SNK」「SNK VS. CAPCOM」の発売にまで至っている。

確かに当時のCAPCOMは、同業であるデータイーストの「ファイターズヒストリー」に関して裁判を起こした(1994年末に和解)こともあったが、これは「6ボタン起訴」と言われたり、「ストⅡの内部データ盗用した(実際システムエフェクト関連が酷似している)」と言われるなど、確固たる確執があった訳で、一方でSNKとは社内交流が盛んだった事も含め確執のような事態には発展していない。それどころか、むしろ在阪のゆるい関係の中で、お互いを意識し合う、むしろ良い関係だったとさえ言えよう。

したがって、本作の「剥製が並ぶ演出」も、あくまで古き良き時代ゲームメーカーならではのパロディと捉えるのが妥当だと言える。


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最終更新日: 20/07/11 20:16
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