イージスガンダム 単語

113件

イージスガンダム

3.8千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

イージスガンダムとは、「機動戦士ガンダムSEED」に登場するモビルスーツMS)である。

概要

GAT-X303
頭頂高 18.86m
本体重量 79.6t
装甲材質 フェイズシフト装甲
武装 頭部75ミリ空自バルカン砲システム(イーゲルシュテルン)×2
580mm複列位相エネルギー (スキュラ)

ヘリポリス開発された5機のガンダムの内の1つ。正式名はGAT-X303イージスであり、他のGAT-Xシリーズ同様劇中ガンダムと呼ばれることはい。

指揮官機として開発されたため頭部センサー冠のような形状になり、武装は両手足にビームサーベルを搭載し、変形時は部にある大口径のエネルギーキュラを搭載するなど接近戦・射撃戦共にのない設計となっている。

そしてこの機体の特徴を最も体現しているのがモビルアーマー(MA)形態である。従来のガンダムシリーズにおける可変機体は戦闘機のような形をしたMA形態が大半であったが、イージスの可変機構は両手足を側面に装着されたクローと共に前に突き出すという奇抜な姿となる。そんなMA形態で飛ぶ姿はまさにまさにを飛ぶである。

ガンプラではこんな感じにも出来る。


  イージス変形!

         n _
          \  )
           \ \
     _      \ \
    / \ /'⌒`⌒ヽ/            
   / /\ \i ((`')ノ)              
 / /   \i, ,ゝ´`)    n           
(  (    / \    )  /  )            ;´V∧)
  ̄   / /^ ̄\ \/ /         三  .W ;´Д`)
      \ \     \  /              / つ _つ
       \ \      ̄               人   Y
        __> _>                 三  し'(_)
       (__/

八頭身アスランキモイスレより

可変機構の都合でスキュラは変形後のMA形態でしか使用できない。またMA状態でも機首を成す両手足からビームサーベルを展開できる。MS戦艦などに対して急速接近、クローで取り付きスキュラで確実に撃破する一撃離脱戦法が想定されている。

かしこの可変機構のせいかメンテナンス性は最悪であり、生機が他のGAT-Xシリーズべ極端に少なく、VS ASTRAYにおいてもイージスだけない(セイバーガンダムはあるのに…)。
劇中においてはアスランがこの機体を強奪し、以降機として使用している。活躍はというと…。
物語中盤においてニコルを殺された怒りからストライク戦を繰り広げ、ストライクの援護に来たトールが搭乗するスカイグラスパーで撃墜している(因みにこのシーンが直撃したトールの首が吹っ飛ぶ。TV版では静止画であったがスペシャルエディションではご丁寧に細かく描写されている。そこまでして)。
その後ストライクに食いつきスキュラを放とうとするもフェイズシフトダウンしたため、自爆MS1号という末路をたどった。

搭乗者:アスラン・ザラ

キラァァァァァァァァァ!

派生機体

GAT-X303AA ロッソイージス

「C.E.73 ASTRAY」に登場する生機としてイージスの名を持つ機体。MS形態のままスキュラを放てたり4脚に出来るなど元機体以上に面みの増した機体である。

パイロット:エミリオ・ブロデリック

ZGMF-X11A リジェネレイトガンダム

機動戦士ガンダムSEED ASTRAY Rに登場するイージスの技術を応用した機体。変形時の姿はガンダムシリーズゲテモノ姿となる。

また、本機はザフトの機体にしてはしい35mという巨体で核動によってPS装甲ビーム兵器はおろかミラージュコロイドステルスを実質制限に使用する事が可である事に加え、MS部分は「交換パーツ」であり核動を積んだ巨大な背面バックパックが本体であり、「リジェネレイト」(再生)の名の通り、破損しても背面が事なら即時戦線復帰できるという反則級のスペックを持っている。ガンダムアストレイレッドフレームブルーフレームの2機がかりで撃退されるが、背面部がとある組織に奪取され、動炉として転用される→セイバーガンダム

パイロットアッシュグレイ

ガンダムイージスナイト

2020年4月放映の「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」に登場するイージスベースガンプラ。高出火器を駆使する元機体と違い、騎士然とした突撃や大シールドで身を固めた近接戦闘眼に置いた強襲タイプ。MAも強襲形態こそ元機体を引き継いでいるが、飛行形態は背面のユニットを変形させて機首になるどちらかというとリ・ガズィに近い形態。

