ウリエルとは、天使の名前、およびそれにちなんだ創作物のキャラクター名である。
以下一応、原義以外のキャラクターを列挙
一般的には四大天使および七大天使の一柱と認識されているが、聖書の正典には登場しない天使である。そのため、754年の公会議でいったん偽天使とされた過去もある。
「神の炎」、「神は我が光」を意味する名前で、旧約聖書偽典『第一エノク書』によれば雷鳴と恐怖の遣い手であるようだ。また、世界の最下層にあるタルタロスの管理人であり、新約聖書外典『ペテロの黙示録』によればエズラエルやタテュルコスといった地獄の天使たちの上位にあるとされる。
七大天使の中では聖書の正典に登場するミカエル、ガブリエル、ラファエルと並んで登場するため知名度が高く、『第一エノク書』ではこれらの三柱に並ぶ天使はファヌエルだったのが、時代を経るにつれて入れ替わってしまったようだ。
ウリエルはタルタロスの番人としての職務を離れれば人間に親身で、『第四エズラ書』などで人間の元に行くことも描かれたが、やはりこの基本設定の影響は大きく、エノクと格闘したりアッシリアを攻撃したりした天使がいつの間にかウリエルと言われるようになってしまった。
ジョン・ミルトンの失楽園では太陽を司っており、サタンに騙されてアダムとイヴの場所を教えてしまう失態を犯した。
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最終更新:2024/04/25(木) 21:00
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