『もののけ姫』とは、スタジオジブリの長編アニメーション映画である。
「生きろ。」という糸井重里のキャッチコピーが印象的な宮崎駿監督作品。ジブリ作品としては珍しく暴力的な描写が多いのも特徴的である。
触ると呪いを受ける赤い眼の気持ち悪いもずくまみれのイノシシが執拗に主人公を追い回したり、序盤から腕や首が飛んだり人が死ぬなど決してお子様向けの映画では無いが、首桶を持ったジコ坊が「ウワァァァァァァァ!!!」と転げ落ちるシーンは映画館の多くの客を爆笑させた。
脇役の声優陣が豪華であり、山犬のモロには美輪明宏、イノシシの乙事主には森繁久彌、老巫女ヒイさま役には森光子が演じている。(森繁久彌氏と森光子氏は国民栄誉賞を受賞している。)
大まかに説明すると、リアル邪気眼を持つイケメンが、自分が呪われた理由、死ななければならない理由を求めて旅に出て、その最中に妹タイプ、人妻、姉貴タイプ、その他大勢の女性とフラグを立て、結局ワイルド系ツンデレに落ち着く、といった内容である。
2013年4月、イギリスの劇団により舞台化された。宮崎駿が初めて自作の舞台化を許諾したとのこと。日本ではドワンゴ、日テレなど10社主催で上演された。
掲示板
774 ななしのよっしん
2024/02/27(火) 15:44:49 ID: rQwO0S4/Mt
>>772
タタラ場の描写に一見、左巻きっぽさはある。そもそもタタラ場は女人禁制だが、エボシのタタラ場は荒れた世の中で売られた女や業病患者を引き取って居場所を提供するなど、弱者救済している様子。
そこでは女が男に堂々と文句を言うことさえできる(アシタカいわく「いい村は女が元気」)し、弱者たちはエボシの言う「国崩し」=クーデターに協力もしている
一方、そんな女や業病患者を苦しめる世の中の支配層である「帝」や「天朝様」は、実はエボシとある程度協力し合っている。
帝や天朝、つまり国政の都合で苦しむ弱者たちは、今度は国政の命令で危険な宝探し(=シシ神の首奪取)のためにエボシの支配下で労働させられる。そのせいで宝の守護者(=もののけ)や火事場泥棒めいた武者に攻め込まれて、死んだり傷病を負ったりしている。
だが弱者たちは「帝」を理解できないほど知識力も弱くて、国政とエボシに利用されていることに気がついていない
775 ななしのよっしん
2024/02/28(水) 15:20:03 ID: pKtnKfTXbL
帝と天朝様は同じだろ
ちなみにKGBがモデルらしい師匠連を元凶に据えてるから左巻きとも言えないけどな
776 ななしのよっしん
2024/02/28(水) 23:51:19 ID: NkFaq6qJVF
「天朝」が指すものは朝廷(宮廷)、帝(天子)、朝廷の国(朝廷の統治領域)、日本とかいろいろ
https://
【天朝】
①朝廷、また、天子を敬っていう語。 ②朝廷の統治する国。日本の国。
なおジコ坊の描写だと、組織構造は上から「天朝→師匠連→唐傘連」っぽいが、カラ(唐・韓・漢)は当時の中韓などの渡来文化と関連が多い
https://
中世日本は祭政一致で、具体的には職人やタタラ場にも、マツリゴト(政)を行う朝廷にも、カラカヌチ(韓鍛冶)などの業人(ワザニン・ゴウニン)や異人(よそ者・外人・異類異形)が関わってる
だとすると>>674が言ったように、「帝」や「天朝様」の正体に渡来系の神仏概念や特殊技能者(異能者)が関わっている可能性もなくはない
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最終更新:2024/03/29(金) 06:00
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