・・・とされるが、実際のガンプラHGCEインフィニットジャスティスガンダム(の元であるガンダムジャスティスナイト)ベースであり(関節フレームインフィニットジャスティスのを使用している)、強襲形態は見たが似ているだけの中身は別物という構成

ゲームにおける扱い

スーパーロボット大戦シリーズ

MS形態固定となっており、MA形態は戦闘シーンのみで見ることが可。味方機としてはスポット参戦以外では使う事が出来ない。

ガンダムVSシリーズ

連合VSZAFT

コストは中コスト帯の450で格闘を得意とする万機体となっている。システムの都合上変形が使いづらい。

連合VSZAFTII

変形機体の操作性変更により扱い勝手が増し、万機体としてフォースイパルス等と肩を並べるまでにいたった。
因みにPS2版で追加されたPLUSモードだとCPU専用わざとして自爆を使用してくるため、捕まれられたら最後である。

ガンダムVSガンダム

コスト1000と低コスト機体に格下げされ、火力や攻撃速度などが落ちている物の使い勝手のよさは前作同様。原作においてトール撃墜を再現したシールドの投げつけや、前作でCPU専用技だった自爆が使えるようになった。

バランスカオスゲームであるため、イージスで取り付く→自爆→別のイージスで取り付く→自爆というトンデモ技を使う事が出来る。

ガンダムVSガンダムNEXT

バランス調整により自爆弱体化し2機連続で取り付く事は不可能となった。シールドも弾数制になり一度投げたら次ぎに投げるまでロスがあるものの、ガードをする事でシールド復活するため隙が出来るが残り時間無視で補充できる。
PSP版で追加されたNEXTモードでは自爆のみを行うイージスが次々と登場するため、回避が苦手な場合はそれに合わせたスキルを推奨する。

これ以降のシリーズでは長らくプレイアブル化せず、代わりに参戦しているブリッツガンダムアシストとして登場する。その場からスキュラを放ったり、突進して捕縛→爆発を行ったりする。呼び出した間からMA形態でアクションを行うため、MS形態をにすることはない。
GUNDAM VSからDLCで本格的にプレイアブル化し、その後はアーケードで、他のGATシリーズの中で一、会員限定の機体として参戦している。
変形射撃に強なスキュラを備えており、MSとMAの2つの形態を駆使して戦うテクニカルな機体。操作難易度は高いがその分他のGATシリーズにはできない変形を絡めた機敏な立ち回りが可
もちろん自爆もできる上に、バーストアタック覚醒技)の最後に追加入を行うことで、トドメに自爆(通常はスキュラを接射)することができる。

Gジェネシリーズ

GジェネNEO

おそらくゲーム初登場
変形ができなかったりスペシャルアタックがスキュラで通常の武装がビームサーベルとイーゲルシュテルンとビームライフルしかないが中盤はリーオーハイザックばかりなのでPS装甲に助けられる。

Gジェネアドバンス

原作同様、1面でアスランに強奪されて以降は彼の機になる。
2面では敵として出現するが、ありえないほど強化されており味方のワッケイン艦隊が次々と蒸発していく姿を見る事になる。イーゲルシュテルンですらコアブースター一撃死させるほどの威を持つとかどういう事なの…。

終盤のア・バオア・クー戦では防衛戦として出撃するが、フリーダムを駆るクルーゼに裏切られ攻撃を受ける。さすがのイージスも相手がフリーダムとあっては不利で、放っておくと確実に敗北する。そして敗北するとアスラン死亡してしまい、仲間にする事が出来なくなってしまう。
イージスが撃破される前にフリーダムと周りの敵機を撃破し、説得すると仲間に引き入れられる。

終盤でアスラン仲間にすると入手。アスランしか乗せられないがIDコマンドとスキュラを組み合わせるとそこそこの火力になる。しかし終盤はビーム兵器なためPS装甲があまり役に立たない。

Gジェネウォーズやワールド

エールストライクより若干が低い程度。変形するとスキュラ等が使えるので序盤に作れればPS装甲と共に役に立つ。

ワールドの場合アスランマスターキャラに選ぶとい段階で作れる。

ガンダムアサルトサヴァイブ

キュラMS形態でしか使えず発射時に変形するため動きが止まるため使い勝手はあまり良くない。ただし他の初期GAT-Xシリーズも全体的に性が控えめなので仕方ないといえば仕方ないが。

必殺技がMA形態で掛け特攻爆発するというストライク戦を再現した物になっているがガンダムVSシリーズとは違い機体は破損しない(因みにヅダも同じ必殺技…)。

関連動画

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/25(木) 01:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/25(木) 01:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP